お待たせしました、ペントレ戦利品報告の第2弾ですぅ(^^)/
ペントレでゲットするのは、もっぱら年代モノという傾向が顕著な私でございますが、今年もしっかり年代モノゲットしましたよん♪
ドイツFend社の4色ペンシルです♥
たぶん、銀製...ですって(^^)v
実は、去年も、一昨年も、その前も、気になっていた【なぞのペンシル】だったのです。
「軸になんかついてる」
「なんかおもしろそう」
「あれは、なに?」
そんな風に思いつつも、目の前のえさに弱い私は、ついふらふらと別のものに走ってしまっていたのです。
が!
今年は2日目おとなりさんということもあって、じっくりたっぷり拝見させていただいて、しっかりゲットできました(笑)
多色ペンシルにもいろいろあって、今回ゲットしたこれは、4色。
黒・赤・青・緑。
黒のスライダーがいちばん重いのは、いちばん使っていたからかしら。
むか〜しの持ち主の筆圧がけっこう高めで、ちょっとゆがんでいるのかも???−−っていうのは想像だけど、ほかの3つより重いのは事実。
ほかに、黄色と茶色が加わった6色ペンシルもあったのだけど、替え芯の入手を考えて断念。
それに、あちらは出すのも引っ込めるのも手でスライドさせる完全手動スライダー(と呼ぶのかは不明)だったのよ(^^;
これは、出すのは手でスライドさせるけど、ほかのスライダーをちょこっといじると自動で引っ込む優れもの(^^)v
色を変えるとき、面倒でなくていいですよね、うふふふ。
去年の、ヴィクトリアンな付けペンとペンシルの多機能ペンは19世紀モノだったから、完全手動でも、そのこと自体がうれしかったけど、こちらは20世紀も半ばのものですもの、「機能的」「効率的」でなくっちゃね(^^)
でも、うつくしさは、大事。
クリップの描くラインのうるはしさ。
トップの角のなめらかさ。
ボディの8面に交互にほどこされたバーレイとストライプの彫りのうつくしさ。
そして、ペン先の部分のゆるやかな曲線も魅力的。
機能や効率だけに走らない時代のすばらしさを実感させてくれる一本です。
もちろん、さっそく使っています。
びしばし使わせていただいています。
日に日に軸は輝きを増しています。
往年のきらめきを取り戻す日もそう遠くはないと思います。
(殿方には銀は磨かない方がいい、とおっしゃる方が多いようだけど...)
1950年代くらいに、つかの間、当時のイケテル男子の必需品だった(カフスと時計とこれで三種の神器!)そうだけど、ボールペンの台頭で姿を消してしまったんですって。
とっても残念でなりません。
使う度、その思いが強くなります。
旧オーナーさん!
すてきなすてきなアイテムをどうもありがとうございました。
大事に大事に使いますので、安心してくださいね(^^)/
オマケ−−100年の年の差の2本ですぅ。
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