名言、珍言。
「善く兵を用うる者は、役は再び籍[せき]せず、
糧は三たびは載[さい]せず。
用を国に取り、
糧を敵に因る。
故に軍食足るべきなり。」
巧みに軍を運用する者は、民衆に二度も軍役を課したりせず、
食糧を三度も前線に補給したりはしない。
戦費は国内で調達するが、食糧は敵に求める。
このようにするから、兵糧も十分まかなえるのである。
孫子の兵法
勝手な解釈
考え方一つで、富、作戦も損失がない。
戦争は、人生の成功者は、損失を出さないことが、策。
無駄経費は、どこでも見つけるか、
何度も食料を補給して、浪費する。
補給は、本当に必要なのか、現場で、調達することだ。
戦で、勝ったら、敵の食料自分の食料にして、
補給無くす。
人生も、戦いも、自分の故郷に拘ると、損失がでる。
今の場所で、すべて、調達して、生活できるように、生活を改めることだ。
組織も、金がかかる。現場で、何とかするのか、損失がない。
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名言、珍言
「国の師に貧なる者は、遠師にして遠く輸[いた]せばなり。
遠師にして遠く輸さば、則ち百姓貧し。近師なるときは貴売すればなり。
貴売すれば則ち財竭[つ]く。
財竭くれば則ち以て丘役に急にして、力は中原に屈[つ]き用は家に虚しく、
百姓の費、十にその七を去る。
公家の費、破車罷馬、甲冑弓矢、戟楯矛櫓、丘牛大車、十にその六を去る。
故に智将は務めて敵に食む。
敵の一鍾を食むは、吾が二十鍾に当たり、
キ[艸己心]カン[禾干]一石は吾が二十石に当たる。」
国家が軍隊のために貧しくなる原因は、
遠征軍に遠くまで補給物資を輸送するからである。
遠征軍に遠方まで物資を輸送すれば、
その負担に耐えかねて、民衆は生活物資が欠乏して貧しくなり、
国境近くに軍隊が出動すれば、
近辺の商工業者や農民たちは、
大量調達による物不足につけ込んで、
物の値段をつり上げて売るようになる。
物価が高騰すれば、政府は平時よりも
高値で軍需物資を買い上げることになり、
国家財政は枯渇してしまう。
国家の財源が底をつけば、民衆に対する課税も厳しさを増す。
こうして前線では国力を使い果たし、
国内では人民の家財が底をつく状態になれば、
民衆の生活費は普段の六割までもが削られる。
一方、政府の経常支出も、戦車の破損や軍馬の疲労、
戟をはじめとする武器や矢や弩、甲冑や楯やおおだて、
輸送用に徴発した牛や大車などの損耗補充によって、
平時の七割までもが削減される。
孫子の兵法
勝手な解釈
損失は、国を考えると、経費の無駄、損失は、故郷に頼りすぎる。
国に頼りすぎるが、すべては国で、指示では、損失が大きい。
国に頼らす、地域で、行うことが、無駄な経費がない。
遠くまで、郵送して、損失が出ることが、多い。
近くで、賄うのは、賄え。
それが、高い物であると、感じても、遠くから、貰う経費の損失より、安い。
税金、収入も、生活も、考えるべきは、収入が得られる所で、暮らせ。
いくら、地方で暮すのが好きでも、収入がない地域で、出稼ぎしか、生きる方法がない。
人は、生きるには、食べるには、職が必要、職は、
その場で暮らせることが、
最善の生き方である。
貧しい地域では、公共投資しても、一時のこと。
食える地域で、仕事探して、生きるのが、効率のいい生活で、
無駄のない生活ができる。
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名言、珍言。
「百戦百勝は善の善なるものにあらず。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。」
孫子
百度戦ってそのたびに勝つことは、
戦略上からいえば確かに理想的ではあるが、
そのたびごとに多くの人命を失うのは上策ではない。
最も善と思われる戦略は、見方の人命を失うことなく、
戦わずして勝利をおさめる方法である。
勝手な解釈
戦いは、戦争は、戦わないで、勝つのが、理想の戦い。
戦わないのは難しいが、戦略で、相手に、何度も勝つても、
その度に、戦死者がでる。
戦いで勝つのは、損失が大きい。
戦わないで、勝つ方法は、相手に、よいと思わせることから始まる。
敵を見方にする。
人生も、損失出すことが、いいと思うのではない。
善き道を得るには、まず、戦いより戦略、善の戦略。

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