2007/3/1

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン A  ニュース

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのチケット、発売から5日ほど経ちましたが、フレンズ会員先行販売分も、順調に売れていっている感じです。初日の24日、いつになく気合いを入れて争奪戦に参加しましたが、インターネット販売はやや繋がりにくかったものの、問題なく購入を進めることができ、予想以上にたくさんのチケットがとれてしまいました。

現時点でも、まだ残っているチケットは少なくなく、以前に話題にしたトッパンホールの売り方とはちがって、一般発売分も残してあるようです。売れ筋はやはり、イザイ弦楽四重奏団のフォーレのクァルテットをやるコマで、予想どおり、発売から数十分で完売しました。ピアニストのフランク・ブラレイも、完売になるのが早かったですね。庄司紗矢香とのデュオも、確か夜までは残っていましたが、それも完売です。アンヌ・ケフェレックは、ラヴェルの回は意外に残っていたものの、サティなどの回は人気があって、すぐに売り切れました。私の推奨したエンゲラー&ドマルケットのデュオも、なかなか人気があるようです。

自分は敬遠してしまったのですが、前評判の高いネマニャ・ラドゥロビッチや、ロラン・コルシアの公演は、いずれもあいだみつを美術館が会場とあって、早々に、愛好家たちの食指に触れたものと見えます。

日本代表は、古典四重奏団。たった1コマですが、さすがに一定の人気があります。小菅優も売れましたが、それよりも、児玉桃の人気が高いのには驚きました。彼女は、ドイツ音楽では歯ごたえがなさすぎますが、フランス音楽を弾くときには、このために生まれてきたのではないかと思えるほど、素晴らしいマッチングを見せます。小川典子、田部京子は、さすがに固定したファン層があります。特に、田部のグリーグといえば有名なので、すぐに売り切れました。岡田博美のイベリア全曲演奏は、いまだに空席があります。

まずは、出足好調というところでしょう。自分の買ったチケットを眺めてみると、これまで自分の耳で確かめてきた人たちがほとんどで、あまり新しい出会いがないなあというのが感想です。過去2回で、自分の気に入ったものを改めて、確認するという形が中心になりそうです。

電話予約にも、チャレンジしてみました。・・・が、これは厳しかったです。初日は、10時のスタート時はもちろんですが、「兵士の物語」を観て上野から電話したときも、既に6時間以上が経過しているにもかかわらず、まったくつながる気配がありませんでした。翌日も、ほとんどかかる見込みなし。3日目の昼に電話したときも、かなり込んでおりましたが、ようやくかかりました!

それでわかったのですが、ようやくぴあにつながっても、さらに相当の時間がかかるのです。まず、オペレーターにかかるまで5分ちょっと、希望の公演を伝えて、さらに、その手続きに待つこと10分! 向こうにつながってからというもの、20分もかかったわけです。これでは、かからないはずです。ぴあがどういうシステムを使っているのかわかりませんが、システム自体に十分な処理量がなく、オペレーターの配置も十分でなかったことは明らかですね。

私はオーケストラの公演は、ほとんどオペレーター予約にしてみました。庄司&ベレゾフスキーのチャイコン2本のプログラムでは、結局、あの大きなホールで安めの席になってしまいました。それも初めてのことなので、一度は体験してみてもいいかもしれま
せんが。

もうひとつ不満をいうと、今回はチケットの売り出し時に、周辺イヴェントがほとんど発表されていないのです。丸の内の別会場でおこなわれる公演はもちろん、マスタークラスや無料公演についてもです。こういうのを組み合わせてこそのフォル・ジュルネなので、そのスケジュールをあたまに入れた上で、争奪戦に入りたかったものです。なお、1日目は休暇が取れるかわからないため、夜公演の岡田の「イベリア」だけに絞ってしまいました。他の日と比べると、若干、売れ行きが遅れ気味なのも、そのせいなのかもしれません。

意外なところでは、フランス・ピアノ音楽の名匠、アラン・プラネスの公演は、どれも売り切れておりません。これはフランスものではありませんが、彼のヤナーチェクのソナタなどは、絶対に聴いておいたほうがいいと思いますが・・・。
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