2018/8/30

最悪の中の最高  友達のこと

乳がんに罹患した時年中さんだった末っ子も今では高校2年。
確実に年を重ねているんですね〜。

乳がん治療も子育ても大変な時を越え、生活の中心がジム
・・・みたいな毎日を過ごしている私。   ←主婦業は? σ^┰゜

学生の頃からの友人、社会人時代の友人、子どもを通したママ友
病気を介して知り合ったがん友・・・と、様々な友人がいるけれど
みんなそれぞれの生活スタイルがあるから
そうそう集まってワイワイ・・・なんてこともできないよね。
そんな中で毎日のように顔を合わせて笑ったり愚痴ったり
家族以上に一緒にいる時間が多いのでは?というのがジム友。

ジムってね〜、ホントにいろんな人がいます。^o^;

黙々とマシンを駆使して体を鍛えている人もいるのですが
多くの人がスタジオレッスンに参加して、音楽に合わせて楽しく動き
汗をかいてストレス解消して帰っていきます。
様々なプログラムごとにマウント取ろうとしている人がいて
知らずにポンと飛び込むと痛い目にあうこともあるのですが・・・
ジムの人間模様についてはいつか本にしたいくらいのネタを
五万と持っておりますので・・・機会があったら紹介するとして
今回は、かなりのレッスンで一緒になる5歳年下のジム友のお話を。

彼女は2年ほど前、友人に無理やりつき合わされた乳がん検診で
乳がんが見つかり(幸い極初期だったので温存+放射線で終了)
レッスンが被ることの多い私に打ち明けてくれていたのです。
当時しょぼくれていた彼女に

「あたしも乳がんだよ!しかも抗がん剤経験者!
 でも、今はこんなに元気でしょ?だから大丈夫だよ!」


と、1日に5〜6本のレッスンをこなして体力アリアリで
病気や怪我とは無縁と思われていた私が
あっけらかんと言うものだから、当時すごく心強かったらしく
何でも話せる仲になった・・・という感じ。^_^

5月下旬、そんな彼女が

便にちょっと血が混じってるかも?
お尻拭くと血がつくことがあるかも?
そういえば、最近便が細かったりするかも?


そんなことをぼやくようになり・・・。
大丈夫だとは思うけど、不安があるなら内視鏡受けたらどうかと
勧めたりしていたんだよね。
友人に無理やり付き合わされた乳がん検診で
黒を突き付けられているから、検査の重要性、ありがたみを
すごくよくわかっている彼女。迷うことなく早急に検査を予約。

「検査前は絶食だし、しかも2リットル以上の下剤を飲むの〜
 便が白い液体になったことが確認出来たら来院しろって
 それが嫌だよね〜 ×o× 」


笑いながらそう言いつつも、緊張気味の彼女。
検査当日に

「こんな騒いでて痔だったりして〜(笑)そしたら一緒に笑ってね」

そう言う彼女を

「宿便全部出して大腸掃除できるんだから、受けて損なし!(笑)」

てな感じで検査に送り出しただけに、
突き付けられた現実は辛かったけどね。 >へ< 

内視鏡を入れて1分も経たないうちに「ある!」と言われたそうです。

内視鏡でダイレクトに細胞を見てるから悪性ってわかるの?
細胞の検査してみたら良性だったなんてことはないの?
わからないことだらけで報告を受けても大混乱。 ´_`

肛門から5センチほどの場所にかなりでかいのがあるらしく
・・・つまり直腸がん、見立ては初期ではないと。
ほぼ黒だけど、病理の結果が出て確定するのは1週間後。
どの病院に紹介状を書くか考えておくよう言われたそうです。

肛門から5センチの直腸がん。
これは肛門を残せるかどうかギリギリのラインらしく
報告を受けた私は彼女の家族同様必死に情報を集め
この病院なら症例も多いし、肛門を残している数も多い・・・とか
治療方針をどう掲げているか・・・とかから3院ほどセレクトして
彼女に伝えると、家族が調べてくれているものとほぼ同じだと。
そうだよね、調べるバーターが同じなんだから
方向性が似てくるのは当たり前だよね。

