1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2014/4/17
昨日は、18時から博多のオフィスでのミーティングだった。
9時30分に仕事を鹿児島で開始して、15時過ぎの新幹線に乗って
博多へと行った。博多で休憩を取り、博多のオフィスへと向かった。
本来であれば、日帰りの出張だったのだけど、せっかくなので、
本日を2月の中旬の振り替え休日にし、小倉でホテルを取った。
じゃらんで取ったホテルで、小倉アイルインという、スーパーホテルの
横にあるホテルだった。
荷物の中には、私服も入っていた。
博多での仕事を終え、地下鉄に乗って、赤坂で降り、警固の方面へと歩いて
いった。SPAIN BAR P へと行った。
SPAIN BAR P というのは、小倉でバーを開いていた石本さんが、福岡市の
中央区の警固に開いた店だ。
これで、3度目の訪問だった。3度目の訪問は、大名辺りで迷ってしまった。
大名をしっかりと歩いたことはなかった(初めてだったかもしれない)。
お洒落なセレクトショップや、カフェやバーやクラブが並ぶ。
それでいて、古い昭和な街並みも残っていたりする。昔からの〜食堂が
残っていたりする。大阪の難波のアメリカ村の雰囲気もあるような気がするが、
古い町屋的な雰囲気は残っているので、京都の東山的な空気もある。
小倉に住んでいた4年間で、なぜ、福岡(博多・天神周辺)を探検しなかった
のか。ちょっと後悔した。
福岡は店が多いだけに、当たりとはずれの差が激しいのだ。
店構えだけは、いい雰囲気のお店も多いので、注意が必要だ。
やはり、地元の人に聞くのが一番なのだけれど。
Lost In Daimyo
ナイキもあり、アップルのお店もあり。ヒステリック・グラマーもあった。
他にもたくさん、大きな資本のお店も並んでいた。
店の住所も持ってきていなかった。感覚だけで探していったので、なかなか
見つからなかった。お腹が空いたので、弐の弐という餃子屋さんで、ビールを
飲みながら、餃子とルースー飯を食べた。
Spain Bar P では、サッポロのドラフトを飲んだ。
そして、新幹線で小倉へ。今度は、Spain Bar O へと行った。
そこでもサッポロのドラフトを飲んだ。
本日のパスタは、エビのトマトソースだったけれど、鯛のトマトソースに
変えてもらった。同僚もそこに来ていたので、一緒に飲んだ。
ビールを飲み、サングリアを飲み、マルケスの赤を飲んだ。
大きな顔の月のずっと右側には、明るい火星が輝いていた。

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2014/3/30
徳之島へと日帰りで出張に行っていたのは、金曜日のことだ。
徳之島から鹿児島中央へと戻ったのは、18時20分辺り。
天気は曇りになっていた。
バスで霧島の山を背景に見ながら、鹿児島市街地への向かっていく。
窓の外はもう暗くなってきている。
バスの中では、イーグルスのホテルカリフォルニアをウォークマンで
聞いてた。ホテルカリフォルニアのアルバムは、僕のお気に入りの
アルバムだ。
ホテルカリフォルニアではなく、2曲目からの、ニューキッドインタウン
から聞くことが多い。
事務所へと寄り、荷物を置いて、事務をこなして、事務所を出た。
なんとなく、お好み焼きが食べたくなったので、天文館へと行き、グルメ通りの
目黒へと行った。店主の江並さんは、東京でも働いたことがある、鶴丸高校
(頭、いいですね。鹿児島では、ラ・サールと鶴丸の派閥が、あるところには
あるそうです)出身です。ジャイアンツファンで、丁度、タイガースとの
開幕戦だった。ジャイアンツが勝って、嬉しかったと思う。
当日は、撮影のため貸切になっていた。
鹿児島では、武岡トンネル入り口のお好み焼きさやさん(探偵スクープナイト
にも出たことがあるらしい。他にも地元のテレビ局がいくつも取材に来ている。
どういうことだ、名前を忘れてしまったぞ。4回は行っているのに)
