1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2010/2/25
普段は週休2日で、夏と冬には10日間くらいの休みがある。
しかし、1月から3月くらいにかけては休みが減る。多忙期だからだ。
年間の収入を決める時期(年間での商品を提供しており、その収入の
ほとんどを決めるのが、どれだけ4月に生徒が集まるかということに
収斂していくからだ)であり、面接テストや研修などの業務が重なって
いくからだ。仕方が無い、もっともっと休みがない状態で日々働いている
人がたくさんいるからだ。
本日は、2月に入っての2日目の休みだ。昨日の晴天とはうって変わって
曇り空だが、昨日のように、街は「春の雰囲気」に包まれている。
KOOL&GANG のベストをかけている。勿論、1曲目には、「・・・サaaaaaaラブ
レイイション かっもmmオン hoo! hoo!」といういい感じの、Celebration
が入っている。その昔、また昔、クラブがディスコと呼ばれていた頃(それでも、
ビージーズのnight fever の後、マイケル・ジャクソンがbeat it を出す前の
off the wallの後くらいの頃。あれっつ?耕作、工作、交錯していないか?)、
アース・ウィンド・ファイヤーのSeptember と並んで、Chic のGood Times と
並んで、かかり始めるとダンスフロアーに人が殺到する曲のひとつだ。Celebration
(いつも、lかrでスペルを考えてしまう単語のひとつだ)。
そう、そう、時代は違いますが、Boys Town Gang のCan't Take My Eyes of You
(君の瞳に恋してる、オリジナルは、フランキー・バリで、マイケル・チミノ監督作
のディア・ハンターでも、ロバート・デ・ニーロやクリストファー・ウオーケンが
口ずさんでいた)や、Chris Cross のJump (これはヒップ・ホップですね)や
BEACH(クラプトンのレイラがコラージュされたヒップ・ホップの定番)や
ボビー・ブラウン(ニュー・エディションにいました。ホイトニー・ヒューストン
とはもうお別れになったのでは)のEVERY LITTLE STEP YOU TAKE なども、
盛り上がる曲ですね。
そう、そう、バナナ・ラマのヴィーナスやRUN DMC のWALK THIS WAY(これで、
エアロ・スミスが復活しました。もともとオリジナルはエアロ・スミスです。
この時、アディタスのスーパー・スター紐なしが流行りました。スタン・スミス
真っ青な時期でした。お洒落な「アメカジ」の女の子は、アディタスのカントリー
なんかを履いていました)、もそうですね。
Kool&Gang には、Joanna(いいテンポの曲です。コーラスが素敵です)やCherish
などの曲もある。Jungle Boogie は、クエンティン・タランティーノの
Pulp Fiction にも使われていた。 getdown,getdown♪
ボーカルの声がいい。James JT Taylor。欲張りな名前。ジェームス・テイラー
と間違われる名前、J.D.サウザーか? タバコか(『タバコロード』、コールド
ウェルです)。
この間の日曜日は、仕事とはいえ、朝から昼過ぎで仕事が終了したので、小倉の
街をスーツにコートにマフラーの姿で「彷徨った」。
仕事先だった星和台から住宅街を抜け、モノレールの企救丘から小倉方面に向かった。
モノレールは、25周年ということで、あれだけのものをつくる時間と、日々移り変わる
風景は、一体どんな感じだったのだと思う。もの凄い、大工事だったに違いないし、
その工事受注をめぐって、様々なやり取りがあったのは間違いない。
完成のときに、モノレールに乗った人たちの目には、圧倒的な視界の風景が
街の外に広がって、ちょっとワクワクしたのではないかと思う。
僕は、小倉と片野の間を行き来することが多いので、企救丘から城野あたりまでの
モノレールからの風景にはあまり馴染みがなかった。
(工事中)
(工事明け)
Luft.へとランチを取りに行った。小倉北区黄金町にあるカジュアルなイタリアンレストランのお店だ。気にはなっていたが、店に入ったのは、1ヶ月前が初めての
ことだった。夜も遅くまで開いている。ハウスドラフトは、ハートランドだ。
