不正は、ばれる。
「富山市議会の政務活動費(政活費)不正受給問題を受けて、自民党会派が2011〜15年度分の政活費の収支報告書を再点検したところ、政活費の運用指針に反した不適切な処理が約30件見つかった。
各会派は21日までに、13〜15年度分の政活費の再点検結果を議長に報告する予定。公明、共産、社民3党では、不正はないとしている。2人の不正が発覚した民進党系会派・民政クラブは調査中だ。
今回の問題が表面化するまで会派に28人いた自民党は、再点検の過程で、白紙領収書に水増し金額を記載して請求するなどの不正が相次いで確認され、6人が辞職に追い込まれた。高田重信幹事長によると、不正が多かった茶菓子代を重点的に点検した結果、茶菓子代に缶ビール代を含めていた例など不適切とみられる請求が約30件あったという。不適切請求について、高田幹事長は「報告書を修正し、返金する予定だ」としている。
4人いた民政クラブは、会長と幹事長が辞職願を出す事態になった。会計担当の橋本雅雄市議は、「現在、精査しており、公認会計士にも見てもらいたい」と苦しい状況を説明する。
公明党(4人)は、第三者の弁護士に関係書類を点検してもらったところ、不正請求などの問題はなかったという。佐藤則寿政調会長は「会派内で厳しくチェックしてきたが、弁護士に市民目線で見てもらった」と話す。
共産党(2人)の中山雅之市議は、「今のところ修正が必要な不正はない」としている。社民党議員会(1人)の村石篤代表も「訂正が必要な不適切請求はなかった」と話している。」
今後は、またせ、地方にでる。

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