1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2015/1/30
関東地方の風景が、NHKで中継されている。
関東では、雪が降り始めてるようだ。そういえば、横浜に住んでいた時
には、この時期、雪が降る日が何日かあった。
東急東横線の妙蓮寺の高台に住んでいたので、雪が降ると、坂を降りるのが
大変だった。みんながみんな、かに歩きをしながら、ゆっくりと降りている
風景は、少し滑稽だった。
晴れた日には、坂の上から、遠くに富士山が見える。
10年前くらいまで住んでいたが、今でのあの辺りの風景は変わらないはずだ。
人間の体は環境に適応するのだろう。
鹿児島へとやって来ると、最低気温6度とかになっても、ダッフルコートに
マフラーに手袋という装備でも少し寒く感じる。
1年で最も寒くなる2月。
Kepp warm ,stay warm.
です。

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2015/1/25
天文館のうなぎの末よしで、うな重を食べた。椋 鳩十先生も絶賛の
お店だ。創業80年、全て備長炭で焼いている。
松、竹、梅とあるが、品質は変わらない。松が4切れ、竹が3切れ、梅が2切れ
ということで、大きなうなぎとぷらすの切り身が入っている。
昨年から、今年にかけてばウナギの稚魚は、たくさん取れたようだが、
昨今のうなぎをめぐる事情のため、量は調整されている。
鹿児島は日本一のウナギの養殖地だ。
だから、他の地域に比べても値段が安い。
竹のうな重を食べながら、コップに日本酒をたのんだ。コップの横には、
鹿児島焼酎協会とあった。
冬にうなぎ、これまたわるくないものです。

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2015/1/23
NHKの夜に、ドキュメント72 hoursという番組が流れる。
どこかの場所にカメラを置いて、3日間のそこを訪れる人、そこに
いる人たちを記録するというものだ。
今日は、名古屋の駅の遺失物係の窓口に、忘れ物を取りに来る
人たちにインタビューをして、その物について語ってもらったり
するというものだった。
以前には、大阪ミナミのミソノに出入りする人たちをドキュメント
したり、東京の化粧をするためのレンタルスペースを貸したりする
お店など。
様々な人が、ごく普通に、そして、ちょっと喜んだり、哀しんだり、
困ったりしながら生きている。そんな姿を普通に映し出している。
そんな番組を3日間をかけて取りつづけられるNHKはやはり、凄いと
思う。
民放なら外注が多いと思うので、じっくりと時間をかけたドキュメンタリー
はつくりにくからだ。
ずっと続いて欲しい番組だ。

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2015/1/20
日本代表が、アジアカップで決勝トーナメントに進んだ。
決勝トーナメントへと進むゴールを決めたのは、本多選手と
香川選手だった。
香川選手のゴールは久しぶりで、みんなが喜んでいた。
キーパーの川島選手は、100mダッシュをして喜びの輪に入った。
みんなに愛されているのだ。
本多選手ばかりに注目が集まっている。
そのゴールをアシストしたのは、なんと、現役大学生の男前武藤君だ。
やるな、さすが慶応ボーイ。
最近の若いアスリート、凄いです。
若いというより、若すぎです。
しかも、インタビューの対応が大人だし。

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2015/1/19
今日の夜から全豪オープンの放送が始まる。錦織選手が世界ランキングが
上がり、4大タイトルに注目が集まるようになった。
ウィンブルドン以外は、誰もそんなに注目しなかった。それが、全豪から
みんなが注目するようになったのだ。
昨日、錦織選手のコーチのマイケル・チャンコーチがテレビに出ていた。
マイケル・チャン氏がコーチになったのは、ここ数年のことで、チャリティ
マッチで2人が試合をしたことから、話がまとまっていったらしい。
身長も錦織選手と同じくらいで(少し、マイケル・チャン氏の方が低い)
世界2位のランキングまで上り詰めたことがあるという状況は、錦織選手に
とっては、何かがある、この人なら自分に何かをもたらしてくれるだろう
という、そんな思いがあったようだ。
そのマイケル・チャン氏は、ひとつひとつのインタビューに対して、
じっくりと考える時間をとって、ゆっくりと答えていた。
その姿は、東洋の思慮深い哲学者のようだった。
めったにメディアには露出しない、マイケル・チャンコーチ、NHKは、
そのマイケル・チャン氏の影響を、メンタルだけではなく、データからも
分析していた。
マイケル・チャン氏との出会い。偶然だったのか、必然だったのか。
錦織選手にとっては、幸せな出会いだったのだと思います。
明日の夜、テレビで中継されます。

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