ハートランドは、以前は業務用で、一般には販売されていなかった。
横浜に住んでいた時に、よく行っていたDolphy (日本のジャズのトップミュージ
シャンがライブで演奏できる場所だ)では、グリーンのボトルで出されていた。
ランチは、パスタとオムレツとそして、コースだった。コースは、魚と肉を選択
出来るものだった。コースのランチの料金は、コーヒー含め、980円だ。
魚のコースのランチをたのんだ。店内は込み合ってた。女性が多かった。
そんなお店は、味がしっかりとしている場合が多い。
魚のランチのコースは、鯛のソテーだった。野菜が敷き詰められ、きのこが
のっていた。なかなかおいしかった。料理がしっかりとしている。
もっとランチに行ってみようと思った。
福岡北部で春一番が吹いたらしい。昨年より12日遅れということだった。
日曜日。
企救丘からモノレールに乗った。線路の近くの建物が少ないせいか、
遠くまで景色が見える。山が遠くに見え、そして、白と赤の煙突も見える。
太陽は、春の匂いを引き連れていた。志井から徳力嵐山のカーブ。
デジタルオーディオプレイヤーで、ジョージ・マイケルを聞く。
春の匂いの太陽と、日曜日のゆったりとした空気と、モノレール
のスピードが合っていた。
守恒から窓の外に競馬場が広がる。JRA のレースが行われる小倉中央競馬場
だ。
モノレール、25周年。25年前、大学を出て、今の前の仕事で横浜で一人暮らし
を始める頃のことだ。
ろくの家で、焼きそばを食べる。グラスビールをたのむ。
ろくの家では、いつもは、野菜ラーメンを食べる。野菜がたくさん、ちゃんぽん
のように乗っている。
旦過商店街の入り口のたこ大王で、たこ焼きを食べた。大きなたこ焼きだ。
浪速風とあって、なかなか、「本場」な味だった。
昭和館の前を通った。3月6日からは、ドキュメンタリー特集が組まれている
らしい。『未来を写した子どもたち』(第77回アカデミー賞 最優秀ドキュメンタリー
賞)『アンヴィル』(ロックなドキュメントだ)などのポスターがはって
あった。
もう、春がそこまでやって来ているのだろうか。
Spring has come.
ニュークラウンか、ニューホライズンか(中学の検定教科書は6種類)の
テキストにあった。現在完了形を導入する際の典型的な文。
Spring has come ?

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2010/2/22
拍手のメッセージ、ありがとうございます。
みさ@バレーさん、なかなかリアクションできなくてすみません。
お子さん、フランスなんですね。フランスは、行ったことはないで
すけれど(トルコに行く時に、エヤーフランスで行ったので、シャルル・
ドゴールに寄ったことはありますが。クロワッサンは、おいしかったです)、
、漫画に対しても理解があったり、日本古来の文化をレスペクトしている
国でもあります。いい、ステイになるといいですね。
これは、こちらの「管理」の問題なのですが、拍手のコメントは、ダイレクトに
案内があるわけではなく、拍手のコメント用のページを開けて、チェックをする
必要があります。暗誦用のコードを打つのは面倒ですが、「コメント」から
コメントを打っていただいた方が、ダイレクトに見えるので助かります。
久しぶりに(10年ぶりくらいか)インスタントの焼きそばのUFOを食べた
(関東の同僚には、ペアヤングが好きなスタッフがいる。しかし、こちらでは
ペアヤングは見かけんばい)。564KCAL 。焼きそばは、一旦揚げてあるので、
カロリーがどうしても高くなってしまう。大盛りとかになると、700KCALを越えて
しまうものもある。
しかし、ごくたまに食べたくなるのだ。
発見。最近のUFOのお湯きりは、ちゃんと糊付けされた紙に、おそらく「物理学的」
にランダムな穴が空いている。きっとこれまでにたくさんの「どうでもいいやん、
自己責任やろ」というような苦情が寄せられたのだろう。
「こんにちは、高校3年生です。お湯きりのとき、どさっと、シンクの中に落ちてしまって、食べようか、食べまいか迷うことがあります(最終的には食べるのですか)。なんとかなりませんか、お湯きり」
「こんにちは、東北に住む大学生です。ちょっとソースの味が薄くないですか?」
なんていうような「リアル」な意見が届くのだろう。
