2015/11/21
君とは御祖神の霊留
27・11・21
本日11月21日は、私が1986年11月21日に「第一回スピリチュアルタイム」を開催した日であり、私が1987年11月21日に二度目の結婚した故「井上佳子」の誕生日であり、2001年11月21日に現在一緒に生活している「伊丹由香」と初めて出会った日でもある。
私は、其の1986年以後も数度、「スピリチュアルタイム」及び「御陵威クラブ」の集いを各地で行っても来た。
今日は、メッセージの文章を書いてブログにアップした後、ふと【「君・クン・きみ」とは「御祖神・みおやかみ」の霊魂が宿った「霊留・ひと」の事である。】と想った。
そして、其の理・ことを理解する私の意識の存在は、私が世界自然遺産に登録される様な自然豊かな屋久島で産まれ、優秀な両親に育てられ、36歳まで三次元世界である人間社会で様々な体験を積まされ、37歳から土肥無庵の指導で四次元世界である神の世界に飛び込んで、此処まで31年間天神(てんのはたらき)に導かれて来て、出来上がって来たモノである理・ことが解かる。
其の様に考えると、其の背景に存在する世界こそが、是まで全世界で人類が探し求めて来たと言うか、畏敬の念を持って信じて来た、天神の実在であるのだ。
其して、私は、人類の最大の課題である「自分・自らの分け」を解いた事になり、自分の天命・使命・役割を無事に果たした事にも成るのであろう。
私は現在68歳であり、残り14カ月で70歳となる。
是からの残りの人生で、何を認識できるのかは判らないが、減少する脳細胞と戦いながら、意識の熟成に務めて行かなければ成らないのであろう。
其の為には、猶更の研鑽が必要なのであろう。
其処にこそ、食養の世界や運動の必要性が有るのだ。
そして、其の事こそが「壽命」の言葉の意味であり、此の三次元世界だけではなく、全宇宙のシステムや働きに従うと言うか、貢献すると言う事に成るのである。
平成27年11月21日
礒邉自適
2015/11/2
文化の日を前にして
27・11・2
明日の「文化の日」を前にして、私が何を考えれば良いのか、未だ脳裏には何も浮かんでは来ない。
私が、此の様な物意いをする事に成るとは、とても予想だにしない出来事である。
私は、既に齢68歳であり、後15カ月で大台の70歳を迎える事に成る。
其れが、現在、此の様な意識の自分と成って来ている。
其れに、中学までの私の学業と謂えば、学校以外では殆ど机に向かった事が無いので、理科・数学は程々の学力だったが、記憶力を要する国語や社会は、成績が良く無かった。
其の私が、此の様に毎日文章綴ったり、歴史を調べたりする事に成るとは、夢にも思った事が無い世界である。
其れを考えると、確かに、人間の一生と言うか人生は、不思議なモノであると謂える。
私が、此処に来て思える事は、私が子供の頃から、文学等の世界に興味を抱き、国語に親しんで、漢字を覚えていれば、現在の様に漢語林で漢字の成り立ちなどを調べる事には成らないで、学校で先生に訓えられた内容の儘、文字の世界を解釈して、皆と同じ概念の儘生きて居たであろう。
其れを考えると、私が勉強をして、一般的な概念を頭に詰め込む事無く、36歳迄生きて居た事も、神の謀(はかりごと)であったと言う事に成り、其の天神(てんのはたらき)の存在に驚く他ない。
私が、本格的に漢字に興味を持って取り組み始めたのは、阪神・淡路大震災の一周年目である1996年1月17日に、神戸で開催されたセミナーからである。
其れから、10年が経過しようとしているが、私には、新しい漢字文字の作製・創造が、天神から求められて来ている。
「文化」の言葉に付いては、辞典に次の様に載っている。
ぶん‐か〔‐クワ〕【文化】
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。カルチュア。「日本の―」「東西の―の交流」
2 1のうち、特に、哲学・芸術・科学・宗教などの精神的活動、およびその所産。物質的所産は文明とよび、文化と区別される。
3 世の中が開けて生活内容が高まること。文明開化。多く他の語の上に付いて、便利・モダン・新式などの意を表す。「―住宅」
[用法]文化・文明――「文化」は民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総称で、世代を通じて伝承されていくものを意味する。◇「文明」は人間の知恵が進み、技術が進歩して、生活が便利に快適になる面に重点がある。◇「文化」と「文明」の使い分けは、「文化」が各時代にわたって広範囲で、精神的所産を重視しているのに対し、「文明」は時代・地域とも限定され、経済・技術の進歩に重きを置くというのが一応の目安である。「中国文化」というと古代から現代までだが、「黄河文明」というと古代に黄河流域に発達した文化に限られる。「西洋文化」は古代から現代にいたるヨーロッパ文化をいうが、「西洋文明」は特に西洋近代の機械文明に限っていうことがある。◇「文化」のほうが広く使われ、「文化住宅」「文化生活」「文化包丁」などでは便利・新式の意となる。 デジタル大辞泉の解説
