1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2011/2/28
東京マラソンは、ボストンマラソンやニューヨークシティマラソンや
ホノルルマラソン(アメリカばかりだな)に並んで、立派な市民マラソンだと
思う。新宿や銀座や浅草の街を走り抜けるのは、きっと素敵な経験に違いない。
「ちょっと、電気ブランのんでくるね」と言って神谷バーに寄ったりして(そんな
わけないか)。あまりその主義的に好みではない、石原都知事の「なかなかやるね」
のひとつだ。東京マラソンを、あれだけのメガロポリスで開催にこじつけたのは
凄いと思う。
昨日の東京マラソンには、36000人のランナーが参加したらしい。
それだけいれば、たくさんの「物語」を背負っている人がいる。
奥さんを癌で亡くしたご主人と息子君の物語、ゴールした後に、長年付き合っていた
女性に結婚を申し込んだ男性の物語、彼氏との思い出を抱えながら走った女性ランナー、
テレビで取り上げられなかったたくさんの物語も一緒に走っていたのだ。
そして、なんと言っても、日本人の1番。実業団にはっていない市民ランナー、
川内 優輝さん。2時間8分37秒、3位です。
高校で事務職をされている公務員の方です。
走ることが好きな人たちの集まりなので、その中に身を置いているだけでも、
ランナーたちは心地よいに違いない。いいなあ。
まだ、10kmの大会にしか出ていない、しょぼいランナーですが、
いつか仲間入りをしますので、皆さん、よろしくお願いします。

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2011/2/28
例えば、コンサートで使用した花を誰かのために再利用する。
http://www.flowercandle.org/activity/
AERAの記事で見かけた。
色々な人が、色々なことを考えて、そこにあるのは、「誰かのために」
という条件で、それだから組織としての存在意義がある。
誰かのためというのは、物との交換ではない。
その誰かの笑顔だったり、たった一言の「あるがとう」だったり。
きっと、そんなシンプルなことで、たくさんの「誰かのために組織」が
継続しているのだ。
誰かのために、考えてみましょう。

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2011/2/26
多額の金額をかけているわけではないが、株をネット上で購入している。
総額としてはマイナスになっている。日本の株はリーマンショック後、
他の国の株と違って、上がってはいない。
デイトレードは、億単位、千万単位、百万単位で売買するものだろう。
そんな売買には関係ないので、基本は長くその株を持つことだ。
中には「塩漬け」になっている株もある。
そんな中、持っていた「幻冬舎」と「エノテカ」から連続して、
MOBの案内が届いた。経営陣による自社株の買取だ。どこかの組織が
上場されている株を買取しようとしているからだ。そして、上場を
廃止するという流れなのだろう。
MOBの手続きは面倒なので、そのままネットで売りに出した。
上場するということは、よくわかならない組織に、「乗っ取られたり」
する可能性が生じるということなのだろう。
株というと、投機的な意味合いが強調されるが、その組織を応援するという
意味の方が大きいのだ。
最近では、社会貢献的な意味合いの投資も多い。
例えば、大和証券のマイクロファイナンス。貧しい人に貸付をして、
自立を支援するというマイクロファイナンスを応援する投資ファイナンスが
ある。一口1000円から可能だ。
野村證券が発売しているのが、グリーンIFC債。オーストラリアドル建てで、
環境関係の会社に投資するというものだ。
http://www.daiwa.jp/microfinance/index.html
セブンイレブンのレジの募金箱、ニュージーランドの地震の募金になって
います。

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2011/2/23
黒いこうもりが、「ゴールデン」に「黄金」に輝く意味はわからないが、
その遠い昔、黄金バットという漫画の番組あった。なんとなく覚えているが、
妖怪人間べム(なんか、とてつもなく「ブルース」なのだ)ほどには、印象は
残っていない。
住んでいるマンションの下が、セブンイレブンで、それは、それは、マイ冷蔵庫
のような気軽さで、この3年近くで結構な頻度で立ち寄っている。
レジスターのところで、番号が点いて並んでいるタバコの値段を見た。
値上げされていたのはわかっていたけれど、スモーカーではないので、
あまり目がいかなかった。じっと見てみると、400円台の値段が並んでいた。
確かに、ワンコイン以下のお弁当、牛丼の値段なんかを考えると、ヘビー・
スモーカーは躊躇することもあるのかもしれない。
その中に、ゴールデン・バットがあった。「黄金バット」(黄金こうもり)。
200円。ただ一人、孤高な空気を発しながら凛としている感じだった。
今の会社に勤める前、中国雑貨のファンシーグッズを売るダイエー系列の
雑貨に務めていたときに、吉祥寺の店長の伊藤さんが、ゴールデン・バット
を吸っていたのを思い出した。ショートカットですらっとした感じで、
ヨーロッパで活躍するエキゾティックな東洋系のモデルという雰囲気の
美人だった。
家具を扱い、飲茶があって、夜遅くまで空けている六本木店、ジュリアナへ
と向かうお姉さんたちが、羽根毛の扇子を買いに来たりする六本木店。
竹下通りの始まりのすぐ、右へと曲がったところのルポンテにある原宿店。
中学生、高校生が多いので圧倒的に客単価が低い(まあ、元々、客単価は
低かったけれど)原宿店。
バランスよい層に対応し、日本1の売り上げを誇っていた渋谷店。
センター街からパルコへと向かうスペイン坂の途中にある。
地下には、20代後半のおしゃれな女の子に人気のルイ・セットなんか
があった。
実はものすごく中途半端なところにあった横浜店。ジョイナスにあったが、
地下で、あまりぱっとしないロケーションだった。
そんな中で、吉祥寺店は2位の売り上げを誇っていたが、その客層は、やはり、
「ジョージ」な感じで、ひとくせもふたくせもありそうな人たちに支えられている
感じがあった。そんなお店の店長が伊藤さんだった。
いつもクールにふっと笑っていた。
黒人と付き合っている(当時だと、山田詠美かいっみたいな感じで言われたかも)
という噂があったり、その他、謎めいた噂が付きそった人だった。
伊藤さん、今でも、200円のゴールデン・バット吸っていますか。
幸せですか。そう、願います。
吸い過ぎにご注意ください。

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2011/2/22
テレビで、鉄輪(かんなわ)が映っている。
貸間は、1週間くらいの湯治客用に食事は出されること無く
借りることができる。
大分県の別府だ。
別府には、2回くらい行ったことがある。2日くらいの宿泊
だったけれど、1週間くらいのんびりしたい。
鉄輪では、蒸し湯に入った。息が気でないで死ぬかと
思った。
別府は日本で一番のお湯の量で、次々からとお湯が出るので、
例えば、箱根とか伊豆とかのホテルなどと違って、外から
しゅぽっと、軽く入ることができる。
まあ、それぞれの町に公営の入浴場があるからだ。勿論、
源泉かけ流しだ。
温泉、いきたいぞ。
別府に行ったら、新政のお寿司屋さんへと行ってください。
新鮮です。
小倉からは、ソニックという特急が出ています。
サンダーバードに出てきそうなたたずまいです。
ソニックといえば、埼玉のソニックシティ、ソニックといえば、
NBAのソニック、ソニックといえば、スーパーソニック。

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