2005/8/12
タイトルの言葉、ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805−1875)の言葉だ。
H.C.アンデルセンは、デンマークのオーデンセというところで生まれ、14歳のときに、演劇の道へと進みたくて、コペンハーゲンへと上京する。そこで俳優としては花が咲かず、劇作家としてもなかなか認めてもらえず、たまたま書いた童話が評判を生む。生涯をいろいろなところへと旅をし、生涯独身だった。幾度かの恋愛もうまくタイミングがあわなかったようだ。
デンマークのコペンハーゲンから特急列車に乗って、緑の平地を抜けながら1時間15分くらい行ったところにそのオーデンセという町があった。
そこにアンデルセンの博物館があるのだ。静かな町だった。朝早めに出かけ、昼前に博物館に入り、2時間くらいをそこで過ごした。
それぞれに知られざる過去の話がある。その人がいかに明るい活動的な結果を残していたちしても、その背景の話はいつもひっそりと隠れていたりする。
だから人生ってやつは、ちょっぴり不思議で、ちょっぴり悲しい。それでも人生が続くのは、ちょっぴりのうれしいや、ちょっぴりの楽しいや、ちょっぴり気持ちいいが、やっぱりそこにはあるからだ。
★今朝の6時30分くらいに雨の千葉へと着陸した。エアーフランスだっ
たので、コペンハーゲンからシャルル・ド・ゴールへと行ってのトラン ジットだった。コペンハーゲンもストックホルムも半袖姿は、マイノリ ティだった。18度、20度あたりが最高気温で、太陽は夜の9時過ぎ てもまだ顔を出していた。
汗なんてかかなかった。蝉もいなかった。に、に、日本は夏本番。
さて、ゆっくりと整理しながら旅行記書いてまいります。

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