自適随筆
私の思考だけで書いた文集
2008/9/25
「王の条件 2」
政治に付いて
王の条件 2
20・9・25
今日は「王の条件」と告げられて、「なる程」と想う事が有った。
其れは、現在まで、精神的な聖王と言うか、男性の成功者として伝えられている人々は、全員が無所有の生き方をしていると言う事である。
釈迦牟尼佛・老子・イエスキリスト・一休宗純・坂本龍馬・西郷隆盛・頭山満・渋沢栄一・ジッドゥ・クリシュナムルティ・和尚・・・其れに、其れ等の人々は皆宗教に依存する事を拒否している。
其れは、個人的、または団体の財産を管理する事は、本人の意識を三次元世界に釘付けし、自由な空間への、創造心を失わせるからである。
偉人とは、未来へのイメージを膨らませて、新しい価値観を創造し、其れを宇宙の営みである森羅万象の事象に、情報として送り込む事が出来る人間である。だから、個人的な物への執着が有れば、其の事が不可能に成るのである。
其の中でも、一番の弊害は、恋愛感情である。人間にとって、恋愛感情は自分の精神が一番揺れた時に発生するモノだから、恋の漢字が乱に通じている事からも明らかである様に、男性にとっては乗り越えなければならない一番の踏み台なのである。
其の点に於いては、女性は子供を産み育てる事が本文・本能であるので、恋愛感情に乾きを覚えるのは、致し方無い事である。だから、偉人には女性は少ないし、大悟した女性はいないのである。
しかし現代社会は、男性の方が、女性よりも恋愛感情や物欲に取り付かれており、偉人が現れる気配が無いのは、寂しい限りである。
今月9月17日には、澤山のメッセージが送られて来たが、時間が無かったので、未だ其の事に付いて文章は書いてはいない。
其の一部には、光に包まれた世界に、文章を入れる為の、蓋の有る空き箱が三箱現れたが、其の空き箱の中には未だ文書は一枚も入っていなかった。そして「極秘文書」との言葉が告げられて来た。
其のメッセージの映像から、私の是からの役割は、涅槃状態に於いて、次ぎの時節2666年までの因縁を創造する事に有ると感じたのである。涅槃とは、釈迦や老子と同じく、過去の2600年の記憶を取り戻し、次ぎの666年先のイメージを創造する事なのである。
現代人の思考と言うか、文化の基礎は、2600年前に生きた人達の思考が基盤と成っているものである。其れは、其の時代を生きた釈迦や老子が、其の様に謂っているのだから間違いは無い。
2600年前(紀元5世紀)には、老子(中国)が(道徳・言葉・智慧)、釈迦牟尼佛(ネパール)が(悟り)、神武(宮崎)が(政治)、ピタゴラス(ギリシャ)が(数学・科学・五芒星)の分野を担って、新しい文化と言うか、人間の進むべき道を創出している。
其れは、どれも現在の宗教と言うモノではなく、人間にとって必要な分野の創出である。そして、彼等が誕生した地は、北緯28度から35度の地域である。
(9月23日の文章)・・・今朝のビジョンには、様々な人物や、場の映像が脳裏を過ぎ去り、2565との数字が現れた。其の数字が、紀元前565年の事であれば、孔子の生まれる14年前であり、ピタゴラスは14歳で、老子が13歳(2578年生説有り)で今の中学生の年代である。
其れに、釈迦は未だ5歳であり物心は付いてはいない。後は、神武であるが神武暦は2660年を過ぎているので、神武天皇の没年である可能性がない分けではない。・・・
其の事実を考えると、救世の仕事とは、未来への因縁を創って、浮世の滅びを止める事に有る。其れが「メシア・マイトレイヤー・弥勒菩薩」の役割であり、其の創造を司る意識が「意識の目・籠目・いづの目・ラーの目」と呼ばれている、肉眼には見えない「神・ゴッド・エホバ」の働きなのである。
そして、其の意識の目が現れる事が、日本語の「お目出たい」の言葉であり、童謡に唄い継がれている「かごめ」の歌なのである。
本日判明した事は、英語で「雄鹿」は「ハート・hart」で、優美さの象徴の意味が有るとの事。漢字の綺麗の「麗・レイ」は「鹿+両角」の組み合わせで、立派な角が両方バランス良く生えている意味で、麗しい・優美の意味であるので、英語の概念と同じである。
其れに、老子が生まれた土地が「鹿邑県」で、釈迦に由来する土地は「ミガダーヤ・鹿野苑・ろくやえん」で、何れも鹿に関係が有り、私の住む屋久島の名も「鹿島・ヤクしま」である。
其の因縁を考えると、鹿の成育に適した土地と、人間の精神発達条件には、何等かの因果関係が有るのかもしれない。
其れに、未だ他の人は気付いて居ない様だが、屋久島の世界自然遺産に登録されている地域の地図は、踊る鹿男の形なのである。
話は脱線してしまったが、今日は、私の思考が新しい方向性を持ちながら、未だ、誰も侵入した事の無い生命記憶の中に、触手を伸ばし始めた様である。此の様子だと、ミハエル・エンデの御霊等が、面白がって依り憑いて来そうである。
平成20年9月25日
礒邉自適
投稿者: 礒邉自適
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