1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2009/7/25
飲みながら、騒ぐのは楽しい。
お酒の高揚感が、話もはずんでくる。
しかし、それがバーであれ、居酒屋であれ、カクウチ(北九州でいうとこの
立ち飲み)でも、それは一緒だけれど、馬鹿大騒ぎをしすぎるのはどうかと思う。
それは、ちょっとその店のレギュラー(常連客)となったグループなんかに、
ありがちなことだ。自分たちが、その店に結構出入りしているので、その店=自分たち
だけの場所(飲みば)という意識を持ってしまうのだ。
「公共感」
それは、きっと日本人が特に忘れてしまっていることで、お金を出している
のだからというという「我が物意識」なのだ。
飲み屋さんで、自分たちのグループの貸し切りのように振舞うグループ、
他のお客さんがいるという「配慮」「想像力」が欠けているという点に
おいて、失格だ。
お店は自分の家のリビングではないということ、疲れきった体を自分の好きな
飲み物で休めている人、お店の店員さんとのぽつぽつとした会話を楽しんでいる
人、2人だけの時間を楽しんでいる人たち、そんなことも思いつかない飲みすけ
さんたちは、カラオケで個室を借りて、大騒ぎをするという方がいいと、思うけれど。
大人になったら、お酒の飲み方を、ちゃんと身につけようね。
マニュアルはない。しかし、「他への配慮の視点」、これがあればね、
わかることだと思う。
話変わって、選挙。
東京都12区、公明党の党首の太田さんの選挙区、兵庫8区、尼崎という
土地で、冬柴さんの選挙区。
前者には、知名度の高い元アナウンサー(ごめんなさい、名前忘れました)、
後者には、元長野県知事 田中康夫氏が、候補としてあがっている。
12区は、小沢さんの擁立が検討されていたけれど。
選挙、注目です。

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2009/7/21
北九州の市長さんは、北橋さんだ。確か、元衆議院議員だったと思う。
民主党だ。
鳩山民主党代表を2回、COLET の前で見たことがある。北九州市市議会選と、
7月の初めの街頭演説でのことだ。九州地区は一種、自民党の牙城だ。
北九州周辺は、麻生首相の地元だということができるし、福岡県のいくつかの
選挙区は、自民党の大物議員の地元だ。
北九州市小倉北区の選出は自民党の西川さんだ。、みかん箱の〜と市民に
密着した路線を打ち出している女性議員だ。
そして、民主党は目がねの男の人だ。前回の衆議院選で(郵政問題で小泉
旋風が吹き荒れていたときですね)敗北した人だ。
AERA の戦況予測では、やや民主党有利ということだった。
新聞の世論調査では、民主党が3お数パーセントで、自民党の支持が15%
くらいだった。これは、前回の衆議院選と全く逆の状態だったらしい。
政策の結果をすぐ誰かのせいにしたがる。
最近になって、郵政民営化と小泉政権の国債発行の30兆円の限度設定や、
竹中平蔵さんの市場主義政策についての批判が出ているが、「もし・・・」
だったら、違っていたのだろうか。どちらにせよ、リーマンショックは
起こっているし、限りなく国債を使って、国民の借金を増やし続けることが
これからの国のためになることなのだろうか。
現在の財政出動型の追加予算は仕方なけれど、きっとどこかに潜むであろう、
税金の無駄使いには、スポットをあてて、直していかなければいけないと
思う(治してということだ)。それには、「一度政権を交代するしか」ないのだ。
土用の丑の日の翌日(?)、川淀でうなぎの定食を食べる。
横浜の野毛とかでも、この時期には食べていたような気がする。
暑い時期にうなぎを食べて、元気になる。昔の人の知恵だ。
夏の風物詩として、個人的な風物詩として、目の前になくて残念なものの
ひとつ、それは、横浜野毛のバー「キネマ」の新潟直送の茶豆だ。
この時期、マスターの故郷から届いた茶豆が、その場で湯がかれて、塩を
ふられ、そのまま出てくる。隣には、カールスバーグの生がある。
勿論、グラスも冷やされている。吉井さん、今年の茶豆の出来はどうですか。
シアトルズ。ベストコーヒーで、本を読む。久しぶりに、ジムへと行く。
小倉駅の下のゴディバのアイスクリームを食べる。
SPAIN BAR 0 に寄る。スタウトとサッポロのドラフトの飲む。
カクウチスタイルありありでに寄る。あまりに賑やか過ぎたので、
すぐに出る。
MONDAY FOOTBALL を見る。
『スラムダンク』を読み直す。
勝間和代訳の『史上最強の人生戦略マニュアル』(フィリップ・マグロー著)
を読む。
洗濯物をたたむ。
早く寝なさいという感じ。
そう、早起きしてなんらかの勉強をすることこそが、脳には最も効率的な
ことなのだ。
今現在の自分は、過去からの習慣の積み上げの結果なのだ。
そうなんですよね。

