あまがさきたろうがwebで独り言

２日
『MELTY BLOOD』
俺的総合評価：８８点
ＰＣの同人ソフト。
あの『月姫』の格ゲー。
昔やろうとしたがノートでは動くのがやっとで、止まったり、音楽がならなかったりいろいろ不具合が出たのでほったらかしにしてたのを復活。さらにそのインストールからしばらくほったらかしにしてたんですけどね。
それはそうといや、ほんと良くできてます。
ノベルパートは短編外伝って感じで楽しめました。基本アイデアは“タタリ”と“高速思考”“エーテライト”が柱で。それを軸に新キャラもしっかりと立ってる。“タタリ”によって倒した敵が再登場するのは上手いです。無理なく復活怪人が登場してるのですから驚きです。
そして何よりもノベルゲームと格ゲーを融合してるのが素晴らしい。格ゲー好きといたしましてはこういうのはアリです。その格ゲー部分もバランスはおいといて、キャラがあそこまでしっかり動いてたら、もう何も言うことはないでしょう。原作あり格ゲーはそこが第一ですから。どこまで気持ちよく、格好良く、原作の動きを再現するか。これはその部分をしっかり押さえてます。
難易度も格ゲー苦手な人用に低くしてあるので、ちょっと練習すればクリアは十分可能です。俺もＧ秋葉はちょっと練習しました。元ネタのあのキャラと戦った事ナインデスモノ。難しいデスヨ。
ちゅうことで、『月姫』やったらこれもやらなきゃ駄目です。まあ、言われるまでもなくやると思いますけど・・・格ゲー苦手なんでって人も是非。

４日
『MELTY BLOOD -Re･ACT-』
俺的総合評価：８２点
『MELTY BLOOD』の追加ディスク。
新しくアーケードモードとＧアタックが追加され、キャラもさつきとレンが使用可能に。これで全18キャラです。
アーケードモードは18キャラそれぞれを使って最大10戦する。9戦目レンと10戦目青子は全キャラ共通。
惜しいのはアーケードモードの設定が分かりにくい。それぞれどういう状況になってて、どういう理由で関わったのかがいまいちわかりにくいんですよね。死んだはずの人が出てたりしますし。そこはお祭りって事で良いのでしょうけど。
なにわともあれ、さっちんが使えるようになったのはめでたい。もうさっちんです。

２２日
『鋼の錬金術師３　神を継ぐ少女』
俺的総合評価：７３点
はっきり言えばつまらない。
今までの２作に比べて明らかにランクが落ちます。まあ、三作目なので、システムというかゲームそもそもにおもしろさを見いだし難いとは思いますが、それにしても手抜きじゃないかと思ってしまうほど。
シナリオが陳腐。なんだろう？　単語の選択がどうも駄目な気も。「神の復活」とか「封印を守る」とか「ヴェルザの印」とかなんかハガレンっぽくない。ベタを通り越して、うんざり感がもりもりてんこ盛り。
シナリオのオチの付け方もかなり無理矢理終わらせた感じですよね。よくあるパターンですけどね。やっぱり後味が悪いだけではないかと。
ダンジョン内のアクションとか謎解きが時間が掛かるだけで面白くない。合計23時間ほどかかるアクションゲームってなかなかないのでは。俺が下手すぎるのかと思わないではないですが、だいたいこういう系は10時間前後で終わるんですけどねぇ。まあ、ボリュームがあると言えばそうなんでしょう。感じ方の問題か？
と言う事は、やはり退屈だったと言えるのか・・・。
良くなった点ももちろんあります。一番の改良点はアルを自分で操作できるって事でしょう。これがあるだけで、どれだけあのイライラ感がなくなったか。そのせいなのかスペシャルアタックが弱くなった気が。敵を一掃して危機を脱出することができない。威力が弱すぎる。そのくせゲージが溜まらない。
キャラをその場ですぐに入れ替えられるのは実に良くできてると思います。これのおかげで二人を交互に動かしていけるので、おもしろギミックがいくつかあった。ただ、そのために変更する以外でアルを使う意味がなさ過ぎたのが残念。今回もアルは囮で、完全に捨て駒であるのは前回と一緒。
ラストの大総統戦は無理がありすぎる。『１』でやったのと同じパターンですけど、完全に蛇足過ぎ。もうシナリオ的にはエンディングがくると思ってるのにあんな戦闘させられても・・・。
今回もアニメーションは素晴らしい。しかし、最初と最後に固まってドバーッとあって、中盤あたりとか全部止め絵。なんか演出手ぇ抜き過ぎじゃないですか？　アニメが綺麗で長ければ良いってもんじゃないでしょ。要所要所に配置することに意義があると思うんですけどね。ここらへんもシナリオと相まって中弛みな印象っを残した要因かと思われる。
あとは雑魚敵がなかなか死なない。それも無駄に長く感じた原因でしょうねぇ。
結局、ゲームのシステムやアクション部分は少しづつですがシリーズ通して良くなってきてるにも関わらず、シナリオと演出がしょぼくなった、致命的に。