其れに、私の是までの文化に関して書いて来た顕在意識の文章だけをアップしてある「自適随筆」文章を検索すると、「文化」のカテゴリーだけで121記事が有り、其の中に次の様な物が有る。
2003/12/23・・今朝告げられて来たメッセージは、人間の暮らしや、文化に関するものであった。
人・ヒトは、森の中に暮らし始め、先ず道を造り始めた。
そして、貯水池を造り、耕地を増やし、村を広げ、やがて文字を発明し、きまりを決めて、文章を残し、宗教を考え出し、宗教画を伝え、寺院の建築を始めた。そして、車を開発し、道路を広げ、物の移動や情報のスピードを速めて、現在に至っている。
余りにも、スピードが速く成り、大量の情報や物の移動に因り、人間の生活は今日「カヨミ」を、認識する余裕を無くしている。・・・
「文化」http://moon.ap.teacup.com/20061108/611.html
2000/11/1「ム(カルチャー)」http://moon.ap.teacup.com/20061108/423.html
2007/5/24「何故トップが桜澤だったのか」
http://moon.ap.teacup.com/20061108/291.html
2007/5/21「前人未到の布石に向かって」http://moon.ap.teacup.com/20061108/288.html
2006/10/10「スピードの違い」http://moon.ap.teacup.com/20061108/383.html
2006/7/21「鏡餅が大蛇の姿だったとは」http://moon.ap.teacup.com/20061108/394.html
2006/3/18「かよみ・日読み」http://moon.ap.teacup.com/20061108/263.html
2005/11/2「地球上の十字架」http://moon.ap.teacup.com/20061108/364.html
2005/10/30「物部の系譜」http://moon.ap.teacup.com/20061108/365.html
2005/10/29「三宝荒神」http://moon.ap.teacup.com/20061108/427.html
2005/9/23「岳参り」http://moon.ap.teacup.com/20061108/361.html
2005/8/17「漢字の導入」http://moon.ap.teacup.com/20061108/363.html
2005/8/17「言葉の探求」http://moon.ap.teacup.com/20061108/613.html
2005/5/27「視点」http://moon.ap.teacup.com/20061108/360.html
2005/5/19「米」http://moon.ap.teacup.com/20061108/357.html
2005/5/6「宿命の対決」http://moon.ap.teacup.com/20061108/346.html
2005/4/29「真空の世界」http://moon.ap.teacup.com/20061108/343.html
2005/4/27「恵神生活」http://moon.ap.teacup.com/20061108/342.html
2005/3/23「人が霊止で在る為に」http://moon.ap.teacup.com/20061108/331.html
2004/12/26「命日・祭日」http://moon.ap.teacup.com/20061108/547.html
2004/11/13「漢字の始まり」http://moon.ap.teacup.com/20061108/510.html
2004/11/9「確かなこと」http://moon.ap.teacup.com/20061108/508.html
2004/8/27「宗教の原点」http://moon.ap.teacup.com/20061108/544.html
2004/7/9「本来の天皇家の役割」http://moon.ap.teacup.com/20061108/504.html
2003/12/2「言葉は心の音」http://moon.ap.teacup.com/20061108/575.html
2003/8/9「意識の絡繰」http://moon.ap.teacup.com/20061108/450.html
