2013/2/9
天津日嗣の真実
25・2・9
昨日から今朝に掛けて、天津日嗣の真実が理解できて来た。
其れは、岡本天明に降りたお筆先が「日月神示」「一二三神事」と名付けられている事を「天津日嗣神事」と、しなければ成らないのではないだろうか。
岡本天明にお筆先が降り始めたのは、1944年(昭和19年)6月10に千葉県印旛郡公津村台方(現・成田市台方)に有る「麻賀多神社」に参詣した時に、境内の末社である「天之日津久神社」の祠の前である。
其の現象を考えると、岡本天明に依り憑いた神霊は「天之日津久神」であると言う事になる。
其の「天之日津久神・あまつひつくのかみ」とは、「天の霊継ぐ神」との意味であり、其の事に別の字を当てれば「天津日嗣・あまつひつぎ・天の霊継」と成る。「天津日嗣」とは、辞書に、皇位の継承。また、皇位。あまのひつぎ。と載っている。
だから、天皇陛下の働きは「天津日嗣天皇・あまつひつぎてんのう」であり、「津」は接続詞の「の」であるので、「天の霊(ひ)を嗣(つ)ぐ天皇」と言う事に成る。
しかし、其の「天津日嗣」の代々の天皇は、神武天皇、天智天皇、後醍醐天皇、昭和天皇と、私に「政・まつりごと」を霊界から頼んで来ている。
其れは、どう言う理・ことなのであろうか。
日本の天皇家は、天津系とされており、其れはユダヤの民が大陸から海を渡って来て、日本列島に天津日嗣の伝統文化を伝えて来た事を意味している。
「大国主命」が造った出雲国に渡って来たのは、初めに「天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊・あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと」が来て、次に其の息子の「大背飯三熊之大人(おおそびのみくまのうし)宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)」が渡来し、次に「天稚彦・あめのわかひこ」が渡来して「下照姫・したてるひめ」を娶って住み着いている。
そして、最後に「經津主神・ふつぬしのかみ」に「武甕槌神・たけみかづち」が伴として付いて来て、大国主命が根負けして国譲りをしている。
其れとは別に、「饒速日命・にぎはやひのみこと」の弟である「瓊瓊杵尊・ににぎのみこと」が鹿児島県の笠沙の浜に上陸して来て、神武天皇の祖と成っている。
「猿田彦神のはたらき」http://green.ap.teacup.com/20060818/2370.html
其の「饒速日命」と「瓊瓊杵尊」の兄弟の祖母が「天照大神」とされているが、其の天照大神とは、エジプト文化の「太陽の船」に乗る、額に鏡を着けている「女神イシス」であり、ユダヤの民がエジプトから脱出する時に、鳥居や獅子・ライオンと共に持ち出した文化であり、其れがシルクロードを通って日本まで伝わっているものである。
其の流れを、儀式として受け継いだのが「忌部・斎部・いんべ」であり、其の忌部の役割は、「帝(カド族・神官)」を奉って「すめらのみこと・天皇」の仕組みを維持する事である。
忌部に付いては、天津系が渡来する時に従って来た5神「天児屋命、布刀玉命、天宇受売命、伊斯許理度売命、玉祖命」+3神の「思金神、手力男神、天石門別神」の1神「天石門別八倉比売命」に関わりがあり、其の八倉比売命は「手力男命・たじからおのみこと」の妻であり、其の息子の「天の日鷲命」が「忌部・斎部・いんべ」の祖となっている。
・・・忌部の子孫である三木家の説明書きに、次の様に書かれていた。
阿波忌部は神山町の石を持って帰り「神凝り石」と呼び、自性身(神)の霊波に愉伽する稀少な天然石で、阿波では太古から鏡・剣などとともに神霊をよりつかせる依代として、神事に用いられて来た。更に、・・古代倭国である阿波においては皇祖皇宗の神々は陵墓として祀られ、其の神霊は魂ふり、陵墓に鎮められていますが、この神まつりが我が国神社となって、倭国(阿波)の発展に伴って、元つ国阿波から他国への進出が始まり、新しい国土に住み着くようになりますが、各々の部族は、新しい開拓地に皇祖を始め元祖神を分祀する必要が生じ、其の依代として「神凝り石」に神霊を入魂し、これを分霊として開拓地に祀ったことが考えられます。これが神事・祠の由来ともなっています。
現在その痕跡としては、全国に数十社祀られている式内阿波神社・阿波王子神社・全国各地の天照大御神を祀る神社・伊勢神宮・祇園神社・賀茂神社、さらには事代主神社等が見られますが、その多くは元つ国阿波に鎮まる皇祖皇宗の霊魂(陵墓)から、神凝り石や鏡などに分霊され祀られたものと思われます。
皇祖の根どころたる、神山町で産み出される「神凝り石」こそ云々・・・
「三木家・神凝り石」http://green.ap.teacup.com/20060818/1611.html
「饒速日命」の息子である「宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)大背飯三熊之大人」は、奈良の石上神宮に祭祀されている物部の初代であり、其の御陵は島根県太田市にある物部神社の裏山に有る。
