名言、珍言。
「ただ過(す)ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。人の齢(よはひ)。
春、夏、秋、冬」
清少納言『枕草子』
勝手な解釈
難しいことだ。
人とは、生き物とは、春夏秋冬があるのかもしれない。
帆船で、旅するように、風任せに行くのが、人生なのだろう。
昨日の風、今日の風、明日の風、過ぎていく。
どこに停泊するか、どこで、船が上がり、
別の道に行くか、海の藻屑になるか。
人の年齢は、勝手に過ぎている、勝手に、寿命がくる。
空しい人生であると、悟るのは、何時の事だろう。
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名言、珍言。
「日本人は素描をするのが速い、
非常に速い、まるで稲妻のようだ、
それは神経がこまかく、
感覚が素直なためだ。」
『ゴッホの手紙』(中)
【素描そ‐びょう】
黒・セピアなどの単色の線で物の形象を表し、
また陰影をつけた絵。絵画の習作や下絵として描かれるが、
完成品としても鑑賞される。デッサン。
「静物を―する」
要点を簡単にまとめて書くこと。
勝手な解釈
日本人は、真似る、応用するのが、旨い。
器用である。
それが、新しい物を作る基礎になる。
日本の文化は、真似る文化から応用の文化。
無知でも、学ぶと、賢くなり、発展する。
表現も、知恵も、本当は、直ぐに、応用できることが、
生き残る道。
資産、名誉もない人間が、生きるのは、知恵を自ら真似ること。
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名言、珍言。
「相手のことを先に考えていける人は成長が早い」
平 辰(大庄社長)
勝手な解釈
自分勝手な人には、成功の道はなく、破滅の道。
先に、先に、考えると、行動も、無駄に行動しない。
生きているのに、成功するもの、破滅するものは、
決まって、行動しているか、行動しないで、批判しているかである。
天地人のドラマを見ていると。
同じ戦国時代でも、最悪の国、いい国すべては、
先を考えることだろう。
武田信玄の一族が没落するのは、子孫が、才能がない。
上杉謙信の一族は、跡目の闘争で、国が、疲弊した。
すべては、後々の子孫が問題である。
徳川家康は、優れていたのは、子孫教育がよかったのだろう。
跡目相続の闘争をしないために、先を見て行った。
総理大臣も、そろそろ、通信簿の時期、経済、経済対策も、半年も言うが、
経済の効果どころが、対策の実行がない。
三月も終わる、果たして、麻生内閣の通信簿は、
小渕内閣、橋本内閣以下になるのではないか。
宮沢内閣の時代に最悪のような責任回避になる政権になるのではないか。
景気が悪いのは、世界のせい、民主党のせいで、終わる内閣になるのではないか。
実績がないのは、最悪の内閣である。

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