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2009/7/20
北九州市は政令指定都市で、その中でも65歳以上の高齢化が
最も早く進行している街だ。
新日鉄の八幡製鉄所があり、そのはるか昔から日本の鉄産業を
牽引してきた。
若松区には、筑豊からの石炭が集まり、全国の産業発展の基礎
となる燃料を提供し続けた。
小倉はその中心地で、大規模に広がる博多とは異なる、こじんまり
とした都市だ。その広がり方が僕にとってはとても心地よい。
横浜で働いていたときの同僚が、18日にやってきた。
今は2人とも、関西に住んでいる。ひとりは神戸出身で、ひとりは
和歌山出身だ。彼らはよく2人で海外旅行している。
そんな2人が小倉へと観光にやって来た。
ひとりは大学時代に飯塚に住んでいたことがあるので、九州が初めて
ということではなかった。それでも小倉へとはあまり来たことがなか
ったといっていた。友人が黒崎出身で、黒崎にはたまに行っていた
らしい。その友人とは大学時代のラグビーの仲間だったらしい。
その友人がつい数年前に亡くなったということだ。30代だ。
人生はわからない、何が起こるのか。
朝は、資さん(すけさん。うどんを中心に食事を出すお店)で、朝定食
を食べ、小倉城へと行って、枝光のスーパー銭湯でゆっくりとしたらしい。
僕と合流したのは、昼からだった。
門司港へと行き、Cheka で、焼きカレーを食べながら、ハートランドの
ビールで乾杯した。門司港からは連絡船で、下関の唐戸へと行き、海響館へ
と行った。海響館は、下関の唐戸地区にある水族館だ。ずっと行きたかったが
なかなか行けなかったところだ。
入場料の1800円を払い、中へと入った。様々な工夫がされていて、
2時間くらい夢中になっていた。場所柄、たくさんのふぐがいた。
鰯の群れやマンボウやひとでや、そしてクリオネもいた。
そこから、僕がよく行く下関のすし屋「てんま」へと行った。
水族館からすし屋へと行くというもの、どうかと思うが、それが、人間の性
なのだ。
にぎりのセットをたのみ、河豚をたのみ、鯛のお吸い物を食べた。最高に
おいしかったし、2人も喜んでいた。
下関から小倉に戻ると、そこは太鼓の音が溢れる「祇園太鼓の小倉」だった。
コレットの下で、〜組というような、(太鼓の技術の高いグループなのだろう)
何組もの太鼓のチームが、伝統的な内容を踏襲しながら、太鼓を披露していた。
SPAIN BAR O へと行き、サングリアを飲み(もうそこまでで、生ビール4杯くらい
を飲んでいた)、そこから、焼酎を飲みに行くために、カクウチありありでへと
行き、山猫を飲んだ。どのお店も賑わっていた。遠くで太鼓の音か聞こえてきた。
昨日は僕は仕事だったので、2人は、朝、資さんで朝定食を食べた後、福岡県の
二日市へと行き、温泉に入ったということだった。
夜には、旦過のテグ食堂で、モツ鍋を食べた。もの凄くおいしかった。
北九州をパッケージにした2日間は、僕にとってもとても濃縮されたものだった。
2人もこの街を気に入っていた。
昨日の夜、まだまだ太鼓はなり続いてた。
WE LOVE KITAKYUSHU.
Cheers.

