最近、鈴川、渋田川水系にミドリガメがやたらと目につきます。夜店やペットショップで売られている通称のミドリガメが大きくなりすぎて河川に逃がす人があり、それが自然繁殖しているようです。小さい頃は、甲羅は緑色ですが大きくなると茶色っぽくなり、最近見た大物は20p位ありました。
昼間は石の上や草の上にあがって日光浴をして冷えた体を温めたりしています。川にすむミドリガメは警戒心も強く20数メートル離れた対岸の人を見るとすぐに水に入ってしまいます。
図鑑には日本で売られているミドリガメはほとんどが、ミシシッピーアカミミガメという亜種で、アメリカ合衆国の東部から中部にかけ分布しているとありましたが、確かに耳のあたりが赤く見えます。