そして、其の宇摩志麻遅命の役割が「食国政事長・おすくにのまつりごとのつかさ」であり、宇摩志麻遅命が伝えた「御餉殿・みけどの」の概念が、物部神社で行われる「新嘗祭」の儀式であり、其れが「持統天皇」の時世に天皇家に取り込まれて、天津日継ぎに必要な「大嘗祭」の儀式と成っているのである。
其れ等の事を考えると、日本の天皇家の元は「ユダヤ民族・イスラエル」にある理・ことに成り、日本の天皇家の仕組みは、失われた10支族の末裔と言う事に成る。
だとすれば、「天津日嗣」とは、ユダヤ民族の血統・霊系を伝えるモノであると言う事に成る。
其れは、岡本天明の「日月神示」に有る「148(石屋)の救世主が日本から現れる」と関係が有り、「石工・メイソン」の霊系が天津日嗣の元である理・ことに成り、「日嗣・ひつぎ」とは「棺・ひつぎ」に関係が有り、「アーク・神輿」と同じ意味が有る事に成る。
「石工・メイソン」に付いては、次の様な言い伝えが有る。
【石工の秘儀】「石の上に立つ 兵士の謎を解く鍵とは 生ける力のダイナムを 正しく応用することであると知るとき 彼は結社の神秘を学び取り ルシフェルの力は彼のものと成る」
其の「ルシフェル、ルシファー」は、「エゼキエル書」では「あなたは全きものの典型であった。知恵に満ち、美の極みであった。」「わたしはあなたを油そそがれた守護者ケルブとともに、神の聖なる山に置いた。あなたは火の石の間を歩いていた。」と記されており、天使長の事である。
また、「ルシファー」の語は、キリスト教以前から「明けの明星」である金星を指すものとして用いられていたとの事である。
其の、明けの明星である金星は、仏教では「虚空蔵菩薩」とされており、「弘法大師空海」は四国の室戸岬で、其の明星が口の中に飛び込んで来て「虚空蔵菩薩求聞持法」を会得した事に成っている。
其の虚空蔵菩薩の存在は、私の昨日のビジョンでは、神様の中で一つだけ光を放っていた。
其の現象を考えると、「天津日嗣」と「虚空蔵菩薩」の存在は関係が有り、天津日嗣とは「虚空蔵菩薩」の働きを継続する物であり、「天皇・すめらのみこと」とは「虚空蔵菩薩求聞持法」を会得した者でなければ成らないと言う理・ことに成る。
其の為の儀式が「大嘗祭」であり、其の為に必要なものが「食国政事長・おすくにのまつりごとのつかさ」の役割であるのだろう。
2011年5月30日のメッセージに「あまつひつぎ」の言葉が告げられて来ている。
・・・今朝のメッセージの映像には、野菜の繊維を取り出して、長方形の黒い皿の上に並べる場面が現れて来た。そして「あまつひつぎ」の言葉が告げられて来た。
今朝のメッセージは、昨日のメッセージの内容に関係が有り、「国津神(国土神)」である「瀬織津姫・せおりつひめ」の禊ぎが済んだ後に残るモノ(世界)こそ、細胞の中に有る繊維(DNA・遺伝子構造)の役割であると言う理・ことなのかも知れない
日本の伝統は「天津日嗣・あまつひつぎ」に有り、其の伝統を守る為にこそ、天皇家が存在するのである。しかし、其の理・ことに付いては、天皇家も宮内庁もあまり触れなく成って来ている。
そして、触れないと言う事は、しっかりと其の理・ことに付いて、考えていないと言う事にも成るだろう。
日本の古代社会では、其の「天津日嗣」が、一番重要に考えられていたからこそ、天皇家の様な体制が存続されて来たのである。・・・
「天津日継」http://green.ap.teacup.com/20060818/1944.html
「メシヤ・救世主」に付いては、以前の文章に書いて有る。
「メシヤ」 http://moon.ap.teacup.com/20061108/117.html
「救世主 其の1」http://moon.ap.teacup.com/20061108/554.html
「救世主 其の2」http://moon.ap.teacup.com/20061108/118.html
「救世主 其の3」http://moon.ap.teacup.com/20061108/119.html
石工・メイソン → ルシフェル・天使長 → イスラエル(カド族)→
アーク・棺・ひつぎ・神輿 →「ミカド・天皇」→ 神憑り石 →「忌部・斎部・いんべ」→ 物部→ 新嘗祭 → 御餉殿 → 「食国政長・おすくにのまつりごとのつかさ」 → 「マクロビオティック・大澤如一」→「神霊の思頼・みたまのふゆ」→ 神霊界 → 現世・礒邉自適 → 弘法大師空海 → 虚空蔵菩薩 → 聖徳太子 →「護憲と国体」→ 天津日嗣 → 岡本天明・6月10日 → 時の記念日 → 天智天皇 → 後醍醐天皇 → 昭和天皇 → 今生天皇 → 皇太子殿下 → 大嘗祭 → 悠紀田 主基田 → 稲 → 水 → 森林 → 山 → 「大山祇神・おおやまつみかみ」→ 綱引き → 文化 → 暦・カレンダー → 月・太陽 → 宇宙 → アカシックレコード → 松果体 → 悟り → 仏陀 → 法・道 → 永遠
何とか、私の意識も「天津日嗣」と言うか、日の本の霊系の繋がりを、見出した様である。其れが、昨日の「われは主と共にあり」との感覚の原因だったのではないだろうか。
其れは、私の「祷り・帰命・ナーム」が、成功した事を示しているのであろう。
平成25年2月9日
礒邉自適
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