万葉のむかしから歌に詠まれた三毳山(ミカモ山)。3月の健歩会はカタクリの群生地を歩きました。
参加者42名が乗ったバスは、午前6時豊田を出発した。車とドライバーはいつもご指名の友野さん。添乗員は若い古宮さん、今まで8年間に5人代わった、毎回10キロ前後を歩くので頼りがいがありそうだ。
首都高速から東北道を走る。幸手付近で左の車窓に大きな富士山が見え、前方には筑波山、日光連山の山並みがくっきりと見える。強い風に黄砂が飛ばされてしまったのだろう。
蓮田SAで休憩と弁当の積み込み、間もなく佐野藤岡ICで一般道に入る。
みかも山公園南口から三毳山神社に至る道は標高差200mを一気に登る結構きつい登山でした。全員無事中岳を経て「とちぎ花センター」に下山する。外は強風のため花センター管理事務所の計らいで研修室で昼食。昼食後1時間事務所係員の案内で大温室の見学を楽しむ。
午後の予定は健脚組16人は三毳山頂上青竜ヶ岳229mを経てカタクリの里に、そこでバス組と合流。
三毳山北斜面の約1.5ヘクタール規模のカタクリ群生地を保護するため、昭和50年代後半地元の人は「カタクリ保存会」を結成した。昭和62年には佐野市の天然記念物として指定された。
