2008/8/3

神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである  MOVIE


これは、現在公開中のアニメ映画「崖の上のポニョ」に寄せられた宮崎駿監督の文章「海辺の小さな町」を締めくくる文章です。

柔らかな色彩と、少年少女を主人公とした子供向けアニメには似つかわしくない「神経症」と云う言葉。
私なんぞはこの言葉1つで見に行く気を無くしてしまったのですが、たまたま今読んでいる叶精二著「宮崎駿全集」によると、「風の谷のナウシカ」の映画制作発表記者会見で配布された資料でも監督は「管理社会の窒息状況の中で、自立への道を閉ざされ、過保護の中で神経症になっている現代の若者たちい、こころの解放感を与える映画」と記していたそうです。

「神経症」という言葉は、その後の「天空の城ラピュタ」の項へ続きます。

「風の谷のナウシカ」から25年。
今もなお「神経症の時代」です。


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