ある程度決めて病理結果を聞きに行き、がんの告知を受け
MRIとCTを受けるよう言われた彼女。
G研か東京ISでお願いしようとしたのですが
そこのDr.はY総合を勧めてきたと。 ´Д`

設備だって最新じゃないはずだし、ダメだよ!  ←かなり失礼

私はそう思ってしまいましたが、Dr.は

Y総なら外科部長を紹介できるし
検査も大病院程混んでいないためすぐにできる
結果を聞いて治療方針に納得がいかなければ
その時に大病院でセカオピを受ければいい


と、Y総をかなり押してきたらしく
そこまで言うなら・・・と、彼女は2日後のCTとMRIを予約してもらい
Y総を受診することにしたのです。

検査の待ち時間は10分ほど。早っっ! ◎o◎ 
・・・大丈夫かその病院 ^o^;

でも、想像に反して(←失礼)
主治医の印象がピカイチ、信頼するに値するDr.だったと。 キラキラ

検査の結果肺と肝臓には転移無し。
肛門からバリウムを入れて調べた結果
肛門から4センチの場所にがんができていて
肛門を残すことはかなり難しいと言われたそうです。

「とても難しいし、この病院の設備ではできないけれど
 これができる医者が日本に数人います。
 その一人が僕の後輩で東京ISのKという男です。
 行ってみますか?
 限りなく肛門に近いところを繋ぐのは難しいのですが
 それをやってきているのがKです。
 彼なら絶対にできるとは断言できないけれど
 行く価値はある。いや、行くべきだと思う。」


と、穏やかに話すDr.に接して涙がこぼれたそうです。

K先生はいわゆるスーパードクターと称される方で
ロボット手術を得意としているそうです。

Y総の外科部長に紹介状を書いてもらい、1週間後に受診。
K先生はスーパードクターなんて言われるくらいだから
かなり横柄で上からの人なんだろうと
緊張しつつ受診した彼女に反し、目の前に現れたDr.は
腰が低く穏やかで、不安は全て払拭してくれるほど丁寧に
治療方針を語ってくれたそうです。

「私なら肛門は残せます。
 オペも開腹、腹腔鏡、ロボットとありますが(それぞれ詳しく説明)
 私が得意とするのはロボットで、
 遠方からそれを求めてくる患者さんも多くいます。
 ただ、それぞれ長所短所はありますので
 よく考えて術式を選んでください。
 肛門は残しますが、女性にしては肛門の筋肉がかなり
 発達しているので(オペ的には発達してない方がいいらしい)
 一時的に人工肛門にし、落ち着いてから肛門を戻すオペを
 することになるでしょう。
 術後の病理結果で化学療法が不要なら3か月後
 化学療法が必要ならその治療終了から半年後に
 肛門を戻すオペをすることになると思います。」


身体に一番負担のかからないオペで、しかも得意としている
という説明を受ければロボットを選びたいよねぇ?
ロボット手術は今年の3月までは保険適用外だったのですが
今では保険が利くようになり、7日の入院で総額20万程度で済む
・・・そんな説明を受ければ選びますよねぇ? GOOD!

彼女はその場でロボットを選び、オペの予約を取りました。
Dr.Kは自信に満ち溢れた表情で

「このオペは、私にしかできません」

と言ったそうです。
そんな風に言ってもらえたら、全てをお任せしようと思いますよね。

小さな町医者での検査から始まり、あれよあれよという間に
ベルトに乗せられスーパードクターまでたどり着いた彼女は
がんになってしまったことは悔しいし最悪なんだけど
その最悪の中で最高の道を歩き出すことになったんです。
がんかもしれないということに脅えずすぐに調べ
確定診断が出た後も絶対に負けずに闘おうとした彼女だから
最高の道へ導かれたのではないかと思います。

