あまがさきたろうがwebで独り言

本日発売のジャンプで『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が最終回を迎えた。
同時発売の第200巻にもこの最終話が動じ収録されて、オチの辺りが違うという作り。
記念としてジャンプは確保していても良いかも知れませんね。

40年で200巻。
凄いですよね。
ここまで続けてこれたと言う事自体が凄い。
そして、時事ネタが満載で、歴史がわかる歴史書という側面もあったり。
これからジャンプを読み始める子供たちは『こち亀』のないジャンプを読む事になるんだと思うと可哀想な気もします。
あの安定感は他の作品ではもう出せないでしょうからね。

『もやしもん』　石川雅之


とうとう最終巻です。
終わってしまうとは寂しい限りです。

最後は日本酒造り。
そして、それぞれの人間関係も変化が訪れた。
まさかほんとにくっつくとはね。
最後に武藤さんの出番がほとんど無かったのが少々残念ですが。
西野さんのツンデレっぷりが可愛らしいので良いですなぁ。

しかし、濃い一年ですね。
経った一年間の物語なんですよ。
ここまで濃密な一年を過ごすって、羨ましい限りです。

ほんとね、人生どうなんでしょうねぇ。

『かくりよものがたり』
藤崎竜


現代幽霊退治もの。
カミツヨミドと呼ばれる幽霊の街がある。
そこの姫、アメは怨霊を鎮め、人を蘇らせる能力を持つ。
そして、アメの幼なじみで人間のサルタヒコは彼女を守るために戦い身体のほとんどを機械化している。
ここ最近、怨霊が出る回数が例年にないぐらいの頻度となり、力を使う度に寿命を削るアメを心配していたサルタヒコ。
怨霊を鎮める最中、最近の事件を画策するものがいることを突き止めた。

という感じで、ゴーストバスターな物語です。
この作者の見事なパンク感と和風伝奇物がマッチした作品。
まだ、この巻だけではさほどストーリーは展開しませんが、この先が期待されます。

『岸辺露伴は動かない』荒木飛呂彦


『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場するマンガ家のキャラクター岸辺露伴が取材先で不思議体験をするという話。
実際それだけの話なのですよね。
解決とかそういう事ではなく、恐怖体験をしてなんとか逃げ切ったという感じの話。
ホラーですね。
岸辺露伴が活躍する冒険活劇ではないのです。
他にトニオとか出てくるエピソードもありますね。
ほんとトニオの店があったら絶対行きますよね。
　　

「アンパンマン」のやなせたかし氏が死去！
死因は心不全。
94歳の大往生でした。

まあ、アニメの方は「ドラえもん」や「サザエさん」の用にいつまでも続く事でしょう。

「アンパンマン」は幼稚園の時に教室の本棚にあって、病弱な俺はみんなが外で遊んでる時によく本を読んでいた。
そう考えると、もの凄い作品だ。

『あまんちゅ！』　天野こずえ


新キャラ登場。
姉ちゃんの不思議系の体験話。
さらには乙女のピンチ。

なんというか、姉ちゃんが可愛いですなぁ。
そして、今年の夏は海に行こう。
　　　

『朝霧の巫女 平成稲生物怪録』　宇河弘樹


とうとう最終巻ですよ。
待ちに待ってた最終巻。

大団円のエンディング。
まあ、展開上予想通りではありますけども、ええ話ですわ。
最終巻ににかなり詰め込んでるんで、盛り上がり的には8巻の方が最終決戦がピークに達してるかなぁ、と言う気はしますけども。
ほんと陛下の活躍半端ないです。
ここに来てすべては陛下のためにですよ。
格好良すぎますね。

和製ハルマゲドンのネタは非常に面白かった。
ここまで日本の神話で作り込まれた作品はなかなかないですね。

過去のあのシーンやこのシーンに繋いだところも最高でした。
ああいう伏線の感じ非常に好きですね。
まあ、実際は後付けっぽいですけど。

楽しみの漫画が次々と完結していって寂しい限りですが。