が、1番だ。2番目が、目黒だ(東京の目黒から名前を取っているそうです。
実は、焼酎の品ぞろえもいいです。天狗櫻とかあります、しかもにごりで)。
仕方なしに、満月に行ったが、満月もいっぱいだったので、COBA に入った。
天文館から、屋台村へと行き、入り口のところにある維新館に入った。
維新館は、アミュプラザのB1Fで、焼酎を販売している。
その維新館が、焼酎バーとして、屋台村に出しているのが、維新館だ。
その店は2回目で、店長の小田さんは、様々な珍しい焼酎をすすめてくれる。
その維新館がある、アミュプラザは、今年の秋にリニューアルをする。
別館ができ、そこには博多、と同じように東急ハンズが複数階に入る予定だ。
さらに、3月27日の日経に出ていたが、渋谷の109を運営管理している
東急モールズディベロップメント(東京急行電鉄系、まさに関東系列の会社ですね)
が、鹿児島のアミュプラザに進出すると発表していた。
20店舗が入るらしい。109が東京の渋谷以外に進出するのはM、大阪に
次いで、2ケ所目らしい。
109のお客さんの10%は外国人らしい(おそらく、台湾、中国、韓国、
東南アジア諸国)の若い女の子たちですね。
鹿児島は、きっとその海外からの旅行者は多いのだろう。
鹿児島、実は、熱いです。
暑くもなってきましたが。/span>

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2014/1/25
ここのところ、日曜日はずっと仕事で埋まっている。
この時期の日曜日には、ランニングの大会が目白押しだ。1月の菜の花マラソン
を初めとして、種子島のロッケトマラソン、都城のマラソン(ハーフ?)、
別府マラソン(これは、ごく普通のランナーは出られません)、桜島ハーフマラソン
(これには、昨年出場したので、出たかった)、北九州マラソン(市制50周年の
記念大会、北九州でフルマラソンが開催されるのは初めてです)、熊本城マラソンなど等。
それでも、なんとか出場できる大会を見つけて、エントリーした。
3月9日の川内の10qのマラソンと、福岡でのハーフのマラソンだ。
少しずつ、走りこまないと。体重を落とさないとです。
お正月からの、体重「ゲイン」が続いています。『体重「ゲイン」、運動できてない』
サイクルです。
今年はなんとか、初フルマラソン、チャレンジしたいものです。
最近の「飲み」についてですが、お店に入って、ビールをまずたのむ、なんてことは
してなくて、いきなり、焼酎のお湯割り(あるいはロック)をたのんでいます。
鹿児島へとやってきて、1年と8か月弱。似非鹿児島人に近づきましたでしょうか。
焼酎、専門的な雑誌を持っていますが、しっかりと読んでいません。
芋焼酎は、小倉に住んでいた時によく行っていた、「カクウチスタイルありありで」
で、当時の店長の伊原さんと、スタッフの誠さんに、指南を受けていた。鹿児島の芋焼酎
(というより、芋焼酎を飲んでいったら、全部、鹿児島出身だったという話なので
すが)、あさひとか、天使の誘惑とか、島美人とか、三岳(これは、屋久島のやつで
結構、出回っていますね)とか、八幡とか、他にいろいろと紹介をしてもらった。
ビールとか、ワインとか、時々、日本酒とか(鹿児島の飲酒量は、日本全国でも結構
高いですが、日本酒に関しては、47位です。ははは)、ウィスキーとか、ウォッカの
カクテルとかを飲んでいた僕にとって、焼酎は鬼門だった。
亡くなった父親は、二階堂(大分 麦ですね)なんかを、お湯割りで飲んでいた
と思う。白波を飲んでいた時期もあったかもしれない。
25度の度数の焼酎をロックで飲みながら、どの味がいいか、比べたものだったが、
なかなかわからなかった。小倉時代のことだ。周りの美容師(お客さんには、なかなか
個性のある若者たちが集まっていた)君、美容師さん、たちは、黒霧島を飲んでいた。
鹿児島には、黒の冠はたくさんあっても、黒霧島ではなく、黒伊佐錦が置いてある。
黒霧島は、宮崎県の芋焼酎なのだ。度数が20度だったっけ?
