1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2013/11/24
コンビニエンス・ストアの「いれたてコーヒー」の市場が広がっている、
2年前、まだ小倉で働いていた時に、セブン・イレブンで、100円で
機械での淹れたてのコーヒーを飲めるようになっていた。福岡は、実験的に
早く色々な商品が導入されることが多いので、他のセブン・イレブンより
早めの導入だったのかもしれない。
レジスターで、100円を払い、紙カップをもらい、機械でコーヒーが
入るのを待つ。
2013年のコンビニエンス・ストア5社の淹れたてコーヒーの販売量は、
7億杯を超える見通しになっている。
サークルKサンクスは、12年8月までに全6300店にコーヒーマシンを
設置した。セブンイレブンは、13年1月から、1杯100円の「セブンカフェ」
を本格的に展開し、コンビニを利用する女性にも浸透した。
13年の8月には、セブンイレブンの全店にマシンを導入した。
セブンイレブンは、5月に年間目標を3億杯から4億5千万杯と目標を修正した。
それ程のペースで売れいてるということだ。秋から冬には需要は増加する。
日本マクドナルドは、本格的なコーヒーを100円とかで売り出し、年間3億杯を
達せした。その日本マクドナルドを抜く勢いだ。
日本マクドナルドは、街の喫茶店やドトール・コーヒーショップ、スターバックス、
タリーズ、シアトルズ・ベストコーヒー、プロント、ベローチェなどから、コーヒー
客を奪った。特に、朝のコーヒー飲用者を。
全日本コーヒー協会は、コンビニエンス・ストアーのコーヒー販売により、
コーヒーの国内消費が最高値になると予想をしている。
しかし、いいことばかりではない。
コーヒーがそれだけ安く売られるということは、コーヒーをつくっている側に
しわ寄せが行っているということだ。
コーヒーの値段は、ローラーコースターのように上がったり、下がったりする。
それによって、生産者は不安定な生活を送る必要がある。
それを打開するために、買い取り価格をある程度の金額に設定しているのが、
フェア・トレードだ。中間で設けて価格を上げるものを排し、出来るだけ
生産者が、本当に品質の高いものを販売できるように努力するのだ。
安価なコーヒーが出回っているということは、どこか、地球の反対側で
困っている人が出ているのかもしれない、というような想像力は必要だ。
昨日、郵便局で、フィリピン宛ての寄付をした。
まだまだこれからです。忘れないようにしましょう。
It's a small world out there.

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