1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2013/10/27
簡単に勝てるとは思っていなかったけれど、田中 将大投手で
ジャイアンツに勝ってしまった。2‐1だ。
情熱大陸は、東北楽天イーグルスを特集していた。
「野球の底力はあったか?苦しんだ900日 東北楽天イーグルス」
それが番組のタイトルだ。
2011年、東北楽天イーグルスは、遠征先の兵庫県明石市にいた。
それ以来、毎日放送は、チームと共に被災地での記録を撮り続けた。
チームが、被災地を訪れた時の映像には、山崎選手も、岩隈選手も
いた。そこで、嶋選手や田中選手に励まされた人々を3年後に巡ってきた
優勝を機に、インタビューをするというものだ。
なかなか感動的だった。
丁度、タイミング良く、イーグルスは、ホームでジャイアンツに勝った。
2011年、2012年とは比較にならないチーム力だ。
ワールド・シリーズにも出たことがある、アンドリュー・ジョーンズが
いたりするのだ。楽天の親会社は、世界一のインターネット会社を目指す
会社だ。もう少し、お金を使ってもいいと思う。
三木谷社長は、孫さんのように表に出てこない。
田中選手が今日投げた最後のジャイアンツの選手は、坂本選手だった。
1988年生まれの2人は、小学生の少年野球で、同級生で、しかも、バッテリー
だった。坂本選手がピッチャーで、田中選手がキャッチャーだった。
兵庫県の伊丹市の昆陽里タイガースのチームメイトだ。
東京ドームへと舞台が移るが、東北楽天イーグルス、今年は勝たせて
あげたいです。
野球の底力です。

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2013/10/26
コンビニエンス・ストアが、飽和点とされる5万店を突破した。
確かに、至る所で、コンビニエンス・ストアを見かける。
その一方で、安全な街というAERAの特集で、近くにどれだけ、コンビニが
あるかということも評価のポイントになっていた。災害があった時には、
緊急の際に必要なものを提供する場所になり、何かがあった時には、駆け込みの
場所になるかららしい。
鹿児島へとやって来た1年半前には、セブン・イレブンはほとんど見かけなかった。
それが、今では、鹿児島でも至るところで見かけるようになった。
契約の関係もあって、サンクスは、全て、ローソンになってしまった。
売り上げ高の順位は、セブン・イレブン、ローソーン、ファミリー・マートだ。
コンビニ全体の売り上げは、9兆3830億円らしい。
セブン・イレブンは、全国に1万6000店舗あって、1店舗辺りの平均売上は、
1日平均67万円くらいらしい。1日の売り上げの40万円以下が、閉店の目安に
なるらしい。
セブンイレブンは、おでんを初めて始め、プライベート・ブランドに力を入れ、
淹れたてのコーヒーマーシーンを取り入れ、さらには、宅配まで行いつつある。
男性ばかりだった顧客に女性を取り込み、さらには年配の人にも販売網を広げて
いる。
これから、コンビニがどうなっていくのか。
その動きが、日本の社会の流れとパラレルに動いていくのかもしれない。
僕は、個人的には、ローソンが好きです。

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2013/10/24
本日の日本経済新聞によると、日本の農家への「保護率」は、日本は3位
ということらしい。1位は、ノルウェーで、2位がスイス、4位は韓国で、5位が
アイスランドになる。カナダ、メキシコ、アメリカは、EUやOECDの平均より下だ。
大規模農業で、効率よく、農業を行っているからだ。
農業収入より、関税や補助金によって得た収入の割合を計算したものだ。
経済開発機構が実施した調査で、日本のそれは、55.9%で、OECDの18.6%の
3倍だ。
国民ひとりあたりの負担は、年2万円。4人家族で8万円だ。
日本は、食料自給率が低い。自給率をキープするのは必要なことだ。
各農家の人たちが、気まぐれな自然と闘いながら、おいしく安全なもの
を提供しようとしている。
しかし、農業は、いびつな形で守られてきたところもあるのだと思う。
政治が悪いのか。
誰かが、農業で、がっぽりといい思いをしている。
田畑で働く、前線にいる人たちでないことは確かだ。
もっと、農業のこと考える必要がありです。
毎日、僕たちが口にするものは(アルコールも含め)、みんなそこから
届いてるのだから。

