2012/3/16

これは傍から見れば同属嫌悪かもしれませんが  MOVIE

私も世間の人並みに
twitterとかに登録しているのですが

どうもダメ。

合わない。

個人の思考の垂れ流しと云うか
自分、テレパスでもないのに
勝手に人の考えが頭の中になだれ込んで来て
「助けてぇぇ〜!!」
という気分に陥ってどうもなじめません。

そんな私ですから

この映画は冒頭からすでに後悔後に立たずですよ。

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「モテキ」。
 

この映画、 
ナタリー、twitter
ヴィレッジヴァンガード下北沢店
ロフトプラスワン
「このマンガがすごい」的マンガ
懐かしJ・POP
神聖かまってちゃん
ももクロ
その他サブカル的な記号を
散りばめて
「な、判るでしょ。こういうのイケてるでしょ?ね、ね。」
と同意を求められているような。


確かにこの記号の9割は知っています。


でも、
…ごめん、なんか気持ち悪。

いったん、中に入ってしまえば
これ以上楽しいことはないほど楽しいとは思います。

否定するわけではありませんし
正直羨ましいところもあります。
が、そういうやや閉鎖的なコミュ的仲間意識に
乗れない人間もいるんですよ、ここに。












主人公のモノローグ一つとっても
言葉が厳選されていて
口調や抑揚まで計算されつくしているのは
解ります。

オープニングクレジットとか
恋愛に関する名言のキャプションの入れ方や
音楽の挿入の仕方
カラオケシーンやダンスシーンへの移行も
他の日本映画と比べるとスムーズでそつがないし

見ている人を楽しませるようにできているのも
解ります。


解りますけど


…もう帰りたい。
しかし、どこに帰ればいいのか
そもそも帰るという言葉が
この場合正しくはないのは百も承知。

でも、帰りたい。


別に見たくもなんともない人の
心の中を無理やりノゾキミさせられているというか

私を含め誰もが当たり前のように思っている
ツイートでも
飲み会でも
カラオケでも
セックスでも
何ででもいいから
人は誰かと繋がりたいと思っている反面
その時々で
「童貞」とか
「ビッチ」とか
「痛い」とか
「引く」とか
「重い」とか
そんな「だから何?どうでもいいじゃん」
みたいな言葉で
どんどん他人を切り捨てたり
誰かを見下すことで
自分の心を護ったり、安心したりする
そういう現実を改めて見せ付けられるのが
それが嫌なのかも…。



…違うわ。
それもあるけど


楽しそうじゃない恋愛
ワクワクドキドキしない恋愛を
いかにも楽しげな映像で見せられているから
なんか気持ち悪い。

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この時のアスカの気持ちがようやく理解できたよ!。

一見、ハッピーエンドで終わっていますが、
この後この2人が幸せになる図が全く思い浮かばないのです。

そもそも幸世君がしたいのは
「恋愛」なの?

これは私の見方が悪いだけなのかもしれませんが
「彼女欲しい!
自分の趣味を理解して応援してくれるような彼女欲しい!!
で、できれば
顔も良くてスタイルも良くて性格もいいそんな彼女欲しい!!
つうか、そんな子とセックスしてぇ!!!」
ぐらいしか思っていないよね、幸世君?

ついでに
「かわいい彼女を作って
これまで自分のこと散々見下していた
周りの連中に見せ付けたい!」
ですよね、幸世君?

「彼女」っていうのは
レアのもの生産終了限定にフィギュアではないんですよ?

その先の2人で築いていく生活とか
彼女を幸せにするとか
殆ど考えていないよね、幸世君?

周りの目を引くような女の子と
楽しくデートとかお喋りとか食事とか
セックスとかできればいいだけなんだよね、幸世君?

基本自分のことしか考えていないよね、幸世君?


こんな「恋愛」したいですか?

ごめん、私は
したくない!!

見終わった後の感想は
「もうしばらくは恋愛はこりごり。」でしたよ、マジで。
現在恋愛もしてないのに。


たしかにこれが
今の日本の恋愛の一つの形態(タイプ)だと思います。

幸世君の心情や行動が
J・POPの歌詞とリンクするのも
たしかに今風なのかもしれません。

…いや、ほんとウザかったですけどね。

判りますよ、判りますけど。
そういう時ってありますよ。

こういうところといい
幸世君の恋愛感、人生観全てが
型に嵌りすぎているように見えてしまう。
サブカルとそれに嵌っている若者と云う型に。

幸世君には今のところ
好きなもの、好きなことがいっぱいあって
それに恋愛も加えたいんだけど
恋愛のために好きなもの
(たとえばフィギュアとか漫画とかCDとか)
を捨てる気なんて全然ない。

幸世君を見ていると
「恋愛を非常に欲しているけど
それに付随する生活感的なものは
とりあえずいらないなあ。」
と云う風に見えてしまいます。

だから、不倫という不毛な恋愛に甘んじることができて
なおかつ垢抜けた女の子に惹かれ
「結婚を前提に」が見え隠れしているような重い女の子は
しがみついてきてもお断り。

「重いよ!」の一言で手酷く振っちゃう。

それでいて、
自分は好きな子にたいしては
「最後に一回やらせてください!」
なんて土下座してしまう。
で、自分がしたことと同じ断られ方で振られてしまう。

もしかすると幸世君は
土下座でさえこういう場合なら
「ここまで女の子にしちゃう俺、イケてる」
ぐらいにしか思っていないのかもしれません。
(まあ、いくらなんでもそんなことはないでしょうが)

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幸世君の思う恋愛の理想形。実際にはモテてるわけではない。

「今どきのオタク系恋愛ってこんなもんだよね〜。
なかなか上手くまとめたでしょ?」
みたいなラストだけど
「俺ってセンスあるでしょ?」
みたいなエンドクレジットだけど

映画のできはともかく

この映画は二度と見たくないです。

「ああ、カッコいい。カッコいいよ、君らは。
でも、君らの仲間になれません。」


ので

いつもは
貼り付ける画像を選択するため
サラっとDVDを見直したりするのですが
今回は勘弁してください。



幸世君に対してはずっとこんな気持ちしか抱けませんでした。

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ぜけんな、こらぁ!

ゆえにラストで「走れ!」と声をかけたようこ姐さんには
ちょっとガッカリ。

幸世君、ようやく記事1つ仕上げて男をあげたのに
あっという間に元の木阿弥です。

ようこ姐さんに後2,3回はドロップキックかまされてください。

 
結論
この映画で
(草食系)男子は幸世君を参考にしても決して「モテキ」は来ないが
(猛禽系)女子はみゆきちゃんを参考にすれば「モテキ」到来すること間違いない。
 


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タグ: モテキ



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