1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2011/3/30
今日は2月分の振り替えだ。太陽の光はここ数日でも優しい。
昨日のJリーグ選抜と日本代表のチャリティマッチは、途中から
Spain Bar Oで見ることができた。Jリーグの日本選抜は、中村俊輔選手や
中澤選手や中村憲悟選手や小野伸二選手や小笠原選手がいて、ほんの一昔前の
日本代表のようだった。しかし、全体練習は行っていないので、もともと
強い代表チームの方が強いに決まっている。代表チームは、旬のスタープレイヤー
がいるだけではなく、そのチームでワールドカップを戦ってきたのだ。
結果は、2-1で代表の勝ちだった。途中から、代表チームは主力をベンチに下げていった。
全員参加するということが大事だったのだろう。途中、右側からのフリーキックで、
小野伸二と小笠原選手が並んでいた。小野伸二選手は、いつものようにちょっと微笑んだ
感じの表情を浮かべていた。
右サイドからの中村俊輔選手のコーナーキック、小野伸二選手のゴールへと向かう
縦へのパス、なんか懐かしかった。それほど時間がたっていないのに。
そして、クライマックスは、後半20分辺りに出てきた三浦和知良選手が、残り8分
くらいのところで、ゴールキックをヘディングでパスしたトゥーリオから
受け、飛び出し、ゴールを決めたことだった。
インタビューでは、迷ったがと言っていたが、ゴール後のカズダンスのパフォーマンス
も行った。
日本のサッカーは20年前、さらには10年前にも比べて、ずっと強くなったのだ。
たくさんの被災にあった人が勇気付けられたことだと思う。
1日に4回くらいコンビニに寄る。朝、ミネラルウォーターときれいとレモンを
買ったり、ランチのときに新聞を買ったり、ジムの後に飲み物を買ったり、
住んでいるマンションの1Fにあるセブン・イレブンへと寄って、500円くらいの
ワインを買ったり、雑誌を買ったり、飲み物を買ったり。
その度に40円とか50円とか100円をレジの横の募金箱に入れている。
月に2000円とか3000円弱くらいにはなるだろう。
1回の寄付は小銭でいいと思う。継続的に。それが大事だと思う。
その小銭は、西欧の諸国での「チップ」みたいなものだ。
10%〜20%のチップだ。
そう、寄付金というより、自分がこの現象世界で、偶然、生かしてもらっている
ことに対しての「神様へ対してのチップ」だ。
チップして、忘れる。そして、またチップ。
ノーブレス・オブリージュ。
地位のある人、ものすごく力のある人が、弱い人や困った人を助ける義務がある
という考え方だ。
そんな人は、自分の力を使って、多額の援助をすべきなのだ。
売名行為とか中傷する輩はほおっておいて。
これだけ日本国内や世界中が助けようとしているわけだから、億単位とかの寄付
をしても、それほど目立たないし、忘れられたりするのだから、そんなの
「売名」にならないからだ。
Go tipping.

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2011/3/29
シカゴブルズといえば、まだ、マイケル・ジョーダンや、ちょっと知っている人は、
デニス・ロドマンやフィル・ジャクソンコーチ(英語では、日本語の監督にあたるのは
コーチだろう)を思いうかべるだろう。後、5年とか、10年すると違ってくると
思うけれど。
NBAのシカゴブルズのデリック・ローズら20選手が、25日〜27の間、公式戦で
1得点を挙げるごとに、1000ドル(約8万1000円)を寄付するということを行った。
寄付先は、勿論、日本の東北地方だ。オークランド・アスレチックスの松井選手
の代理人のアーン・テレム氏の発案だそうだ。すばらしい。
世界のサッカーの試合でも、試合開始前に黙祷が行われたりしている。
スポーツができるのは、チャリティマッチだ。NBAのシュート数のアイディアは
なかなか面白いし、斬新だ。1シュートにつき、1000ドルというのがいい。
ホークスの和田選手も、三振をとるごとに、恵まれない子どもたちのために、
ワクチンを提供する活動をしている。
29日には、JリーグとA代表がチャリティマッチを行う。
勿論、電力がない東京では出来ないので、大阪の長居競技場で行うことに
なっている。19時からのゲームだ。
僕たちは、それぞれができることを、ひとつひとつ、行っていくしかない。
それでも、ひとつひとつの行動は、確実に積みあがっている。