最近は、味の違いはなかなかわからないが、少なくとも、焼酎を「おいしく」
飲むことができるようになっている。
立ち飲み屋さんの「すんません」に行けば、南之方(みなんかたと読む。鹿児島県でしか
売られていない)を中心に飲むし、Saji(手作り感あふれるカフェっぽいお店だ。食べ物
も、なかなかいける)では、島美人を飲むし、朱雀2nd (ここは、食べ物がおいしい、
そして、それが安いのがいい。いろいろなメニューを試している)では、さくら白波
(白波の姉妹品だ、僕は、色物に弱いのかも、ピンクのデザインはキュートだ)を飲む。
さくら白波に関しては、1杯、280円だったりする。おー。
数日前、東京で一緒に働いていた同僚が、たまたま鹿児島へとやって来た。
総務でありながら、クレーム処理から、店舗開発までこなす。(この会社の中でも
なかなかハードな部署、位置だと思う)今は、大阪の本部にいるスタッフだ。
偶然、休みの日に会社に顔を出していた時に、電話がかかってきて、飲みにいく
ことになった。
すんませんへ行き、米門うまいもんへ行き(いっぱいだったので、桜島マグマへと
行った。店員さんは、2人共、鹿児島大学の学生さんだった。ひとりは、医学部の
子だった。偉いね)、Loftto へと行った。
3Mのうちの2つを飲み、鳥刺をたべ、魚の刺身をたべ、から揚げをたべ、
きのこのサラダを食べ、さらに、いろいろと食べた。
関東時代のことの話をしているうちに、20時からの時間が、知らないうちに
日付を超えていた。なかなか、楽しかった。
その同僚は、最近、芋焼酎に興味を持ち出したらしく、安さとうまさと、そして
食べ物のうまさに感動していた。よかった、よかった。
鹿児島には、安くて本当においしいものを出すお店と、観光客がそこそこ入って
くるので、まあり努力をしないで、そこそこの値段とって(食べ物は、あまいり
おいしくはない。まあ、素材自体は、鹿児島でとれた新鮮なものなので悪くない
のだけれど、調理や出し方に努力が見られないのだ)営業をしている店がある。
前者のお店をその同僚に見せることができたと思っている。
まあ、1年8か月かかりましたが。
まだまだ、前者のお店、ありそうです。
乾杯です。

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2014/1/4
帰省する途中、30日の夜に小倉へと行き、小倉に宿泊し、Spain BarOに
よった。夜遅かったので、その日は、ラストまでいることになった。
営業も年内の最終日で、店は混み合っていた。歯医者のたかし君が彼女と
やってきて、隣で飲みながら、日本の将来の医療制度についての話をした
(まあ、軽くですね)。2014年からアメリカでは、オバマケア(日本のように
皆健康保険制度がないアメリカは、民間の医療保険に入っていないと、病気を
した時に、とんでもない料金を支払うことになるので、病院にも行けない層が
いる。それをオバマ大統領は、全員で補完し合う、皆健康保険のようなものを
制度として取り入れたのだ。まあ、色々と骨抜きになっているところはある
ようだけれど)が始まる。
日本の健康保険制度は、みんなで支え合うということで、優れたシステムだと
思う。ただ、医療費があまりにもかかさみ過ぎて、年金と同じように、このまま
では財政的に破たんしそうな雰囲気だ。
遠回りなことではあるけれど、それぞれが病気にならないように、自己管理をして、
出来るだけ病気にならないように(いくら気をつけてもなってしまうのですが)
していくしかないのだろう。それには、運動をするとか(小さい頃からの運動への
習慣づけですね)、食事をバランスよく食べるとか(わかっているのですが。
食事のバランスはばっちりですが、少しお酒をたしなみすぎでしょうか)、しっかり
と眠るとか(わかっていはいるけれど、眠れない人もたくさんいるわけです)、
そういった、生きていくうえでの基本的なことに立ち返っていくことになるわけです。
結局、大事なのは、子供の頃からの躾と、その後の習慣ということになるわけですね。
年間の医療費は、38兆円だ。
31日に帰省し、年明け3日に移動し、3日に博多に宿泊し、4日にまた小倉へと行き、
ココロ整体院に行き、60分の整体を受け(かなり楽になりました)、北九州市立
