10月22日(金)〜24日(日)、青森工業高校で文化祭が行われた。
来春から青森市東部地区に建設中の新校舎へ移転することから、現在の篠田校舎で最後の文化祭となった。
期間中は一般公開の他、22日(金)は「新校舎見学会」と「さよなら篠田地区パレード」、24日(日)は「県高校ラグビー花園予選決勝全校応援」も行われた。
第一体育館では、来春で廃科となるインテリア科による「さよならインテリア科展」と題し、最後の卒業生となる生徒達による実習製品等の販売やカフェ、同科卒業生有志による蕎麦処や卒業生の作品展示が行われた。
展示コーナーには同科卒業生による油絵や彫刻などが並び、その中には竹浪比呂夫ねぶた研究所員の手塚氏が制作した、ねぶた面も二つ(不動明王と義経)展示されていた。
期間中は約二千人の方が訪れ、多くの卒業生も来校した。
また、24日(日)のラグビー花園予選決勝は体育館の大スクリーンにも放映され、本校は強豪の青森北高校を破り、花園初出場も決め、現校舎最後の文化祭に華を添えた。


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