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2011/3/28
1週間前の日曜日、朝早く起き、平尾台のクロスカントリーに参加した。
10kmだ。小雨決行ということで、集合時間には小雨が降ったり、止んだりだった
けれど、レースが始まるとだんだん雨が強くなり、11時10分のスタートから
40分後くらいから、雨が強くなり、風が強くなった。もの凄く、寒くて、冷たい
経験だった。おまけに預けていたジャケットはなくなったし。
しかし、ジャケットは見つかり、小倉南区区役所に保管されているということだった。
担当者の人から電話があった。間違って持っていった人がいたようだ。しかし、番号札
をつけていたのに。その番号は、忘れようもない、つけているゼッケンの番号だった。
まあ、仕方ない。
翌日の月曜日には、川棚温泉へと行った。レースで疲れた体を温めるためだ。
元祖瓦そばのたかせに行った。かわらそばを食べながら、ふぐの皮を食べ、ビールを
飲んだ。たかせの本館は、畳敷きで落ちついた感じだった。
川棚グランドホテルは、1000円以下の値段でホテルの温泉に入ることが出来る。
被災地では温かいシャワーを浴びることができない人もいる。
小さな女の子が、若いお父さんと一緒に入っていた。2人は、ゆっくりと
湯船に浸かりながら、尻取りをしていた。女の子は、お父さんと一緒に
いるのが楽しくてしょうがないという感じだった。
27日、本城陸上競技場へと行った。
北九州ギラヴァンツとサガン鳥栖とのチャリティマッチがあったからだ。
入場料全額と募金が被災者へと届けられることになる。
27日は、全国で様々な地域でチャリティマッチがあった。29日には、日本代表と
Jリーグ代表のチャリティマッチが行われる。電力がまだ大丈夫な大阪での
開催だ。
スタンドでの風は強かったが、太陽が輝き、芝生は緑に輝いていた。
サガン鳥栖の応援団の横断幕の一つが洒落ていた。「正直田舎者」。
なかなかいい横断幕だ。
外の売店で買った焼きカレーを持って、ビールを飲んだ。小銭募金は、
チケット売り場で済ませていた。以前に来たことがあるのは、アビスパ福岡との
福岡ダービーだった。ホームなのに、北九州の応援の人数の方が少なかった。
福岡ダービーは、アビスパの勝利だった。そして、アビスパは、今期J1に昇格した。
最終的には、2-1でサガン鳥栖が勝った。終わりには、キングカズのお兄さん
(監督だ)が挨拶をしていた。旦過辺りに住んでいるらしく、赤壁の森野さんが
よく町で会うんですよと言っていた。
今期は数試合は勝って欲しいものだ。
本城陸上競技場のそばにも、小倉にもある回転寿司の「京寿司」があった。
1皿126円という看板も一緒だった。
小倉よりずっと大きなお店だった。筍の寿司や、豆腐とアボカドの軍艦など
があった。
若松は、若松トマトが有名だ。10日前くらいに、ジムで知り合った女性と
竜亭伊藤に行った時に、若松のトマトを食べた。小さなフルーツトマトでは
なく、大きなトマトを切ったものだった。品種の番号がついているらしく、
りょうさんが、この●●●番(番号を忘れた)が、若松トマトの中でも
一番おいしいんですと言っていた。とても甘く、おいしいトマトだった。
帰りは、若松まで行き、若松の渡場からフェリーに乗って戸畑から帰った。
ジムへと行き、ちょろっと運動をして、Spain Bar 0へと寄った。
今日も同じように小銭を寄付した。
まだまだ寒い日が続きそうだ。
風を引かないように、皆さん。

