昔はそうでもなかったのだけれど、最近とっても赤がすき。
赤いインクに、赤い万年筆、赤い色した小物の数々。
朱色に近いものから、紅色、茜色、小豆色。ほとんど紫色をしたものまで、見つけたら、即 WANTS LIST に登録! もうほとんどビョーキ。
万年筆を何本も買ってしまう道楽者(?)には、いろんな種類の人がいるそうです。
1)書き心地にこだわる人。
2)ペン先の太さや種類にこだわる人。
3)軸の素材や細工にこだわる人。
4)エピソードにこだわる人。
5)後々の市場価値にこだわる人。
自分では4)だと思うのだけれど、エピソード物には限定品が多くて、限定品はとても手が出ないお値段だったりして、指をくわえて見ていることしかできないこともしばしば。
ある時、思い立って‘赤い万年筆’を集めることにしました。
節操なく手当たり次第に買いあさることをしなければ、大丈夫。(ウソウソ)
赤い万年筆なんて、そうそう転がっているものでもないし。(大ウソ)
そう心に決めて早ン年。
想像していたよりもずっとたくさん赤い万年筆はあったのでした。
10本を超えたあたりから数えることはやめました。
ってか、こわくて数えられません..._| ̄|○
さて、最近よく目にする‘赤’といえば、枢機卿の緋の衣です。
一連の行事のお陰で、バチカン絡みのニュースで緋色のぞろぞろした衣装集団が映る度にでれでれしてしまいます。犬にたとえるなら、うれしさのあまり千切れんばかりにしっぽを振っている−−そんな感じ。
でも新しい教皇様が決まったことだし祝典ミサが済んだから、枢機卿方もまた黒地に赤いサッシュ(?)の地味な衣装に戻るのでしょう。残念だけど、こちらもまた渋くてすてき(笑)
つぎの赤モノは、今度来日するというプレミア・リーグの名門‘赤い悪魔’マンチェスター・ユナイテッド、かな?
特に真っ赤な12本!

3