1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2011/11/29
戦力外となった選手たちを対象として12球団合同トライアウト(入団テスト)
が、11月24日、神戸のほっともっとフィールド神戸で行われた。
日本のプロ野球の動きだ。ほっともっとの名前がついたスタジアムが、神戸
にあるのはビックリした。ネーミングライツだろうか。
そのトライアウトには、阪神を戦力外となった下柳選手(43歳)や、中日時代
の99年に19勝を挙げた野口 茂樹、ソフトバンクを戦力外となった藤田 宗一選手
ら投手37人、元オリックスの古木克明外野手ら野手22人、計59人が参加した。
野球選手の選手生命は、結構、短い。
僕の年齢であれば、とっくに引退している。契約金、年棒などは、活躍すれば
高い金額をもらうことができるが、活躍できなければ、すぐにチームから、必要
とされなくなる。厳しい世界だ。サッカー選手の寿命はもっと短くなっている。
好きなことを、才能があって、継続して、それで食べていくということは、
とても大変なことなのだ。
そんな重みがあるから、そんな選手たちが、繰り広げる真剣勝負だからおもしろい
のだろう。
みんなそれなりに、ブルースを抱えているのです。
ところで、杉内選手、あなたは、ホークスからはなれてしまうのですか?

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2011/11/28
日曜日、第29回門司港レトロマラソンの10kmに参加した。
これで3回目のことだ。5kmも合わせて、2750人が参加をしたらしい。
マラソン大会は、主催の自冶体が儲かるのだと思う。
それでも、たくさんの人のおかげで、公道を、しゅぽしゅぽと走ることが
できるのだから、ありがとうございます。
ランニングは、どれだけ走りこんで持久力をつけているか、どれだけ体重が
軽いかによると思う。勿論、走るための筋肉は必要だけれど。多すぎる筋肉は
逆にランナーにとっては命取りだ。
アキレス腱を切った3年前、次の年に初めてレースにエントリーした。
中学、高校と陸上部だったけれど、長距離の選手ではなかったので、
レースに出場したことはなかった。
10km、55分44秒。ランナーとしては大したことはないが、昨年よりは、
ほんの少しタイムがあがったので、まあいいかという感じだ。
途中、何人ものおじいちゃん、おばあちゃん、小柄な女性、少し太った男性、
色々な人に、しゅるーと抜かされていった。何人もの人に抜かされていく
瞬間は、自分が、どこかに取り残されている感があった。
しかし、素人さんのレースは、昨日の自分と比べてどうかということなのだ。
それでも、やはり50分は切りたかった。
まだまだ精進が足りません。
川内 優輝さん。公務員の市民ランナー。
いつもレースでは、残り2kmくらいでダッシュをし、ゴールすると
こてんと倒れる。全力を出し切るからだろう。
最近、全力を出したことって、いつのことだろう。

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2011/11/25
NHKの番組で、世界街歩き という番組がある。
世界中の様々な街を、カメラ目線で、出会う人たちに、挨拶をし、
少しだけ話をし、ぐるぐると回っていくというものだ。
今までに、ボストンやパリの時の番組を見たことがある。
そんな番組が特集したのは、イタリアのナポリ湾に浮かぶ、プロチダという
漁港の街だった。漁師たち、エンジンの修理をする人、庭のオレンジを
とってくれたおばあちゃん、カメラに向かって、みんなが挨拶をする。
ボンジョールノ。
何かが起こるというわけではなく、潮風が吹く街で、ただ時間がゆっくりと
流れていく。
色々と大変なことがあるのかもしれないが、そこにいる人たちは、
それぞれを、太っちょとか、逃げ猫とか、41とか、あだ名で呼び合いながら、
暮らしている。
イタリアの国債の利回りが上昇している。
そんなことの影響も受けているかもしれないが、海があって、家族がいて、
友人がいて、そんな生活がきっと、人が暮らしていく本来の姿なのかも
しれないと思った。
世界は広い。
人の幸せは、シンプルなのだと思う。

