あまがさきたろうがwebで独り言

１０日
『ヴァルキリープロファイル２　-シルメリア-』
俺的総合評価：９０点
あの『ヴァルキリープロファイル』の続編と言う事で、めちゃくちゃ期待してた作品。
期待度が高かった分、評価は辛目となったわけですがそれでも面白かった。まあ、不満点はなんやかんやで色々ありますけどね。
ストーリーは前作の過去編と言う事で、『ヴァルキリープロファイル』に繋がるところで終わると思ってた。しかし、予想を超えて、ディパン滅亡が中盤、その後の怒濤の展開かなりよかった。
ただ、キャプチャーのバランスが悪い。移動してムービー観たら終わりってのもあったりで、無理矢理キャプチャーで区切る必要はなかったと思うんですけどね。
前作とは違い、何度でもダンジョンに潜れるし、敵も出てくるのでレベルもかなり上げやすい。その点は前作と違ってじっくりやれるので気に入ってる。
そういう部分も含めて、前作ほどカツカツにやらなくて良いので、難易度はかなり低めに設定されてる。
グラフィックはいうまでもなくかなりの進歩。前作はPSとは言え、そんなに良くなかった。それを考えればかなりの進歩ではあるのだが、ムービーシーンは期待してたほど綺麗じゃなかった。ちょっとちらついて鬱陶しい。
戦闘システムは前作のを踏襲しつつ、フィールド内の移動も加わったタクティクス要素も増えたのですが、これは正直メンドーなだけ。しかも、一方的にボコられたり、仲間が引っかかったりで思うように移動できなかったり。まあ、敵の体を切り取ってアイテムが手にはいるのは面白い。コンボの気持ちよさも残ってるので悪くはなってないが、よくなったとも言いかねる感じ。
『２』の最大の問題は、エインフェリアにまったく思い入れがない事。前作の一番の魅力は仲間となるエインフェリアたちの物語にあると思うのですが、そこがまったく描かれない。ステータス画面のプロフィールに文章で軽く説明されてるだけ。解放した時や街で出会ったらそこらあたり何かあるかと期待したんですけどね。街の中とかに断片的にその残滓があるだけ。だから、誰使っても一緒なんですよね。ストーリーに絡んでるキャラは出たり入ったりがあるしね。
台詞が前作のように面白いのや格好いいのがほとんどない。メルティーナとか凄かったのになぁ。
全体観てみれば、前作と良いとこ悪いとこ合わせてプラマイ０ですかね。微妙に最後の盛り上がりで評価は下がるかなぁ。

『ひぐらしのなく頃に　綿流し編』　
原作・監修/竜騎士07　作画/方條ゆとり

この話は魅音がメインですな。
読む順番間違えましたかね？
「鬼隠し」→「綿流し」→「祟殺し」の方が良かったかなぁ。

ここまで３編読んだわけですが。
それぞれの話で、大まかな出だしは一緒だけどもクローズアップされるエピソードが変わり、その結果ルートが別れてる感じですね。
双子と言えばといった感じのネタですが、どうなんでしょうねぇ。

まあ、ここまできたら原作のゲームやってみるのも一興でしょうなぁ。
この夏コミで完結してるらしいですし。

PS2ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険　ファントムブラッド』を予約。
発売まであと二ヶ月･････二ヶ月ぅ!?
長ぇよ、長すぎるよ。
待ちきれねぇよ。

まあ、そこはぐぐっと我慢するにしても、予約特典のスペシャルディスクはスンゲー楽しみです。
あと、１／１石仮面が当たったらめちゃハッピーですよね。

『ひぐらしのなく頃に　祟殺し編』　
原作・監修/竜騎士07　作画/鈴木次郎

昨日読んだ「鬼隠し編」が竜宮レナがメインの話で、今作は沙都子がメインの話になってんですね。
予想外のストーリー展開でした。
たしかにサスペンス要素もあるんですが、最後のオチはどうしたものか。
最初にレナが言った通りになってしまいましたな。
その辺りもこの『ひぐらしのなく頃に』にキーポイントだったりするんでしょうかね。

それにしても酷い話だ。

『シャドウラン』が来年新しく出版されるという事で非常に楽しみであります。
朱鷺田祐介氏のブログからの情報ですが、新紀元社からの出版ということです。
まあ、値段もそこそこになるでしょうし、すでに自分たちで訳してプレイしてる人たちの協力を取り付けてるようなので、問題なく発売されそうです。
サプリメントがどれぐらい続くのか、ということですね。
サポート自体は『Role ＆ Roll』でされるでしょうから大丈夫でしょう。

最近、サイバーパンクといえば『NOVA』でしたからね。
正直、『NOVA』は現代にかなり近い感じがして、『シャドウラン』の未来の気配的なモノをあんまり感じないのですね。その分、現代物っぽくプレイできて良いんですけど。

でも、来年なんですよね。
まだまだ未来は遠いなぁ。

『ひぐらしのなく頃に　鬼隠し編』　
原作・監修/竜騎士07　作画/鈴羅木かりん

原作のゲームをやってないのです。
で、興味はあるものの買ってきてやるのもメンドーだったので漫画で。
面白ければアニメも見るかなっと言う感じで読みました。

レナ怖いよ。
これはサスペンス・ホラーって感じですか？
これは夏場にゲームやらないと、寒いことになっちましますよ。
ちゅうか、アニメはめちゃ怖いんじゃない。
夏休みでよかったね。

他の話とはどう繋がってるだろうか？
ただの平行世界ってわけでもなさそうだけども。
まあ、とりあえず残りの「祟殺し編」と「綿流し編」も読んでからですな。

『涼宮ハルヒの陰謀』　谷川流

今回は長編。
しかし、なんか短編の集合体のような感じ。
本筋の流れ的には少し進展があったものの、過去介入をダラダラと続けられた感じでいまいちです。
一応、きっちりまとまっているので、駄作とまでは言いませんがね。

とうとう敵の組織を出しちゃいました。
しかも、その連中が手を組んでるという、なんつうかこの先、こいつらとなんやかんややっていくのだろうなぁと、ちょっとガッカリ。

鶴屋さんは異世界人かと思ってたんですが、どうも違うみたいですな。
さすがに出てこないか、異世界人。
いや、なんか実はすでに出てるキャラが異世界人とかありそうですけど。