12月に入り急にヒヨドリがウメモドキの実を食べ始めました。急いで防鳥網をかけましたが、今朝見ると網の隙間から入り込んだのか、赤い実は完全に消えていました。今まで色々な方法で赤い実を正月まで持たせようとしました。強い音の出るものは使用できないので、きらきら光るテグス・防鳥テープ・吹流し・磁石・CDをテグスで吊るす等色々やってみたが効果なく、すぐに見破られてしまいます。来年は早めに防鳥網を隙間なく被せるしかないようです。
ヒヨドリは冬の渡り鳥?といいますが、どこから渡ってきて、どこに帰るの?
その昔、一ノ谷の戦いで、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいを「ひよどり越」(神戸市の市街地西部から六甲山地を越えて北西方に走る山路)というのも、そこが春と秋ヒヨドリの渡り場所になっていたことからです。山地の樹林に繁殖し、秋、群れをなして人里に移る。とありました。(広辞苑)
