知らなかった、セレンディピティ。
「セレンディピティは単なる幸運ではない
「セレンディピティ」という言葉は、『セレンディップの3人の王子(The Three Princes of Serendip)』というペルシャの童話を読んだ18世紀のイギリスの作家Thomas Walpoleによりはじめて使われました。
登場人物の3人の王子が偶然と洞察力を元に、旅の途中で探し求めているものを発見することを呼んだのです。
その後、19世紀半ばにWalpoleの書いたものが出版され、今私たちが使っているような意味の言葉として使われ始めました。
セレンディピティという言葉が広まる中で意味から抜け落ちてしまっているけれど、真実をとらえているなと思うのが「洞察力(Sagacity)」という言葉です。
洞察力は、観察力や賢さや感覚の鋭さで探し当てる能力ということ。チャンスは準備している人の元に訪れるというのが、セレンディピティの持つ意味合いに含まれるのではないかと私は思います。単なる幸運ではないのです。」
いろいろ、ある。

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