現在のお湯きりは、収容されている、ハンニバルのお面のように、口のところで
穴が空いていた。
「青春の主食」それが、UFOの最新のコピーだ。参ったな、20歳代より、30代
40代の方がぴったりとくる。

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2010/2/20
『昨日、悲別で』というのは、倉本聡脚本のドラマだ。
北海道の実在しない「悲別」という田舎で育った主人公たちの
それぞれの人生を追っていったものだ。
主人校の一人は、タップダンサーで東京に「上京」(ご存知の
とおり、のぼり電車とは、東京方向に向かう電車全てをさす、
なんて、ねえ)して、自分のタップのスキルを磨き、人生をつくって
いくという物語だ。テーマ曲は、『22歳の別れ』で、そのテーマ曲が
流れる時には、悲別で、肩を組んで踊る主人公たちの姿が重なる。
昨日、カクウチスタイルありありで、シャンパンをいただいた。
過ぎた誕生日を祝ってくれてということだ。ありがとうございます。
500円で芋焼酎しか飲んでいないのに。「ハモン・コクラーノ」や
「マヨネーズ・コン・コーン」までいただいてありがとうございます。
店長の伊原さん、「シェフ」の紫さん(あれっ?、村崎さん)、ありがとう
ございます。竜亭いとうさん、ありがとうございます。いただいたTシャツで
1000km走るつもりです。
シャーデーが25年ぶりに、新しい作品を発表して、アメリカで1位になった
らしい。テレビに映ったその姿は、昔と変わりはなかった。
カクウチ、角うち。
酒屋さんで立ち飲みをすることだ。勿論、ちゃんと酒屋さんが、1杯を
飲ませるというサービスを提供していないとだめだ。
その、スタイルを踏襲しながらも、さらに、「ちょっと」時々、「かなり」
手の加わったおいしいものを出すお店が、「カクウチスタイル ありありで」
だ。
小倉北区魚町へと来た際には、必ず寄りましょう。知っている人は、僕に
電話をください。お連れします。旦過の「赤壁」もいいです。
日本航空の株が1円で取引され、20日に上場が廃止される。
株というのは、買いたい人と、売りたい人とのバランスの物語だ。
売りに出しても、買いてがいなければ、その株は売れない。
株券とキャッシュは、「両替」関係ではないのだ。
買い手がいなければ、売り手は、株券をキャッシュに変えることはでき
ない。1000株単位の株を購入するために、数百万円以上を払った人たちも
たくさんいるはずだ。
『ゲゲゲのー』
NHKの朝のテレビ番組だ。
水木しげるのおくさんの自伝をベースにしたものだ。なかなか、切り口
がいい。
昨日、ありありで、過ぎ去った誕生日を祝って、シャンパンをいただいた。
これは、クラブでもスナックでもないのだ。決して、戦略的に、常連客を
引き止めるという「セールスプロモーション用の出費」ではない。
単価の低い(300円、400円、500円で素敵なお酒が飲める)お店でのことだ。
かなりの頻度では行くにせよ、毎日、単価1000円ちょっと程度の客だ。
そんなお客のひとりに、気を使ってくれて、メルシーです。
あっ、店の奥に構える「福ちゃん」、柱時計さん、ありがとうございます。
楽しいことは、永遠には続かない。
その代わり、悪いことも、悲しいことも永遠にはその痕跡を残し続ける
ことは出来ない。
生きるためには、食べ、飲み、そして、時々、抱きあう必要があるからだ。
だから、悲しみが薄れていくように、楽しみも消えてなくなる。
しかし、その楽しいことに感謝することと、それを誰かとシェアすること、
それを忘れないようにすること。その楽しい時間の「はかなさ」を慈しむ
こと。悲しいことや、苦しいことや、気が滅入ることにぶつかっても、
歯を食いしばって、「つくり笑い」をしていれば、そのうちに、雲の隙間
から太陽の光が見えてくる。そして、苦しいときには、そんな太陽の光の
かけらを目にするだけでも助かる。
だから、昨日、ちょっと嬉しいことを誰かにしてもらったら、そのことを
思い出して、ちょと微笑み、そのことに感謝しよう。そして、その感謝を
誰かに与えよう。
空や海は青く、地球はひとつしかなく、人生は1回きりなのだから。
追伸) UENO 夫妻、小倉で待っているぞ。
川崎で、ホッピーたらふく飲んで、九州になんかしてこい。(なんかって
なんかね?)