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2011/11/23
プレナスは、3年半から始まった(というより、ほっかほか弁当?からフランチャイズ
を脱退した)ほっともっと をビジネスの中心とする会社で、福岡の会社だ。
なでしこリーグを応援したり、ソフトバンクホークスのスポンサーだったりする。
なかなかおいしいお弁当が揃っており、最近では豚汁がセットでたのめるのでいい。
フランチャズのビジネスが中心なので、僕の仕事とも事業的にはかぶっており、
その点でも興味がある。
ネットで取引をしている僕の持ち株の総額は、圧倒的に、マイナスになっている。
プレナスの株も持っている。時々、優待券として割引券や配当の引き換え券が
届いたりする。最近届いた「第52期 第2四半期報告」によると、店舗数の増加や
仕入れコストの抑制等により、増収増益となったということだ。
最近は、幕の内を3種類出して、テレビコマーシャルを展開しているが、
その意味合いに関しても、今後、少子化が進むことで、現在の20−40代中心の
顧客から、さらに上の世代を取り込んでいくために、幕の内をさらに充実させて
いくという方針だということが書いてあった。なるほど。
来春には、韓国にもほっともっとを展開し、今後、20店舗の展開を目指していく
らしい。すでに中国などでの展開は行っているが、福岡というロケーションを
考えていくと韓国は必然だったのだろう。幕の内弁当を展開する前は、韓国の
メニューを出していたが、それはなんらかのトライアルだったのだろうか。
これからは、店舗を太陽光電発電や、看板などをLEDにするなど、環境に優しい
店舗展開をも目指していくらしい。
本年4月15日にスタートした、「1食1円プロジェクト」も、9月時点で、1億4千万円
くらいになっているようだ。来年3月まで継続される。
ほっともっとで、お弁当を買うと、その1食について1円が、東日本大震災の被害者に
寄付されるというものだ。確かに、たった1円と思うかもしれないが、小さな額でも
継続すれば大きな力になるのだ。小さい額だから、逆に継続できるのかもしれない。
最終的には、3億円くらいの金額が集まることになるのだろう。
継続、大事です。
九州だけの限定ですが、ホークスの優勝セールの割引券、配布されてます。
ほっともっと。

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2011/11/21
シャンパン・ファイトの起源には色々な説があるらしい。
ウィキぺディアを見れば、ナポレオンのこと、大リーグのこと、色々と書いてある。
ソフトバンクスホークスが、8年ぶりに日本チャンピオンになった。
仕事を終え、ジムへと行き、モニターのあるテレビで、ランニングをしながら、
ゲームを見ていた。
日曜日のチェックアウトは、8時で、7時30分が終了時間だった。
7時30分前に、0-0で、満塁になって、ロッカーへと行かなければならなかった。
サウナへと入り、外へと出たときに、モニターを見たら、1点しか入っていな
かった。ピッチャーは、小林から、レゲエの兄ちゃんの、ネルソンが出ていた。
Spain Bar O へと行き、ずっと試合終了まで見ていた。
秋山監督は優勝した後に、すぐに胴上げをされるのではなく、ひとりひとりの
選手に挨拶をして、涙を流していた。きっと選手を本当に信頼している監督
なんだなのだろうなと思った。
インタビューでも、ちゃんと、東日本大震災のことを話して、大人な感じだった。
ビールをばんばんと掛けながら、選手は8年分のブルースを掛け流していた。
世界第3位のGDPの国で、なぜシャンパンをすぽすぽとしないんだろう。
ビール会社の陰謀なのか。
コストの問題ではないでしょう。ただの慣習の問題なのでしょうか。
ダ。
長年のソウトバンクホークスのファンの皆さん、本当におめでとうございます。
アジアシリーズで、こてんと負けたりしないでね。

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