1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2008/8/29
「おっふ」
休み、カロリーオフ、安売り。
珍しく、今日は、休肝日だ。久しぶりのことだ。
昨日、お気に入りのバーのひとつで、バーの向こう側の
その女性が口にしたミュージシャンが、Boyz UMen と
マービン・ゲイとスティビー・ワンダーだった。
それら全てのCDを持っているが、なぜか、Boyz UMen をか
けている。ファーストのやつで、まだまだメンバーみんな
「売れ始めた若者たちのブラザー」という感じだ。
いきなりかかるのが、End Of The Road だ。
なんていい曲なんだ。ベービー・フェイスもからんでいる
楽曲(こんな呼び方、5年前までなかったはず)だ。
ベービー・フェイスのリラックス感とソフト感もいい。
1990年代始めの青春という感じの曲だ。
このCDは、当時のアメリカの家庭に1枚はあったはずだ。
勿論、「楽曲」のダウンロードなんかもなかった。
ヴェネチア映画祭が始まり、エントリーの21作品のうちの
3作品が日本映画らしい。ポニョと北野たけしさんの映画と
押井守監督のアニメーションだ。
朝原選手の家族が映っていた。奥さんが、娘さんを連れて、
1時間前のウォーミングアップのトラックで、「パパー」
と叫び、「本番前に・・・」と言いながらも、ネット越し
に娘さんの頭を撫でているシーンだったり、92年のバルセロナ
オリンピックのシンクロナイズドスイミングで、銅メダルを
取った奥さんが2つのメダルを出し、朝原選手のやつとを
並べて、3つの銅メダルをテーブルに置くシーン。
ドラマすぎる感があったとしても、なかなか素敵なシーン
ばかりだった。
明日、オバマ氏が民主党の大統領候補の受諾演説を行う。
地球は相変わらず、自転しながら、公転している。
たぶん。
It's So Hard To Say Goodby が流れている。アカペラの
曲だ。透明な感じの曲だ。
なんか、地球がゆっくり回っている感じがする曲だ。
そこに、64億とかの人たちが重力でつなぎとめられて
いるのだ。

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