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2009/7/16
NHK の CHANGE MAKER という番組は、世界中の社会企業家をピックアップ
して、スポットライトをあてる番組だ。
本日は、ロバート・スティーブンソンというアイルランドの人が出演していた。
この人は何をするかというと、仕事がなく将来の夢を持てない若者たちに、
音楽のコンサートなどのイベントのプロデュースの仕方などを教えることで、
ドラッグにはまり込んだりすることを防止するというような仕事をしている。
その活動は世界6カ国くらいで行われており、主にネットを使って、ノウハウを
配信しながらすすんでいく。学校とも協力して、教育プログラムとして、
自立してプロダクションのようなものをつくったりする準備になったり
するのだろう。
そのロバートさんが、ティーンエージャーたちに向かって、君たちはこれからの
時代の宝なのだからと言っていたのが印象的だった。
そう、結局、世界を「いい方向」にも「悪い方向」にも変えるのは、人なのだ。
僕の仕事は、子どもたちの将来の一部に関わっていく仕事だ。
ロバートさんのような信念を持って、時々、そのことを思い起こして、
自分が行っていることが確認ができればいいなと感じた。
その番組は来週、小暮 真久さんの特集のようだ。
『「20円」で世界をつなぐ仕事』の作者の人だ。会社やいくつかの団体と
協同することで、それぞれの食事の20円分のカロリーを、その食事から
抜き、その分をアフリカの恵まれない子どもたちの給食用のお金として
寄付するというシステムのTable For Two International というNPO を
運営している人だ。
大阪は暑かった。
そんな暑い夏の夜には、落ち着く気に入った場所でのカールスバーグのドラフト
が、最高なのだ。
難波のMerry Maker は、そんな場所だ。入ったときには、Joe Walsh が流れて
いた。夏の夜のバーでの冷えたドラフトビール。現代人でよかった。
昨日、おとついは、そのバーのSさんの誕生日だった。
Happy Birthday To You.

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2009/7/14
これを打ち込むのは、2回目だ。
せっかく書いた文字が、 this servise is not avilable という
ような黒の無表情な画面の中に消えてしまった。
負けんぞ、ネットの海め。
たくさんのことが起こって何がどうなのかが、よく消化できない。
東京都都議選の結果は、政権交代の序章で、もう自民党は、政権交代後
の政権「再」交代に向けて、真剣に政党を整えた方がいいと思う。
きっと民主党の動きを外から見ながら、自分たちの党の問題点を考えなおす
機会にしたらいいと思う。鳩山代表の「悪事」をつつきだしてないで
(だから、岡田さんにしなさいって言ったでしょ)、潔く、一度崩壊すれば
いいと思う。ある政治評論家が、「確かに指導力に欠ける
ところがあるかもしれないが、それほど大きなミスをしていない首相の
せいに全てを押し付けるのは、党としてどうなのか」というようなことを
言っていた。確かにそうだ、誰かというより、自分がという視点を持って
欲しいものだ。野に下りなさい。そして、組織票で生きている公明党さん、
あなたも身の振り方を考えなさい。そして、「宗教と分離した」野党の
ひとつに戻りなさい。
かといって、民主党も、次の時にはまた、政権交替に会うかもしれない
ので、しっかりと「約束したこと、実行してくださいね」。
石川 遼君が、全英オープンで、タイガー・ウッズの同じ組で回ることに
なった。やはり、スーパースター(予備軍)は、運にも恵まれているのだ。
きっと、たくさん、学ぶのだろう。技術より、こうなりたいと思う「意志」を。
石川 遼君が全英オープン行きを決めた(違ったけ?)兵庫県西宮市の
読売カントリークラブに、大学生の時に、キャディとしてアルバイトをして
いたことがある。
別に打ちっぱなし行ったことがあるくらいで、あまり興味はないのだけれど。
俊輔のエスパニョールでの記者会見が映し出されていた。
新しいスタジアムでの記者会見は、たくさんのファンが訪れていた。
リーガ・エスパニョールに憧れていた中村俊輔は、もの凄く嬉しそうだった。
今日は、珍しく、休肝日だ。
日経平均株価が、9000円近くに下がった。日本の株価は、外国人
投資家によって左右されるのだ。
10000円近くから9000円近くに下がることで、また誰かが
得をして、たくさんの誰かが、損をしたのだろう。
明日とあさっては、大阪へと出張だ。
最近、「歳」を感じる。

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