リンパへの転移もなく、オペから2カ月経った現在
ストーマ(人工肛門)をつけてはいますが
彼女は元気にジムに復帰しています。 拍手
10月には肛門を戻すオペを控えていますが
それまではやりたいことを目一杯やって楽しむんだそうです。 ^▽^

元気ながん患者からはパワーをもらえるよね。
私もそんながん患者になりたいと、いつも思っています。
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2018/8/26

波浪警報?  家族のこと

お久しぶりです!
8カ月も放置して・・・忘れ去られてるかな〜? ^o^;

無治療になって、それでもジェイゾロフトはすぐにはやめられず
Maxの3錠服用していたものを少しずつ様子を見ながら減薬。
猛暑と言われる日々が始まる前にやめることができました。
相変わらず肩は重いし、頭痛がしたり手が痺れたり
化学療法やホルモン療法でダメージを受けた身体が
スッキリ元通りになるなんてことはないのかもしれませんが
こうして日々、ごくごく普通の生活が送れているということには
ものすごく喜びを感じています。

・・・と言ってもね、この8カ月
何事もなかったわけではないんですよ。
そう、波風立たぬ穏やかな生活なんて無縁なんだよね・・・私。 '_';

一番の変化は娘が1年間の留学を終えて帰国したことかな。
本当は春休み期間目一杯、アメリカ国内を旅して回る
つもりでいたらしいんだけど、
1年の有効期限付き往復航空券で渡米した娘は
最長でもきっかり1年しか日本を離れることができず
渡米した3月5日には帰国せねばならないことに気付き  ←今更?
最後のバカンスは諦めてギリギリの5日に帰国したのです。

でもね、帰国してから4月に復学するための手続きとか
早々に始まる就職活動の準備とかでバタバタだったので
この時期に帰国して大正解でした。

「NYに1年もいたなんて、夢だったんじゃないかと思う T_T

帰国して1ヶ月は毎日のようにそんなことをぼやいていた娘ですが
大学に復学し、就活にバイト・・・と
日に日に現実と向き合うようになりました。

ファッションの世界に身を置きたくてNYに留学を決めた娘でしたが
現実は厳しく ´_`
目標としていた雑誌社の採用枠は数名、しかもほぼコネ。
エントリーの時点で落とされるという厳しいものでした。
雑誌のみならず、ファッション業界に身を置ければ・・・と
就活を続け、何社からか内定をもらうことができたのですが
その仕事に就くことは自分のNY留学が活かされるのだろうか?
何のために1年間独りで勉強したのだろうか?
・・・と考えるようになり、納得がいかず
全ての内定を辞退してしまったのです。 >へ<
本当に不器用な子です。

しばらくの間考えに考え抜いて出した娘の結論がこうでした。

外国人に日本語を教える先生を目指す

ホント、驚かせてくれますよ。'_';
でもね、私に相談する前に色々調べて外国にいる友達にも
日本にいる友達にもいっぱい相談して、資格についても調べ
専門学校を数校巡り、専門家の話も沢山聞いての決断だったようで
反対する気にはなれませんでした。
それどころか、自分の将来のことを真剣に考えられるまでに
成長した娘が嬉しくて、失敗してもやる価値はある!と
応援していこうと決めました。

娘は今、自分でバイトしたお金で毎月の授業料を払いながら
日本語教師になるべく専門学校に通っています。
勿論、復学した大学を卒業すべくWスクール+バイトの日々です。

相変わらずだらしないし、自室のみならずリビングも散らかし放題
夕食のために仕込んでおいたものも無断で食べられたり
誰もいない部屋のエアコンを1日中つけっぱなしにしたり
気に入らないことがあれば親だろうと関係なく罵声を浴びせたり
毎日振り回してくる娘ではありますが、確実に成長してる。
・・・すごくゆっくりですがね(笑)

とりあえず、波風立ちまくり
・・・波浪警報レベルの日常PART1は娘の近況・・・ということで。

当然、大きな波はまだまだ沢山打ち寄せてきているわけで・・・
PART2以降はボチボチ更新していきます。
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