1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2008/11/30
日曜日の朝、田原総一郎さんが司会者の、「サンデー・プロジェクト」
が流れている。自民党の幹事長細田さんと、民主党の幹事長の鳩山さん
が出ている。
その前には、竹中平蔵さんが出ていた。
「サンデープロジェクト」は、テレビ番組なので、当然、時間の制限
があって、次々とゲストが登場する。フロアーマスターは、田原さん
なので、多少の言論誘導はあるが、テレビの限られた時間で、わかりやすく
提示できる人が、やはり目立つ。そのわかりやすさと、わかりにくさとい
うのは、いったいどうなのだろう。
自分の考えをはっきりと限られた時間で言うことができるのは、
それだけ周辺の知識もあり、それだけ常に考えを深めているという
ことだと思う。
わかりにくい表現と具体的な数字の提示などがない話は、感情論で
しかない。
竹中平蔵氏の話はもの凄くわかりやすかった。
竹中平蔵氏の政策が、現在の日本の格差を生んだというが、大きな政府
のまま、バブル後も国の借金(僕たちの借金ですね)は増加するばかり
だったと思う。
改革が途中になったことで、まだまだ中途半端になってしまったこと
が多いのだと思う。
内閣人事局も見送りになった。各省の人事権を一本化にして、天下りで
あったり、各省庁の官僚の思惑があるからだ。
道路関係の一般財源化もよくわからない。
とりあえず、早く選挙をして、民主党に政権を任せてみるしかないと
思う。
僕たち個人は、自分で状況を考えながら、できることを行っていくしか
ない。考えること、自分の出来ることを磨くこと。
職業についている人は、そのポジションを失わないように努力すること。
ちゃんと、税金を支払っているだけでも、間接的に誰かをサポートして
いることになるのだ。
自己管理をして、病院にかからないということも、間接的に医療費を
あげないことに貢献しているのだ。
現在の福岡県の有効求人倍率は、0.58だ。
福岡もそうだが、車製造の工場で働いている派遣の人たちも
どんどんレイオフされている。中には、その派遣の仕事で
家族を支えている人もたくさんいる。
3500億円の削減可能(06年比)というような話もある。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/budgeting/?1228009586
コモドアーズの曲で、I'm easy, easy like Sunday morning.という
歌詞がある。レイドバックでいい曲だ。ライオネル・リッチの声がいい。
easy like Sunday morning でありたいものです。
バックでは、ツェッペリンを流しているけれど。ロバート・プラント
がシャウトしているけれど。

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