2010/5/30
魚の塩焼きが好きだ。
横浜に住んでいた頃、横浜の野毛の「史(ふみ)」というカウンターだけの
飲み屋さんで、いつも、塩焼きの魚をたのんだ。裏メニューだった。
さんまにいわし。時間をかけて、ゆっくりと焼き上げたその魚は絶品だった。
塩は少し多め振ってあった。ドラフトは、エビスの琥珀だった。
「史」という名前は、店主の名前からとっている。史さん。
史さんで出している日本酒の中で、絶品日本酒は、「半田郷」だ。
愛知県の半田市のお酒だ。
史さんでは、クラプトンがかかっていたり、サザンオールスターズ(神奈川
ならではですねがかかっていたりする。
塩焼きでは、できるだけお醤油はつけない。ポトンと落とすことはあるが。
レモンは、かけない。レモンの味が強すぎてしまうからだ。
嶋さんは、美容師で、魚が好きらしい。昨日、ありありで で話をした。
お父さんが、嶋さんが子どもの頃から、魚の食べ方を教えていたらしい。
ちゃんときれいに食べること、頭の部分にもたくさんのおいしい身が隠されて
いることなど。
嶋さんが食べた鯵は、骨しか残っていなかった。
小倉の凛家さんで、鯛の塩焼きを食べた。頭の部分のところだ。
目の下など、頭部にはたくさんのおいしい身が詰まっている。
おいしかった。
まさ家では、旬のすずきの切り身の塩焼きを食べた。
魚、大事です。
現代では下水が整備されていますが、下水の水の行き先は、海なのです。
洗剤もシャンプーもボディシャンプーも、全てがそこに流れ着くわけです。
自助浄化作用、とてつもなく大きな自助浄化作用が海にはあると思いますが、
その浄化作用以上の汚染が起これば起こるほど、全部、僕たちに帰ってくる
わけです。
地球の地表の70%くらいを占める海に、感謝なわけです。

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