1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2013/11/4
ベンチに三木谷社長がいたが、それほど目立たなく、それはそれで、ソフトバンクが
優勝したときの孫さんとは違って、控えめでよかった。
(選手が、オーナーを引っ張り出し、胴上げをという雰囲気ではなかったのかもしれない
けれど。まあ、選手とオーナーの関係性の問題ですね)
Going で、星野監督がインタビューを受けていた。
田中投手を使うつもりはなかったのだと。コーチミーティングで、田中選手が
ベンチに入りたいという希望があり、それは、投げる可能性があることだよ
というやり取りがあって、今日の結果となったということだった。
1点差だったら、出さなかったろうとも言っていた。
前日に160球を投げて、今日も普通に投げていた。
選手生命を摩耗させる行為だとか、これから批判が出てくるのだろうけれど、
ファンも本人もチームメイトも、回りの人たちが、望んだことだとかもしれない。
2013年の日本シリーズは、4勝3敗で、楽天ゴールデンイーグルスが、
ジャイアンツに勝利した。
しかも、東北での優勝だ。
最終戦は、テレビでみていたが、球場の雰囲気が伝わってきて、ぞくぞくとした。
きっと、今年の日本シリーズは、特別で、それは、震災のことがあったり、
楽天という9年目のチームが日本一になるということがあったり、
近年にない日本シリーズだったと思う。
みんな、よかったですね。

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2013/11/3
脳性まひを抱える北九州の会社員の永井明さんは、マラソン応援のために
大阪市内に来ていた。永井明さんは、2016年のリオデジャネイロのパラサイト
オリンピックでパラサイクリングの出場を目指している。ハンドルを手で回して
こいで前に進む「ハンドサイクル」を知りハンドサイクルに乗るようになった。
そのハンドバイクが、10月26日に宿泊していた大阪浪速区のビジネスホテルに
停めていたところを盗まれた。毎日新聞にもその記事が出ていた。
そのバイクが、30日に路上で見つかったという記事が出ていた。
特に、ハンドバイクには傷や故障はなかったようだ。
よかった、よかった。
永井明さんは、38歳だ。
マー君が負けた夜。
鹿児島は雨が降っていた。
30連勝とか、昨年の夏からずっと継続していた連勝記録が途絶えた夜・。
最後の瞬間は、Paradise Valley で、サッポロのドラフトを飲みながら見た。
2ランを打って同点に追いついたのは、満塁でインコースを田中選手に責められて
空振りをしたロペス選手がった。今日もエラーを2つもしていた。
そして、決勝打を打ったのは、「ウルフ」高橋だった。
なかなか渋いバッティングだったと思う。
スポーツニュースで、江本さんが言ってた。あそこで、嶋選手はフォークを
要求したと思われるが、それに首を振り速球を投げた田中投手のプライドが
勝負を決めたと解説していた。
DH3番は、田中対策だった。高橋選手、38歳です。
上原投手は、日本シリーズのチャンピオンが決定する前に、ワールドシリーズの
チャンピョンになっていた。最終戦の、しかも中心にいた。
本人いわく、出来すぎな1年だった。
上原選手、38歳の秋です。
38歳、いいなあ、戻りたい。
平凡でいいので。

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2013/11/1
仕事を遅く終えて、Paradise Valley へと寄った。
丁度、楽天が延長戦で、ジェイアンツを破った最終回の時だった。則本投手がロング
リリーフを投げ切った。これで楽天が日本一へと王手をかけて、あさっての
東北に戻っての決選に臨む。マー君が出てくるのだろう。
ロペスへの一球から流れがかわったと、Number は書いたりするのだろうか。
上原投手は、ボストン・レッドソックスとセントルイス・カージナルスとのワールド
シリーズで、最終のマウンドを任せられて、見事に抑え、優勝の瞬間にマウンドに立った
投手となった。
これで、今シーズ、86試合目、1218球目の投球で、優勝を決めたらしい。
田澤選手とチャンピオントロフィーを2人で掲げながら「獲ったどー」と言っていた。
「あまちゃん」からの引用だ。
素晴らしい1年だったことだと思う。さらに、何より、苦労人風の田澤選手が、スポット
ライトを浴びたことが嬉しい。
Paradise Valleyを出て、宮田通りで、日付が変わってる時間の深夜、中肉中背のどこにでも
いそうな女性が、スウェットを着て、北へと向かって走っていた。
夜中にまで、なぜ走るのか。
それは、きっとランナーにしかわからないことだと思う。
東の空には、ひときわ輝く星の姿があった。
まだまだ、吐く息が白くなったりするほどには、温度は下がってはいない。
小学生の頃、夏休みとか冬休みに、早起きをしてランニングをしていた頃のことを
思い出した。今は、出来るだけ布団の中に身を潜めていたい大人になってしまって、
朝起きて、走る勇気も元気もなくしてしまった僕は、ジムのゴムの上をぴょん、ぴょん
と走っているのが現状だ。
走っているからと言って、長生きするとは限らない。
人生が変わるとは限らない。
しかし、走り切った時の、すっとした感じは、間違いなく、その瞬間のみに
せよ、何かをその個人にもたらしている。
大事なのは、継続です。
最近は、意志薄弱な大人になり下がってしまっています。
トップアスリートは、継続を継続しまくっているのだろう。
好きとかを超えて。
スカッと、ストライク、アウトです。炭酸、効いています。

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