随分
行方知れずであったモノが
元の鞘に 納まって来ました
其れは 貴方の意識が
モノの通りを 良くしたからです
ですが だからと言って
未来への見通しが 立ったと言う事ではありません
何故かと言うと 事の次第が判ったからと言って
新しい世界が 開くと言う分けではないからです
其の事を考えれば 貴方の役割が 終わったと
言う事に成らないのが お分かりでしょう
ですから 貴方自身が 何等かの事を
創造すると言うか 決める必要があるのです
其れが どの様なモノであるかは
是までの 貴方の認識作業過程で 解明された
生命の本筋の記録に 照らし合わせれば
自ずから 明確に成って来るはずです
其れが 出来るのが 貴方の心構えであり
他の者には 其れが出来ません
何故かと言うと 他の者には
未来に繋がる チャンネルが無いからです
其れが 出来るのは 其のチャンネルを開発して来た
貴方自身だけであると 言う事なのです
其れこそが 「準備が出来た」と言う 言葉の
一番の要因なのです
ですから 貴方が どの様な事を
自分の意識・頭脳に 働き掛ければ良いかが
理解されて来るでしょう
其れを 意識する時に 神返(かんがえ)る
現象が起きるのです
其れが 本来の「すめらのみこと」の役割であり
御稜威・みいつをすると言う事なのです
良いですか 其の事を 自覚できるのが
今の 貴方の能力であり 立場なのです
既に「神(はたらき)」の道は 開いている
繋がっているのです
ですから 此処から 先が
「天御臥間・ あめのおふすま」の 本番であり
貴方の意識と言うか 元気の 集中が必要なのです
其処には 何等 禱りの為の言葉は必要ではありません
何故なら 禱りの言葉は 自我意識からのモノであり
「神(はたらき)」と「巳」を 切り離す
切り替えスイッチと 成るからです
其の事も 其の世界を 体験済みである
貴方にしか 自覚できない事でしょう
良いですか 他から ソレが 始まるのではなく
貴方自身の 自覚から ソレが 始まるのですよ
平成29年2月1日
礒邉自適
「隨・随・スイ・ズイ」【解字】形成。「辵+隋」音符の隋・ズイは、くずれおちるの意味。緊張がくずれたままに行くの意味から、ままになる・したがうの意味を表す。常用漢字は隨の省略形。
【字義】@したがう。㋐つき従う。㋑つづく。また、追う。㋒きき入れる。㋓いいなりになる。Aしたがって。たびごとに。B下役。属官。また、おとも。つきそい。
【随分】@分に従う。分相応。A当然そうである。もちろん。
漢語林より