美術館分館で催されている「レオ・レオニ 絵本の仕事」を見に行き(Swimmy
などの、アムステルダム生まれの作家ですね。エリック・カールの絵本の横に
レオ・レオーニの絵本は並んでいたりします)、下関市立美術館に「オランダ・
ハーグ派展」を見に行き、京寿司(食べログで全国1位の回転寿司のお店に選ばれた
そうです。若松にもお店があります)へより、Tully'sの小倉城な見える席で
コーヒーを飲み、資さんで、かしわ汁うどんを食べ、Spain BarOで、サッポロの
ドラフトを飲み、マルケスの赤をデキャンタで飲んだ。
今年も時々、小倉にお邪魔します。
2月9日には、市制50周年を記念して、マラソンも開催される。
1万人のランナーで出場するらしい。出たかった。
今年の目標のひとつは、フルマラソンを完走することだ。
屋久島へと行ったのは、12月26日から29日だった。
屋久島は、鹿児島県の本土から60qの海上にある島で、人口は約13000人だ。
東京23区より少し小さいくらいの面積で、洋上のアルプスと言われるほど
山岳部が多い。亜熱帯に位置しているので、年間平均気温は20度だが、
山間部では積雪もある。島のほとんどは花崗岩で出来ている。雨が多いのは
黒潮の流れで温められた蒸気が山岳部にあたり、雲ができ雨を降らせるのだろう。
緯度は、僕も行ったことがあるニューオリンズと同じらしい。
それでいて、サンゴ礁が生息する北限海域になっている。
「月のうち35日が雨」と言ったのは、作家の林 芙美子だ。
『浮雲』での話だ(『放浪記』をまだ読み切っていない。成瀬 巳喜男監督の
『浮雲』と『めし』はDVDで持っている)。
確かに、ずっと雨が降っていた。晴れ間が見えたのは、最終日の29日に尾の間に
行ったときくらいだった。
鹿児島へと戻ってきて、早速、みょうばん温泉(自宅から信号を渡った
ところにあります)へと行った。
やっぱり温泉は,いい。

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2013/11/28
その昔、小倉でよく一緒に飲みに行っていたお酒好きの女性が言っていた。
いくら飲んでも、家に帰ってちょっと飲みたいときに、氷結は丁度いい感じなの。
そうでしょ、そうでしょ。ただのジュースだと、ハードコアの酒飲みには
言われるが、その炭酸具合とのど越しに引っかかる柑橘系(勿論、クレープフルーツ
か檸檬が定番ですね)の名残がとてもいい。
そんな氷結は、時々、リンゴやキューウィーの味を出したりする。それも好きだが、
最終的には、グレープフルーツに戻ってくる。
その氷結が、11月5日に発売したのが、氷結和梨だ。
これは、2013年に収穫された福島の梨を使ってつくられているものだ。
「幸水」と「豊水」が使われているらしい。なかなかおいしい。
この氷結は、2011年からキリングループが行っている「復興応援
キリン絆プロジェクト」の一環で、1本につき1円が、東北の農業復興に使用される
ことになっている。1円ということで侮ることなかれ、1万本売れたら、1万円に
なり、100万本売れれば、100万円になるのだ。農業支援という使途が明確
なのがいい。
フィリピンも東北もまだまだ、寄付は必要です。
コンビニの釣銭の残りの1円を5円を10円を、そのボックスへ。
鹿児島の武のファミリーマートは、フィリピンへの寄付の掲示を外してしまった。
ローソンはまだフィリピンへの寄付を続けている。
継続が大事なのだ。
5000円寄付して(それも大事なのだけれど)5年分を寄付した気になって
何もしないより、コンビニへと行くたびに10円を(週に3回行くとして)、
時々、20円を5年間続けて寄付する方が、金額も多く、継続的な寄付ができる。
まあ、フィリピンの場合は、緊急性が要求される現状だけれど。
企業の寄付のキャンペーンを、売名行為という人がいるが、売名行為でも
全く何もしないで、口ばかりで、何かを批判、何かに文句ばかり言って
いる人たちより、ずっといい。
Just do it.
Do it little.
Do it long.

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