最近とみに物忘れがひどいので、万年筆と手帳が手放せなくなりました。寝るときも枕元に置いているくらい(TT)
仕事というか、公私共々お世話になっているのはバイブル・サイズのシステム手帳なんですが、日々のネタ帳というか、愚痴の捌け口になっているのはこちら−−‘モールスキン’(=‘モグラの皮’)ですっ!
文房具ファンにはご説明するまでもありませんが、そうでない方も「インディー・ジョーンズが使ってたあの手帳だよん!」と言えばおわかりいただけるのではないでしょうか。
最近は、カラフルな布張りのゴッホ・コレクション、ゴージャスなタッチ・コレクションなどなどおしゃれなシリーズも増えてきましたが、私が使っているのは、超オーソドックスな黒い表紙のポケット・スケッチブック。もう3年ちかく愛用しています。
なぜか−−。
・紙が厚いのでインクの裏移りをまったく気にする必要がない。
万年筆でしか書き込まない上に、インクはころころ替えるので、
プレーンではちとつらいんです(^^;
・ほぼ1か月で埋まるので管理上も便利だから。
私の書き込みのペースだと、このページ数がちょうどいいんです。
・紙が厚いので後からさかのぼって探しやすい。
プレーンだとさがしているうちに、だんだんページがぼろぼろに
なってしまうんですよ。めくり方が悪いのかしら(TT)
で、月の終わり=ちょうど今頃、新しい冊子にお引っ越しするときに決まってする儀式めいたこと?が6つあります。
1.天に、巻数の書き込み
その年の頭から数えた巻数表示。終わったら、使用期間も。
省スペースのため立てて引き出しに入れるので、
場所は‘天’しか考えられません!
2.巻末のポケットに入れたバスの時刻表のお引っ越し
‘自宅⇔最寄り駅’はもちろん、なぜか‘会社⇔御徒町’も。
御徒町に寄ってから休出というパターンが多いので、ね(^^;
3.巻頭の切抜きのお引っ越し
『神曲』から地獄の門に掲げられたおなじみの一節。
だから修羅場続きなのかしら? だったら外すんだけど。
4.見返しに、連絡先の書き込み
一応メールアドレスを。金額欄は未記入。
でも、拾われて中を見られたらはずかしすぎる..._| ̄|○
5.ブックダーツのお引っ越し
なかなか手に入らない貴重品なので、使いまわしです。
せこいだけ? でもって、使い終わった方には替わりに付箋です。
6.巻末にカラオケのお気に入り曲のコードの書き写し&書き足し
なかなか行けないけど、いつか行くんだいっ!という希望を込めて(笑)
最後に、最近1年の相棒万年筆、アウロラの‘アフリカ’を背表紙に挿してお引っ越し完了とあいなります \(^^)/
...というのが、今までのパターンだったのですが、今月はちょっとちがうんですな、これが!(つづく)

天に巻数の書き込みを。
それより、最近ゴムが細くなってしまいました。元に戻してほしいです(TT)...(写真上:今年購入 写真下:一昨年購入。天に書き込みがないのは、日々の愚痴手帳でないからです)

0