『
君のいる町』
瀬尾公治の連載中の漫画が原作。
スタートが東京に出てきたところからという良いシナリオの構成です。
まあ、12話で終わるならあの辺までで終わりですから、そこまでを上手くまとめるために良いホットスタートです。
1話目にメインヒロインが一切でないのかと思いましたが、最後にちょろっとセリフもあったし。
原作よりも雰囲気出し過ぎな感じがします。
なんか一昔前のドラマのような。
EDのせいかもしれませんが。
原作のしょっちゅう崩れるキャラクターデザインのような作画は真似しないで、最後までそこそこ以上のクオリティを保っていただきたい。
『
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』
コミュニケーション能力0の残念な女子高生の残念な日常を描いた作品。
高校デビューを計ろうとして大失敗。
というか、勝手にモテると思っていたと言う駄目さ加減。
ろくにクラスメイトと会話した事もなく。
教師と帰りの挨拶が出来た事で満足してしまうレベルという。
OP・EDもなかなかノリが良いというか、テンション高めで。
黒木智子のテンション高めのツッコミ(心の中だけ)ともあいまって、非常にテンポ良く面白い。
こんなタイトルで、女兄妹の残念振りに付き合わされる役といえば、この人という抜擢なのだろうか?
実に板についてるね、中村悠一さん。
『
ふたりはミルキィホームズ』
新シリーズということですが、15分番組に。
前半の15分を中の人たち4人がバラエティ番組やって、残りの15分がアニメ本編。
タイトルがギリギリのラインを攻めてる通りに、主人公が新たな二人組に。
白と黒ですよ。
ミルキィホームズは脇役でというか、クワトロ的な立場で登場。
新たな敵が現れる。
製作会社が変わったのか、背景が実写取り込みになったので、ちゃんとしたアニメになってます(笑)。
さて、以前のようなハイテンションなブチ抜き感が完全になくなってしまうのか。
なくなったなりに完成度は上がるのか。
微妙に楽しみです。

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