2009/3/2

プレヴィン、N響首席客演指揮者に!  ニュース

指揮者のアンドレ・プレヴィンが、N響の首席客演指揮者となることが決まった。

プレヴィンは一昨年、8年ぶりに同響を指揮したが、モーツァルト、ラフマニノフ、ラヴェルなどを振って、いずれも評判を得た。私はラヴェルのプログラムを聴き、「ダフニスとクロエ」の演奏を評して、「表向きは静かなパフォーマンスだが、久しぶりに、N響のメンバーが燃え尽きた」「プレヴィンは、ラヴェルの3つの顔を我々に提示した」「控えめな知性のわさびも効いた、上質のコンサート」などと評している。下半期のランキングでは、6位に置いている。

世評では、モーツァルトが素晴らしかったという話になっているらしく、N響HPに掲載された就任の案内でも、そのコンサートの成功が特に挙げられている。プレヴィンの「自作の演奏などを含む多彩なプログラム」を通じて、楽団とプレヴィンとのコラボを期待してほしいという前向きなヴィジョンが提示されている。

同時に公表されたプレヴィン自身のコメントでは、テレビ放送のほか、レコーディング、東京以外でのコンサートの可能性や、海外ツアーへも意欲を示しており、それが本当に実現するのであれば、出演機会がどれぐらいになるのかは未だ不明としても、アシュケナージが音楽監督であったころの役割と、ほぼ近いところまで来ているように思われる。

できるだけ日本語も憶えたいという文句があり(まあ、この齢にして新しい言語は無理だろうが)、相当の意欲を示していることが窺われるのは微笑ましい。

就任は、本年の9月。来季、プレヴィンの再登場が予定されているのは知っていたが、驚きのニュースとなった。なお、プレヴィンは、2002年からヤンソンスの後任としてオスロ・フィルを4年間率いたあとは、定まったポストをもっていなかった。
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タグ: プレヴィン N響



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2009/3/5  18:38

 

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