1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2014/1/25
ここのところ、日曜日はずっと仕事で埋まっている。
この時期の日曜日には、ランニングの大会が目白押しだ。1月の菜の花マラソン
を初めとして、種子島のロッケトマラソン、都城のマラソン(ハーフ?)、
別府マラソン(これは、ごく普通のランナーは出られません)、桜島ハーフマラソン
(これには、昨年出場したので、出たかった)、北九州マラソン(市制50周年の
記念大会、北九州でフルマラソンが開催されるのは初めてです)、熊本城マラソンなど等。
それでも、なんとか出場できる大会を見つけて、エントリーした。
3月9日の川内の10qのマラソンと、福岡でのハーフのマラソンだ。
少しずつ、走りこまないと。体重を落とさないとです。
お正月からの、体重「ゲイン」が続いています。『体重「ゲイン」、運動できてない』
サイクルです。
今年はなんとか、初フルマラソン、チャレンジしたいものです。
最近の「飲み」についてですが、お店に入って、ビールをまずたのむ、なんてことは
してなくて、いきなり、焼酎のお湯割り(あるいはロック)をたのんでいます。
鹿児島へとやってきて、1年と8か月弱。似非鹿児島人に近づきましたでしょうか。
焼酎、専門的な雑誌を持っていますが、しっかりと読んでいません。
芋焼酎は、小倉に住んでいた時によく行っていた、「カクウチスタイルありありで」
で、当時の店長の伊原さんと、スタッフの誠さんに、指南を受けていた。鹿児島の芋焼酎
(というより、芋焼酎を飲んでいったら、全部、鹿児島出身だったという話なので
すが)、あさひとか、天使の誘惑とか、島美人とか、三岳(これは、屋久島のやつで
結構、出回っていますね)とか、八幡とか、他にいろいろと紹介をしてもらった。
ビールとか、ワインとか、時々、日本酒とか(鹿児島の飲酒量は、日本全国でも結構
高いですが、日本酒に関しては、47位です。ははは)、ウィスキーとか、ウォッカの
カクテルとかを飲んでいた僕にとって、焼酎は鬼門だった。
亡くなった父親は、二階堂(大分 麦ですね)なんかを、お湯割りで飲んでいた
と思う。白波を飲んでいた時期もあったかもしれない。
25度の度数の焼酎をロックで飲みながら、どの味がいいか、比べたものだったが、
なかなかわからなかった。小倉時代のことだ。周りの美容師(お客さんには、なかなか
個性のある若者たちが集まっていた)君、美容師さん、たちは、黒霧島を飲んでいた。
鹿児島には、黒の冠はたくさんあっても、黒霧島ではなく、黒伊佐錦が置いてある。
黒霧島は、宮崎県の芋焼酎なのだ。度数が20度だったっけ?
最近は、味の違いはなかなかわからないが、少なくとも、焼酎を「おいしく」
飲むことができるようになっている。
立ち飲み屋さんの「すんません」に行けば、南之方(みなんかたと読む。鹿児島県でしか
売られていない)を中心に飲むし、Saji(手作り感あふれるカフェっぽいお店だ。食べ物
も、なかなかいける)では、島美人を飲むし、朱雀2nd (ここは、食べ物がおいしい、
そして、それが安いのがいい。いろいろなメニューを試している)では、さくら白波
(白波の姉妹品だ、僕は、色物に弱いのかも、ピンクのデザインはキュートだ)を飲む。
さくら白波に関しては、1杯、280円だったりする。おー。
数日前、東京で一緒に働いていた同僚が、たまたま鹿児島へとやって来た。
総務でありながら、クレーム処理から、店舗開発までこなす。(この会社の中でも
なかなかハードな部署、位置だと思う)今は、大阪の本部にいるスタッフだ。
偶然、休みの日に会社に顔を出していた時に、電話がかかってきて、飲みにいく
ことになった。
すんませんへ行き、米門うまいもんへ行き(いっぱいだったので、桜島マグマへと
行った。店員さんは、2人共、鹿児島大学の学生さんだった。ひとりは、医学部の
子だった。偉いね)、Loftto へと行った。
3Mのうちの2つを飲み、鳥刺をたべ、魚の刺身をたべ、から揚げをたべ、
きのこのサラダを食べ、さらに、いろいろと食べた。
関東時代のことの話をしているうちに、20時からの時間が、知らないうちに
日付を超えていた。なかなか、楽しかった。
その同僚は、最近、芋焼酎に興味を持ち出したらしく、安さとうまさと、そして
食べ物のうまさに感動していた。よかった、よかった。
鹿児島には、安くて本当においしいものを出すお店と、観光客がそこそこ入って
くるので、まあり努力をしないで、そこそこの値段とって(食べ物は、あまいり
おいしくはない。まあ、素材自体は、鹿児島でとれた新鮮なものなので悪くない
のだけれど、調理や出し方に努力が見られないのだ)営業をしている店がある。
前者のお店をその同僚に見せることができたと思っている。
まあ、1年8か月かかりましたが。
まだまだ、前者のお店、ありそうです。
乾杯です。

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