2003/8/7「ものくさ」http://moon.ap.teacup.com/20061108/447.html
2003/7/25「つみけがれあらもうば」http://moon.ap.teacup.com/20061108/323.html
2003/7/6「綴られて行く魂」http://moon.ap.teacup.com/20061108/556.html
2003/5/3「人間が生きると言うこと」http://moon.ap.teacup.com/20061108/412.html
2002/11/19「勝」http://moon.ap.teacup.com/20061108/442.html
2002/8/23「創造の力」http://moon.ap.teacup.com/20061108/195.html
2002/7/9「覚悟」http://moon.ap.teacup.com/20061108/566.html
2002/4/3「串玉と名付けた人の魂」http://moon.ap.teacup.com/20061108/175.html
2002/3/25「水の秘密」http://moon.ap.teacup.com/20061108/174.html
2002/3/17「彼岸」http://moon.ap.teacup.com/20061108/172.html
2002/2/28「稲魂」http://moon.ap.teacup.com/20061108/166.html
2001/10/13「車社会の弊害」http://moon.ap.teacup.com/20061108/141.html
2001/9/24「私に何が出来るのか」http://moon.ap.teacup.com/20061108/139.html
2001/9/21「人間の本能と創造力」http://moon.ap.teacup.com/20061108/138.html
2001/5/25「二通りの言葉」http://moon.ap.teacup.com/20061108/371.html
2001/3/27「嘗」http://moon.ap.teacup.com/20061108/92.html
2001/3/22「大和の州は世界の道場」http://moon.ap.teacup.com/20061108/99.html
2001/1/21「森を学ぶ子供達の世界」http://moon.ap.teacup.com/20061108/52.html
2001/1/16「おでんのだし」http://moon.ap.teacup.com/20061108/45.html
2001/1/10「心を刻む」http://moon.ap.teacup.com/20061108/40.html
2001/1/5「偶像崇拝がなぜいけないと言われているか」
http://moon.ap.teacup.com/20061108/37.html
2000/12/29「頑張る」http://moon.ap.teacup.com/20061108/424.html
2000/11/20「霊留・ひと」http://moon.ap.teacup.com/20061108/262.html
2000/11/15「期待」http://moon.ap.teacup.com/20061108/271.html
2000/11/1「しま・島・嶋」http://moon.ap.teacup.com/20061108/636.html
2000/6/2「あそび・游・遊」http://moon.ap.teacup.com/20061108/25.html
2000/4/27「御嶽・うたき」http://moon.ap.teacup.com/20061108/32.html
2000/4/15「食国の政」http://moon.ap.teacup.com/20061108/34.html
2000/2/23「大嘗祭・だいじょうさい」http://moon.ap.teacup.com/20061108/419.html
1997/6/10「風 麦東 陶・ふうれんとう」http://moon.ap.teacup.com/20061108/422.html
1995/5/17「新しい暦を考える会」http://moon.ap.teacup.com/20061108/395.html
2002/2/14何故、アステカのカレンダーでは、舌に其の印が付いているのだろうか。其れは、人間の脳にも、蛇の脳と同じ古皮質の脳が、一番中枢を司っているからである。
中枢神経は、人間の考えや、知識の領域を超えて、宇宙の情報と繋がっているのだ。
古皮質にまで、記憶が至ると、人々は、神の領域を観る事になる。
その理は、インドやエジプトでも、パピルスや壁画にも書かれている。
