2006/4/6
ここのところ、休みに会社でちょこっと仕事というのが、普通になっている。(いかん、いかん)
ジムへと行って、その後、有楽町へと向かった。横浜からではそのコースが一番近かったからだ。JRへの改札へ向かうときに、キオスクのスポーツニュースの見出しが見えた。松井2号とあった。
東海道線に乗って、品川で降りた。そこから、山手線へ。有楽町まで7分。ずっと読んでいた本は、スチュアート・ダイベックの『僕はマゼランと旅した』を読んでいた。アメリカの作家の短編小説集だ。
平日の帰社時間。この前には、『ガール』奥田 英朗を読んだ。30代の未婚の働く女たちの短編集だ。同様の立場の女性なら、あるあるあるある
と「ある」を4回くらいは繰り返すくらいの出来の良さ(リアルってことですか)だった。実はその間に「箸休め」的に『なりたい自分に変わる9:1の法則』河合 薫 というビジネス本を読んだ。ふうううんという感じだった。ちょっといい感じの装丁に引かれた。
有楽町の改札を抜け、銀座4丁目交差点へ。和光の裏通り。そこにあるのが、シネスイッチ銀座だ。そこで何本もの映画を見た。
今日は、『アメリカ、家族のいる風景』を見に行った。7日(明日)終了になってしまうからだ。ヴィム・ベンダースとサム・シェパードの『パリス・テキサス』のコンビだ。ジェシカ・ラングも出演していた。ティム・ロスは、少し浮いていたけれど、きっと映画のスパイスだったのだと思う。
映画館を出て、ごく普通のウィークデーの銀座の街を歩いた。ディールの横のビルが、アルマーニュになるみたいだった。
勝手にしてちょうだい、勝手にしやがれ。

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