サマー、サマー、今年も作る真夏のドラマぁ〜

８月３１日と聞けば、夏が終わったとしみじみ感じます。
お子さま達は最後とばかりに遊びまくるか、もう最後だと宿題に追われるかの夏休み最終日。
俺も宿題は最後まで残る方でしたね。
と言っても、小一時間もすれば終わる量でしたけど。

ああ、懐かしや。

当日にＴＶ放映がなくて残念。
結果が分かってしまってると、おもしろさが半減ですね。
それでも見るんですけど。

ミドル級トーナメント（リザーブマッチ）
○中村和裕 vs イゴール・ボブチャンチン●
すごい良い試合してました。
判定勝利でしたが、確かにグラウンドでもよく攻めてたし、立ち技でもボブチャンチン相手に十分な打ち合いをしてました。
中村はこれからも頑張って欲しいですね。

ミドル級トーナメント　準決勝
○マウリシオ・ショーグン vs アリスター・オーフレイム●
あのフロントチョークで終わったかと思ったんですが、さすがショーグン。ガッチリ首周りは伊達じゃない。
そして、途中から一方的な試合。
あの踵でカツンカツンやられてるときに、もう駄目かと。スゲーいい音してましたもん。

●ヴァンダレイ・シウバ vs ヒカルド・アローナ○
シウバが負けるとは。
阪神のキャップとSAKUベルトを持っての入場だったので、敵討ちの様相を呈してただけによりショックは大きい。
まあ、アローナは前の試合でもこいつは上手いと思うところが多々あった。まあ、傷口に手を伸ばしたのはほとます置いておいて、体重移動が非常に上手い。相手を完全にグラウンドに押さえ込んでた。
そして、この試合。不用意なローの空振りの隙をついて、アローナが攻撃を仕掛けた。上に乗ってから体勢の入れ替え、パンチの速さ、どれをとっても一級品。シウバも反撃できず。
そのあともキックの後の不安定な瞬間を狙われて、倒されるシウバ。
立ちではほぼ互角、結局グラウンドで圧倒的に上の時間が長いアローナが判定勝利。
これは年末にもう一度やって欲しいですね。

○吉田秀彦 vs タンク・アボット●
「やれんのか？」って、どんな煽り文句ですか（笑）。
それはいいとして、アボットはアメリカの喧嘩ヒーローらしい。そういうキャラってあんまり強かった試しないんだよね。パワーと体重で結構押してたけど、やっぱテクニックでは吉田の方がはるかに上。

ミドル級トーナメント　決勝
●ヒカルド・アローナ vs マウリシオ・ショーグン○
で、こいつは何してくれてんですか、アローナさん。
あの勢いで優勝してくれるものと思ったら。こうなると、ただ相性の問題だけのような気がしてしまいますな。
それに一度目のテイクダウン以降、動きが完全におかしかった。
シウバ戦で気力・体力使い切ってたんでしょうかね。