古皮質にまで、覚醒した者が、パピルスに書き残した文章が、正しい教えの意味となり、「真実」の語源である「truth・トルース」の意味だと、聞いた事が有る。
アステカのカレンダーの北の方位には、葦の芽が描かれてあり、其れは、中国の暦の「玄(子・ね)」に当たっている。
私たち人類は、思考の高みに存在するもの、其れを、北に位置づけてイメージを凝らして来た。
人間の意識は、胴体にはなく、頭部に位置すると考え、其れも蛇と同じく、舌に有ると考えてきたのも頷ける。
「嘗て其の2」http://moon.ap.teacup.com/20061108/159.html
2001/4/20・・「あや」にあたる漢字を調べると、「文、紋、綾」と有る。
「文」は「文章、文字、文学」などに使われる様に、文字の事である。
「文」の象形は「人の胸に意(おもい)の印を刻む」である。
思想を忘れない為に、胸にその意味を入れ墨する理・ことを表している。
「紋」は「文」に多くの意味が派生した為に、糸をつけて織物や家の印として区別されたものである。
さらに「紋」は、模様と言う意味も表している。
また、「綾」は「紋」と同様の意味である。
「文」も「紋」も模様を意味しており、「文」は心模様、心象風景を表現したもので、「紋」はその人間の意(おもい)を形に表したものである。
世界中で、様々な模様が布に織られているが、其れは、その民族の文化を伝える役目を果たしている。
文字文化を持たない民族でも、織物の伝統的な模様は持っている。
模様は、人の心を伝える最大の手段なのだ。・・・
「あやが切れる」http://moon.ap.teacup.com/20061108/563.html
其れと、「前のメッセージ」「約束を護る」の文章にも、文化に関する事を多々書いてあり、文化の「文・ブン・あや」に付いて次の文章が有る。
2002/12/17・・「2」の場面は、「文」の文字が自分の肉体と一体となっており、自分の気持ちが胸の所にある理・ことが自覚されて来た。
「文」は、日本語で「あや」と読むように、自分の気持ちを言い当てている。
「あや」は「物の面に表れた さまざまの線や形の模様、特に 斜めに交差した模様、綾。 人間の気持ちが様々に変化する事から、「心のあや」とも使用する。
「文・ブン・モン」【解字】象形。人の胸を開いて、そこに入れ墨の模様を書くさまにかたどり、模様・あやの意味を表す。文を音符に含む形声文字に、彣・紋・雯などがある。
【字義】@あや。模様。かざり。いろどり。外見の美。外観的装飾。Aあらわれ。現象。Bすじ。すじみち。Cのり。法律。礼儀。D文字。Eことば。語句。文句。Fことばをつづって、まとまった意味を表すもの。特に文章をいう。
Gふみ。書いたもの。文書。書物。手紙。H学問。芸術。道徳文化。↔武。
Iよい。美しい。みやびやか。J仁徳。めぐみ深い徳。」
漢語林より
漢字の「文」の成り立ちは、「甲骨分― 金文― 篆文」で、「人の胸を開いて、そこに入れ墨、模様を書くさまにかたどり、模様、あやの意味を表す。」とある。 意味は「あらわれ、のり法律、礼儀」までもが含まれている。
私の精神が、胸のセンターに強く納まり、其れを意識が認識していた事になる。・・
「文(あや.おもい)」http://star.ap.teacup.com/170606/284.html
2014/11/5・・そして、其の事を私が理解すると、私の意識には「帰命・いのり」から「想像・おもい」へとの、次元の切り換えが行われる事が、理解されて来た。
其れは、私の存在が、古代から云われている「現人神・あらひとかみ」の復活と成るとの事であろう。
其の、「帰命・ナーム・祷り・いのり」と「想像・おもい」の言葉は、私が是まで何度か触れて来ている事であり、今朝のメッセージは「文化」の「文・ブン・あや」が「文字」ではなく、「胸像・むなかた」の意味である、人間の胸に刺青をする「文・あや」の意味が、現実の事として始まり、人間の世の中が変化するとの理・ことを、示して来ている様である。
「想像・おもい」の言葉は、日本語の「おもい・おもう」に使用される漢字が「意・思・想・憶・念」が有り、「想像・ソウゾウ」とは、「人間が 実際に在る物の姿像を 心でおもう」事を、意味している。
其れは、未だ存在しない未来物の世界を、創造する為に必要な行為である。・・・
「帰命から想像へ」http://green.ap.teacup.com/20060818/3252.html
本日11月2日は、私の末っ子「最明・もあ」の二十歳の誕生日でもあり、私の七人の子供は、全員成人した事に成る。
其の意味でも、私は今朝、天神に告げられて来た「有楽座」に、着いて良いのかも知れない。
平成27年11月2日
礒邉自適
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