批判もいいが、現実は、飲食店は、倒産だろう。
閉店。
感染が増えると、店は、繁栄するのは、ない。
ロックダウンが、しないと、収まらない。
のんきなのは、飲食店。
速く、休むことだ。
社員のために。
「 東京都は今回の緊急事態に際して、「午後8時までの時短及び午後7時までの酒類提供」に応じた場合における協力金(1店で1日6万円)の支給対象を、中小の事業者だけでなく大企業にも拡大する方針を打ち出した。
1月18日、小池百合子東京都知事が都庁で記者団に表明した。18日時点では、まだ担当の産業労働局では確認していないが、今週中にも協議の上、正式に決定する見込みだ。
1月8日、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に緊急事態宣言が発令された。同13日には栃木県、愛知県、岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県が追加された。東京都以外の2府8県は、政府が8割を補助する協力金を、企業の規模にかかわらず一律6万円支給していた。東京都だけは、資本金5000万円超または常時雇用する従業員100人超の大企業に対しては、財政的余裕があるという理由で、これまで支援を見送っていた。
しかし、東京都の姿勢に対して、「これでは雇用が守れない」と時短要請に従わない企業が出ていた。反旗を翻して時短しなかった店に、午後8時以降多くの顧客がなだれ込み、皮肉なことにむしろ繁盛するケースもある。午後7時少し前から飲み始めた顧客は、8時での閉店では納得がいかず、酒の勢いでついつい開いている店をハシゴしてしまうのだ。
東京都が大手外食チェーンにも協力金を出すに至った経緯を探った。
他店で飲んだ人が午後8時以降に集まるお店
居酒屋「屋台屋 博多劇場」「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」などを手掛ける、東証1部上場の一家ダイニングプロジェクトでは、1月8日から要請通りの時短に応じていた。
ところが、同社の武長太郎社長が「協力金が出ない状況であっても、営業を行わない限り、300名以上の社員と、800名を超えるアルバイトメンバーはもちろん、パートナー企業や、飲食店経営に携わるサプライヤーの雇用を守ることができない」と、公式Webサイトで発表。翌9日から70店中42店(東京30店、千葉12店)で営業を再開した。残りの店舗はほぼ休業している(1月18日時点)。
午後8時までの時短に応じている店もある。テレワークを支援する目的で20年10月、千葉県内の本八幡(市川市)と流山おおたかの森(流山市)にオープンした「リモカフェ」が該当する。同店の用途はテレワークのみに限ってはいないが、感染症対策を万全にしており、個人が黙々と作業するのに快適な環境づくりを行っている特殊なカフェである。このようなタイプの店でも飲食店だという理由で、自粛しなければならないのは、あまりに気の毒だ。
リモカフェのような新業態を開発したように、同社は本来「新しい生活様式」の普及に熱心な企業。営業再開は、何が正しいのか熟考した上での苦渋の決断だった。
顧客の入りは「立地にもよるが、悪くはない。それでも、コロナ禍以前ほどではない」(同社・広報)。他店で飲んでいた人が、午後8時過ぎに集まってくる感じで、顧客側から見れば「開いていて良かった」と喜ばれているようだ。
グローバルダイニングの社長が異例の声明
和食「権八」やイタリアン「ラ・ボエム」などを東京都心部を中心に37店展開する、東証2部上場のグローバルダイニング。同社は、カテゴリー上は
1月7日に長谷川耕造社長が「今の行政からの協力金やサポートでは時短要請に応えられない」などと、自らの考えを公式Webサイトで発表。緊急事態が宣言されても、商業施設にある店舗を除いて、ほぼ通常通り営業を行っている。
「権八」西麻布店は、小泉純一郎元首相と米国のブッシュ元大統領が、在職中に会談した高級居酒屋として知られる。
長谷川社長の主張は、次の通りだ。
(1)現在「緊急事態」にあるのか。日本における新型コロナの死者数は米国の約40分の1と極端に少ない。20年10月までの総死者数は、インフルエンザ
の感染が抑えられたため、19年と比べて約1万4000人も減少した。
(2)ロックダウンを徹底している国々で感染が下火にならず、「時短」や「休業」が効かないのは世界規模で証明されている。
(3)冬にウイルス感染症が増えるのは自然の摂理。医療崩壊とおっしゃっている国や自治体の関係者、感染症専門家の方々は何の準備もしていなかったのか。
(4)飲食で午後8時までの営業では事業の維持・雇用の維持は無理。
(1)〜(3)について、日本で感染拡大していると言っても、1日の感染者数とされるPCR検査陽性者数は、最大で7844人(1月8日)。それに対して、米国では連日約20万人が感染している。人口比で見て、明らかに日本は新型コロナがあまり流行っていない。長谷川氏でなくても、日本の医療体制がどうしてここまで脆弱(ぜいじゃく)なのか、疑問を持つ人も多いのではないだろうか。」
数年は、店では、客は、無理、出前の店が、生き残る。
それしかない。
移動販売も、難しい。
なぜ、別の商売、見つけないのか、直接、販売と、別の販売、顧客、確保していれば。
商品は、売れるものだ。
家で、食える開発する商品が、別の商売。

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