ヘビー級タイトルマッチ
○エメリヤーエンコ・ヒョードル vs ミルコ・クロコップ●
ミルコを応援してたので、ちょっと残念ですがこの二人ではどっちが勝つかなんて分かりませんから。試合そのものがよければすべて良し。
左のダブル入れた後のハイが綺麗に決まってれば、あそこでミルコがKOしてたかもしれませんが、惜しかった。
その後のテイクダウンからの攻防はいつ終わってもおかしくない、紙一重の応酬。怖いよ。パンチ、早くて見えないよ。
2R始まってすぐ、ミルコの様子がおかしい。完全に動きにキレがなくなってきた。スタミナ切れか？
最終ラウンドまで行ったが、どうもキレのなくなったミルコの攻撃をかいくぐってのテイクダウン。そして、攻めるヒョードル、守るミルコが繰り返される。
2Rからずっと押してたヒョードルが勝ったのは妥当な判定です。
ほんと凄い試合になりました。是非とも年末に再戦して欲しいところですけど。

これも後輩から借りました。
オレンジレンジのファーストアルバムですね。
一曲目の「Fever!」聞いたら、そうこれこれ、これオレンジレンジだよ。
と、思うぐらいオレンジレンジで、「オレンジボール」の衝撃が抜け切れてなかったんで、逆にオレンジレンジだと安心できたような。
ちなみにこのアルバムでは「ヤング８」と「キリキリマイ」が覚える目標となってます。
俺的には「ヤング８」「キリキリマイ」の他では「ミッション in ポッピプル」と「TWISTER」がお気に入りですね。
なんかロックっぽい曲が好きなんでしょうか。

『お伽草子』　瀬都ナルミ

平安時代、藤原家を中心とする公家文化が花開くが、一方都の市井では疫病流行し、飢饉で荒廃しつつあった。
そういった背景のもと、源頼光や渡辺綱たちが鬼退治する話かと思えば、頼光の妹、光（ひかる）が主人公で頼光たちが鬼として討った反朝廷部族が復讐にくる話。で、晴明が暗躍してるって感じです。
結構、絵柄も好きだし、ストーリーも良かったんですが、中途半端終了。
なんじゃ、もっと続けてくれよと思ったら、どうやらアニメのプレストーリーだったみたい。
アニメも面白そうなので、見てみたいです。
こっちで放送してないせいかあまり評判は聞かないですが、どうだったんでしょうか。

5人になってしまったオレンジレンジの昔のミニアルバム（？）『オレンジボール』です。インディーズ時代のヤツですかね。
とりあえず、「奏重鼓」「中毒」を覚えるようにと言われて後輩から貸し出されました。
最初、CD入れてプレイボタンを押し、「奏重鼓」聞いた時は度肝抜かれました。
これは酷い。めちゃ下手です。正直、驚きました。なんか声もスゲーうわずってるし、なんつうか必死感が凄い。いや、まあ音痴の私が言えたこっちゃないというか、何様ちゅう感じですが。
それは一時忘れて、『musiQ』での完成度が嘘のような出来だなぁ、と。いや、人間これだけ成長するんだと関心します。
しかし、そこはそれ。オレンジレンジはオレンジレンジってことで、聞いてるとこの何とも言えない味に洗脳されていくようです。
まさにオレンジが洗脳です。
「キリキリマイ」はこっちバージョンの方もかなり好きです。「ガジェットグルーヴ」も仕事中に気付けばサビが頭の中を流れてる感じ。

『TRPG:サプリ06』はどうやら出てるようです。
にもかかわらず、うちには届いてません。
完全になめきってますね、アトリエサード。
会員をほったらかしにして、JGCで先行発売とはバカにしてるにも程がある。
少なくとも発売するならすると、メールで連絡するなり、ＨＰに載せるなりするべきだし。
そもそも会員よりもいっちゃあなんですがそこらのやつが先に本を入手出来てるなんてかなりおかしい状況だと思うんですけど。こっちはもう何年も前に金も払ってずっと待ってたわけですよ。
それをJGCで先行発売するなんで、どういうつもりなんでしょうか？
しかも、噂に寄ればイエサブにも出てるとか。
JGCというイベントだけなら会員と同時や一日ぐらいのフライングは許せますが、一般にも発売されてるとなると、許しようがないです。
俺が金払ってる07まで発売したら潰れてしまえ。