土木水利組合長から木下道の小澤さんの田に行ってくれと電話があり早速行くと、水が入らないので田植えが出来ないから頼むという事だった。
地区の生産組合長は地区に関係のある主要用水路(幅1.2m深さ1.2m)の管理を任されている。用水路の堰板を外すも掛けるも組合長の判断で行うが、間違うと大変なことにもなる大事な仕事である。今日は簡単に解決してよかった。
おかげで我が家の田植えが8時からの予定が10時を過ぎてしまった。それでも午後3時過ぎには1反5畝は青田になる。
散歩途中の1歳半くらいの男の子を連れた若いお母さん、子どもが「ご飯の木植えてるの」と私に質問。「そうお米が成るんだよ」と答えるが、どうもお母さんはご飯の木と教えたらしく、何度も繰り返していた。
田植機を車に積んでいると、二人の男性がやってきてこの田圃の方ですか、と聞く。そうですと応えると、名詞を出された。名刺には農林水産省・関東農政局神奈川農政事務所・平塚統計・情報センター統計官と肩書きがある。
実は指数調査にご協力をお願いに来ました。話を聞いているとこの調査は、大変な調査である。収穫高指数を調査するもので9月末の収穫まで株のブンケツ状態、開花の状態、9月には3箇所の坪刈りをして穂数や米数、重量まで調査するらしい。これらのことを平塚市の何箇所かで行い、今年の収穫高指数の統計をとるらしい。
私は趣味で米を作っていますので専業農家を紹介します。と言ったら、是非この田の調査をお願いします。再三無理とお断りしたが、それ以上断る理由もなくなり、心配だが承諾してしまった。
今日はいろいろとあり本当に忙しい一日でした。
梅雨の頃咲く八重ドクダミです、もうそろそろ梅雨入りですか
