大磯の知人に蝋梅(ロウバイ)を頂いたとき、根についていた半夏生(ハンゲショウ)が、今は花壇のあちこちに広がり咲いている。
7月1日は雑節半夏生。畑の地の神、地荒神を祀る日で農家にとっては大事な節目の日でした、どんな気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
現在は機械化され稲の品種改良等もあり6月初旬にはほとんどの農家は田植えを終了させています。収穫も早まり、9月中旬には始まります。(湘南地方)
その半夏生の頃に、葉の表面だけが白くなるという白化現象を起こした、化粧したような真っ白な「カラスビシャク」の花が咲くため、半化粧と名付けられ、それが変化し半夏生になったのではないかという説があります
