おなじみpelikan_1931さんの「
万年筆評価の部屋」の本日のお題は、オマスの名品360はアイスバーグ!
真っ白い軸がすてきな万年筆。
暑いうち取り上げようと思っていたのに、う、う、う、先を越されてしまいました(笑)
つくりや特徴は、そちらをご覧いただくとして、私がものすごく気になっているのは、尻軸についている‘ぽっち’だったりします \(^^)/
三角の頂点と、反対側の面のど真ん中に、ちっちゃい‘ぽっち’がついているんです。
お店で気づかなくって、帰りの電車で気がついて、どこかにぶつけて欠けさせたのかしら、と思って大慌てしちゃったのに、自宅に帰り着いて深紅バージョンを見たら、同じところに同じようにか‘ぽっち’がついておりました(笑)
それにしても、この‘ぽっち’はなんのためについているのかしら。
これ以上まわすなってことでしょうかねぇ、やっぱり。
パラゴン(12面)だったら、無理して角を合わせてもせいぜい30度。でも,360は1面で120度だものね。強引にまわすと、ねじ切れちゃいますよね(笑)
ん? ってことは両用式の‘360メッツォ’にはないってことかしら。
うーん、見てみたい、見てみたいっ!
でも、日本にはボールペンしか入ってきてなかったような気が...。
ところで。
いま見ると‘すっきり/さわやか/すずしげ系’で、
とってもすてきな‘360アイスバーグ’−−。
「ワンタイム・エディションだ」と聞いた覚えがあるのだけど、
なぜかいまではおなじみになってしまっているような(ーー;
‘ワンタイム・エディション’−−危険な響き。そう、一度限りの限定生産品。
時期が時期だっただけに、私は思い込んでいました。
嗚呼、きっとこれはウケ狙い!
イタリア人はノリがいいもの。
いま、超、超、超〜はやってるもんね。
それで‘アイスバーグ’(=氷山)ですか。
そうですか..._| ̄|○
1997年公開、1998年アカデミー賞11部門獲得。
イタリア公開は、1998年だったかしら?
一世を風靡した、あの映画ですよ、あの映画!
美輪明宏をして‘こぶたちゃん’と言わしめた、レオ様主演のあの映画!
−−その名も「タイタニック」!
ちなみに、オマスのウケ狙いは想像の域を超えないけれど、こっちはたぶん、もろウケ狙いでしょう。そうとしか思えませんわ、ほ〜ほほほほ(笑)
その名もずばり、ヴィスコンティの‘タイタニック’!1999年発表
セルロイド軸の限定万年筆で、世界限定1912本。(タイタニックが遭難した年の数)*)
この胴軸のうるいはしいこと、うるはしいこと!
深いくせに鮮やかなブルー、そして、底知れぬ闇に鈍く届く月の光。
でもって、クリップがいいのよ。
ムーンストーンでつくられた氷山に、まっすぐに向かっていく船の舳先。
−−ですって! ったく、こんなことしていいの?
ちょっと不謹慎かも。いくらなんでも..._| ̄|○
それにしても‘海モノ’けっこうありますね。うれしくなっちゃう!
でもって、今月も‘海モノ’の新製品が...。
やってくれるじゃないの、ウォーターマン!
なんと、
セレニテに‘新色’登場ですよ、皆様 \(^^)/
神秘の空と海をモチーフにした深いブルーのボディに、氷河をイメージしたシルバーリング!
ま、さすがに、今頃のご登場なら‘タイタニック効果を期待’って訳じゃないわよね(^^; でもって、やっぱり‘白虎’は絶望的かしらん...(TT)
*)‘タイタニック’には、アクリロイド軸のヴィンテージ版もありましたね。
ヴィンテージというだけあって、より渋い色使い。こちらは限定193本。

ま、私に「ウケねらい!」と言う資格が
ないってことは確かですけどね、
ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ!

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