2012/3/6

愛しても、愛とは呼べない  MOVIE

外国人の間違った日本観として取り上げられる
「フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ」。

これを目にするたびに
我々日本人は失笑もしくは落胆してしまう
そんな外国で通じるニッポン語。

正しい日本語では
フジヤマはフジサン
ハラキリはセップク
ですよ!


国際化が進んだ昨今
いまだ「フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ」を
信じている国が現存するかどうかは
定かではありませんが


ちょっと待て!

そもそも
日本人こそが
この「フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ」に
あらぬ日本観を抱いているのではなかろうか?

と、思うきっかけになったのが
この映画。

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「ロボゲイシャ」。



語尾に「どすえ」をつけるこれ「=芸者」


…ではありません。

「どすえ」はご存知のように京言葉。
関西では「芸者」と呼ばずに「芸妓」と云います。
「芸妓」の見習いが「舞妓」です。
じゃ「芸者」は何かと云うと
関東での呼び方でして、見習いの場合は「半玉」になります。

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ゲイシャ!


細かいことですが、
この映画では全部ごっちゃになっています。
ごっちゃになっていても
我々日本人でも気がついている人が
どれだけいることか…。

だいたい上記の説明であってるのかさえ不明。

つまりこれが
日本人の「ゲイシャ」観。


ところで、この映画では
何と城型ロボットが富士山に爆弾投下を目論んでいるぞ。

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城型ロボット!

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フジヤマ!

…って、富士山ちっちゃ!

これ縮尺あってんの?
あってるかもしれないけど正解が判りません。

たぶん我々日本人でも正解を答えられる人が
どれだけいることか…。

だいたい私、富士山を生で見たことがないんです。

富士山爆破させると日本が滅ぶって本当?

つまりこれが
日本人の「フジヤマ」観。


そして、

OH!これがハラキリですか?

でも、これって合ってるの?

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ハラキリ!

と、まあ、
B級映画だからと
観客は笑って見ているかもしれませんが
じゃどれだけの観客が
この映画の「フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ」を
正確に正せるかというと
実際のところはどうなのでしょうか?

我々日本人も
「フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ」幻想を抱く
無知な外国人をせせら笑いがなら
同じように「フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリ」を
ひとつの日本の様式美としか見ていないのかもしれません。

だからこそ
こういう映画を楽しめたりするわけなのですが…。

まあ、お堅いことはここまでにして



物語は
次期首相の呼び声の高い豪徳寺鉄馬代議士が
芸者遊びを嗜んでいるところから始まります。

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豪徳寺が
お気に入りの芸者琴音を身請けしようとしたところ

琴音の様子が…。

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あわわわわわ。

そして

バーン!

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観音開きになった芸者の内部から天狗が!

屈強なSPもことごとく天狗に倒され

口からなんかおっとろしいモノを生やした琴音に

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襲われる豪徳寺、絶体絶命のピンチ。

それを助けたのが
真紅の着物に身を包んだ謎の芸者ヨシエ。

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あっという間に暗殺者どもを皆殺しに。

「君は何者なんだ?芸者なのか?ロボなのか?」
と、問う豪徳寺に
ヨシエは自分と彼女の実姉にまつわる忌まわしい過去を
語りだすのであった。

と、いうわけで
ここから
ヨシエの回想シーンにに突入するのですが、
その過去の出来事に
この豪徳寺鉄馬 暗殺阻止のエピソードが
どこをどうやっても繋がらないのは何故でしょう?

いったい冒頭のエピソードは
どう本編に絡んでいるのですか?
絡みようがないんですけど。

教えて井口監督!


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