1960年前半(微妙)生まれの男の、映画について、音楽について、旅について、本について、そして人生とやらについてのブルース。自作の詩のおまけ付き。書いているのは、「おさむ」というやつです。
since 6.16.2005
To travel is to live. -H.C.Andersen
2011/5/23
ギラヴァンツ北九州は、三菱化学黒崎から2001年に、ニューウェーブ北九州と
名前を変え、さらにギラヴァンツ北九州(ひまわりの、GIRASOLE 、前進するの
AVANZARA の造語が、ギラヴァンツだ)と名前を変え、昨年からJ2に参入し、
最下位という結果だった。今年は、まだまだ残り試合はたくさんあるが、昨日の
勝利で3勝目になり、9位という順位になった。昨年が1勝しかできなかったことを
考えると、J2,2年目にして大きな進歩を遂げている。今年から、キングカズのお兄さん
(こんな呼び方ですみません、よく旦過市場近くのうどん屋さんで見かけると、
赤壁の森野さんが言っていた)が監督になったということと、若い選手をたくさん
入れたことがうまくいっているのだろう。
ギラヴァンツの試合には、3回行ったことがある。1回目は、昨年のアビスパとの試合。
勿論、負けた。そしてついこの間の、サガン鳥栖との東日本大震災の支援のための試合。
これも負けた。
そして、昨日、日曜日。相手は、京都サンガFC(いつからパープルが抜けたのだろう)
だった。アウェーの応援席の人数は、ギラヴァンツの応援の人数の2/3くらいだったが、
様々なパターンの応援方法を持っていて、結構元気だった。やはり、J1を経験したサポー
ターの応援は違う。アビスパのときもそれを感じた。紫のチームからの応援が印象的
だった。
ペーストしては、0-0のドローになりそうだったけれど、後半のロスタイムで、レオナルド
がシュートを決めた。水戸に勝って、そして京都にも勝った。
僕がホームで初めて見た、ギラヴァンツの勝利だった。
シュートの瞬間は、立ち上がって盛り上がった。
次の日曜日も、ホームでの試合だ。
北九州市は、小倉駅の裏(新幹線口)にスタジアムを建設する予定だ。
本城陸上競技場が、現在のホームスタジアムだ。位置的には、北九州のチーム
としては、中心から遠い位置にある。
小倉駅の裏側に出来れば、利便性も、スタジアムに足を運ぶ人も増えると思う。
ただ、それだけお金が必要だ。財政的に余裕があるわけではない。
経済的な効果が見込めるということだろう。
それには、そのスタジアムが出来る頃には、J1への昇格を狙える位置にいないと
意味がないかもしれない。
ギラヴァンツ北九州は、もの凄く強いわけではないけれど、ちょうど、進化の
過程にいるのかもしれない。そんなチームを「熱狂的ではないにしろ」応援できる
ことはきっと幸せなことなのかもしれない。
来週も試合を見に行こうと思う。

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