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2011/3/26
ベランダには太陽の光が降りてきている。1時を回ったところだ。
NHK のニュースは、震災の遺児のための、足長おじさんの義援金を
集めている活動について、インドの日本への人の派遣について、
原子力発電の専門家の日本での活動について、などが流れている。
この前には、「てっぱん」の今朝の再放送があった。あともう少しで
ドラマも終了する。クライマックスに向けて盛り上がってきた。
被災地で、このドラマを楽しみにしている人たちもたくさんいることだろう。
まだまだ冷え込んでいる。
太陽の姿を見ることで、ちょっとほっとする。
ホットモットの春の肉野菜弁当を食べた。最近のお気に入りだ。温かい豚汁と
牛蒡サラダを添えてのランチだ。なかなかおいしい。
そんな1000円足らずで買えるランチを取れない人たちがたくさんいる。
サイゼリアは、首都圏の店舗でサラダを出すのを中止している。
太陽が微笑んでいるように見える。
勝手なもので、夏になれば、そんな太陽を恨めしく思うのかもしれない。
夏のエアコンの需要で電力不足が生じるのではないかと心配されている。
どうなるかはわからないが、僕たちは自分の出来ることを、確実に
行うしかない。
心配しなければいけないのは、これからさらに長い時間のある子どもたちだ。
最終的には、子どもたちが、この先の未来をつくっていくのだ。
Please shine on them with your warm sunshine, Mr. sun.

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2011/3/25
福岡県から小2の時に家族で兵庫県の西宮市に転居した。
そこで、僕は大学を卒業するまで暮らした。就職してから横浜に住み始めたのだ。
前の会社でのことだ。
西宮に住んで、小学校4年生くらいから、少年野球を始めた。軟式野球だ。
僕が通っていたのは大社小学校だったけれど、野球のチームはなかったので
安井小学校のグランドをホームグランドとする安井スターズにいた。
甲子園球場は西宮市にある。同じく、阪急ブレーブス(オリックスバッファローズ
の前身)の本拠地の西宮球場も西宮北口にあった。野球のほかには競輪が行われて
いた。西宮球場へは、大リーグの秋のオフシーズの全日本対メジャーリーグ・オール
スターズの試合を高校のときに見にいったくらいだ。ちゃんとした試合を見にいった
ことはなかった。ブレーブスは結構強かった。
甲子園球場には、西宮市の中学生が集まる中連体の時や、高連体のときに
グランドの中へと入ったことがある。「宮っ子」の特典だ。
高校野球には、結構行った。外野は無料だったからだ。きっと今でも無料だろう。
春の甲子園の野球が始まった。宣誓は、いつもと全く違ったもので、地震の被災者
に対して、また日本全体に対して、メッセージを投げかけるものだった。
岡山の高校の選手だったと思う。大会はでは、鳴り物なし。
春の選抜は、夏より少し、注目度が落ちるが、東北のチームには、頑張って欲しい
というみんなの応援が重なるのだろう。
セリーグが開幕を、パリーグと同様の開幕の時期の4月12日に決めた。
一体、何だったのだろう。初めから、同じ時期にすればいいのに。
25日に開幕していたら、29日に開催していたら、ファンをさらに減らすことに
なっていただろう。全く、意味がわからなかった。
コンビニの募金箱も、まだまだ続けるべきだ。コンビニ各社は、3月末くらいまで
と期限を切っている。確かに、どこかで、全国のものを集めて、収集金額を勘定
する必要があるし、いつまでもそこにおいておくわけにはいかないからだ。
小銭、募金しましょう。
募金を盗む輩がいる。
情けない。
日本赤十字社、9月くらいまで大丈夫です。入金手数料、窓口であれば無料です。
郵便局 ゆううちょ銀行
00140-8−507
日本赤十字社

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