梅雨とは思えない薄日のさすむし暑い日、7月定例ウォーキングを大倉から表丹沢県民の森と歩きました。参加者10名、往復3時間30分。
2005年7月に歩いた同じコースである。大倉をスタートして長い西山林道を歩きだす。30分後10分の休憩、立ち上がったその時「ヤマビル」を枯葉の上に発見、全員はじめての遭遇であった。
5分くらい歩いてからMさんが何かおかしいと見たフクラハギに「ヤマビル」が吸いついていた。偶然にもテレビで知り吸血している「ヤマビル」の除去方法のためにピンセットと塩を持参したMさんが第一被害者となった、結局7人が「ヤマビル」の被害を受けてしまった。
午後、県立秦野戸川公園のお茶室で休息し何かと話題の多かった7月ウォーキングが終了しました。
県立秦野戸川公園「風のつり橋」散策
神奈川県の花「山百合」も出迎えてくれた
ビジターセンター資料
ヤマビルは、普段は落ち葉の下などに生息しているが、動物や人の気配を感じると接近して吸血します。神奈川県では、ヤマビルは古くから丹沢山地の奥地の一部のみ生息することが知られていましたが、近年、丹沢大山の周辺山麓部にまで生息域が広がり、登山者だけでなく、ふもとの住民まで吸血被害が及んでいます。ヤマビルはシカやサルなど野生生物の媒体によって里山から住宅地までも侵入してきました。