40歳代の頃、通勤電車でよくお会いした大磯のNさん(後ほど大企業の偉い人と分かりました)宅を訪問したことがありました。そのとき頂いた植物の名を忘れていましたが、最近配送された種苗カタログで「アカンサス・スピノサス」と分かりました。
人に聞かれても答える事が出来ず困っていたので、早速名札をつけることにしました。
カタログには、イングリッシュガーデンの伝統的な大型宿根草で、すっきりした雰囲気があります。葉が大きいので、花の美しい草花を前面に・・・とありました。
アカンサスは存在感のある魅力的な植物ですが、葉の大きさは1メートルにも達し栽培面積を要します。
大きく切れ込んだ艶やかな葉が、古代ギリシャの建築に使われたコリント様式、柱の頭の部分がこのアカンサスの文様からできたと言います。
立ち木はモクセイとツバキ