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2013/10/20
ボストン・レッドソックスが、デトロイト・タイガースに5−2で
逆転勝ちをし、第6戦目のフェンフェイパークで、アメリカン・リーグの
地区優勝を決めた。4勝2敗で、6年ぶり13年度目のリーグ優勝だ。
上原浩冶選手は、リーグシリーズのMVPを取った。
これで、23日から始まる、ナショナル・シリーズを制した、セントルイス・
カージナルスとのワールド・シリーズで活躍をすれば、またMVPもありうる
かもしれない。
セントルイス・カージナルスのMVPは、昨年までは、まだ大学生だった、
ワカ選手という右腕のピッチャーらしい。150qの速球と、カーブとスライダーの
選手らしい。
バルチモア・オリオールズにいた時には、そこそこに活躍をしていたが、
印象に残ったのは、ルパン3世のような、もみあげだったり、髭だったり、
外観のことだけだった。そこから、勝ちを重ね、レッド・ソックスへ。
そういえば、上原投手は、先発型の投手だった。そんなことを忘れさせる
クローザーになった。大復活だと思う。
その上原へとつなぐ、田澤 純一選手も、なかなか職人的な活躍をしている。
上原選手の前には、松坂選手が脚光を浴び、彼は、その陰のような存在だった。
ずっと、レッド・ソックス、それがすばらしい。
大昔、イタリアへと行った時、ミラノに向かう、アルタリア航空で、ギリシャ
オリンピックのために、キャンプに行く、日本の野球チームと一緒になった。
その中に、上原選手もいた。城島選手もいた頃のことだ。
ポストシーズン4セーブ。
年間80試合登板。1153球。
Paradise Valley の岩下さんに、上原選手がブログを書いているのを聞いた。
なかなか、おもしろい。素直な直球な文体だ。
http://www.koji-uehara.net/
頑張れ、上原選手。

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2013/10/16
体育の日というと、未だに、10月10日のイメージしかないが、体育の日が、
別の日に移って、一体何年になるのだろう。
各年代で、ジムや地域のスポーツクラブに属する割合を調査したところ、
70代が、40%で一番高かったらしい。
最も低いのは、30代後半の女性で、19%らしい。男性は、20代後半が
30代後半が、25%で最低だったらしい。まあ、忙しい年代なので仕方が
ないと思う。
ジムに通って、数十年。
転勤になる度に、まずすることは、自宅と職場の間で、ジムを見つけることだ。
自然と駅の近くのジムに通うことになるのだけれど。
ジムは、月8000円から1000円くらいなので、月に10回行ったとしても、1回
800円〜1000円の単価ということになる。それが、高いのか安いのかはわからない。
月に10日以下のジム通いの人は、こういう計算をすると、確実に損をしている気に
なる。週に1回の人は、1回が2000円〜になったりする。
ジムの経営は、そんな幽霊会員のような存在で成立しているようなところがある。
僕は、週に3回くらい平均で通っているでので、十分、ペイしている。
まあ、健康のために運動しながら、ペイしているというのも何だけれど。
自分の健康は、できるところまでは自分で守る。
どれだけ健康にしていたとしても、いつ病気になるかもしれない。
しかし、少なくとも、自分が守れるところは、自分で守る。
出来るだけ病院に行かないように済ませること、これが、医療費を減少させる
ことになるからだ。きっと、それは、間接的に誰かのためになっている。
運動して、少しでも気分がよくなって、誰かに優しくなれるようになれば、
世界は、ほんの少しよくなるはずだ。
Get physical.

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