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2010/2/16
stylish ということ。
定義は出来ないけれど、性別、年齢関係か無く、通りすがりに、すれ違うときに、
「カッコいい」「しぶい」と思う人に出くわす。
勿論、飲んでいる場でも。
勿論、30万円のスーツを着ていても、40万円のドレスを着ていても、かっこ悪い
人は、やはり、かっこ悪い。
内面からにじみ出る、その人の重ねた人生の時間もあるだろう。
勿論、その人の体格もある。筋肉のつき具合、骨の太さ、肌の色も関係ある。
体の姿勢も大事だ。
そして、センスも。感性というやつだ。
stylish な人を見ていると、とてもいい気分になる。嬉しくなる。
お洒落という定義でもなく、ただ、stylish でありたいと、思う。

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2010/2/11
昨日のあらすじ。
初めて確定申告をした。会社人をやっていると、源泉徴収(税金を取られる)は、
会社の経理がやってくれるので、確定申告は普通のサラリーマンにとっては、
全く実感のないことだ。
源泉課税は、本来、国が行うべきことを、民間の会社の経理にまる投げし、
しかも、全員からもれなく集めるためのものだ。
アメリカでは、会社員も自分で確定申告をするので、自分の給料から引かれた
税金の額には敏感になり、その引かれた税金の行方にも気がいく。
日本の「会社による源泉徴収」は戦時中に確実にお金を徴収するための手段
だった。その手段がずっと残っている。政府も、国民に変に税金の行方なんか
に注意を払われてもということがあって、そのままになっている。
だから、僕らは、給与で引かれている金額を自分のものだとは思っていない。
あれっつ?これって、昨日のコピー&ペーストでしょ?
はい。途中で眠ってしまいました。
昨日は、10日ぶりくらいの休みで、12月19日の振り替え休日をとった。
朝、ゆっくりと眠り、ぱわぽわぽわという感じで、11時くらいまで
ごろごろところがっていた。
部屋に積みあがった本やCDやDVD
(ウサビッチのDVDなどの入っている、そう本の他には、漫画もあった。
バカボンドの32巻、リアルの最新刊、聖★おにいちゃんの最新刊なども
あった)を、BOOK OFF へと向かっていった。4000円くらいになった。
本は、1冊200円くらい、DVDは500円くらい、CD(スガ・シカオのPARADEなど
もあった)などは、200円だった。
ずっと気になっていた旦過の「空」というお店で、まかないランチを食べた。
あらかぶの唐揚げだった(あらかぶという魚の姿を見たのは、そのあと、
旦過の丸和でのことだった。あらかぶって、カブの一種か?と思っていた。
白身の魚でちょっとびっくりした。
中には、インターネットで音楽が流れていて、ちょっと「カフェ」な雰囲気だった。
確定申告は、AIMという小倉駅の出張所で行われていた(本日の職場の下関の
海峡メッセの一室でも同じように出張所が出ていた。少しでも簡単にして
払ってもらえるものは、払ってもらいたいのだ)。
還付申告(?)をするつもりだった。
寄付金の控除の申請だった。
2009年1年間の寄付
◆日本ユニセフ ・・・12,000円
◆社団法人 セーブザチルドレン・・・19,500円
◆国境なき医師団 ・・・18,000円
計;49,500円
毎月の引き落としなので、ちゃんとそれぞれの組織から領収書が届いていた。
その領収書と2009年の源泉徴収票を持って行った。勿論、振込先の銀行口座
を持っていった。
もの凄くわかりやすく、サポートの人がいて、10分くらいで終わった。
8,800円が戻ってくるらしい。
税金のこと知らないと損をします。そのお金をまた寄付すれば、政府が国債
を購入したりする代わりに、自分の好きなように「誰かのために」使える
ことになる。
知っているということ。
だから、知識は力なのだ。勉強しようね。

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