豊田小学校の1年生が、生活科の学習の中で見つけた昔のあそびを、「教えて、おじいさんおばあさん」を目的に、豊寿会のお年寄り20人との交流の場が開かれました。この行事は毎年行われていて、年寄りも楽しみにしている「ふれあい活動」のひとつです。
1年生は1組と2組で47人、今日は寒いのですべて体育館内で・あやとり・お手玉・けん玉・かるた・おはじき・こま回し・竹馬・はねつき・竹とんぼ・めんこが行われました。
予定の前半後半の1時間はあっという間に終わり、教室に戻り一緒に給食を食べながらのお話し合い。孫のいない私には楽しいひと時でした。
私は前半「はねつき」後半「竹馬」を選ぶ。
[昔の子どもは竹馬を自分で作った。のこぎりと鉈を持って竹やぶから自分の手に合った竹を2本切り出す。2本の竹は節をそろえて背の高さに合わせて切る。足を乗せる木は生のケヤキを足の大きさに切り、苦心して二つに割り針金で竹に結わきつける。
ようやく出来上がった竹馬も上手になるまでは、たびたび落ちて霜解けの庭で泥だらけになった。
慣れてくると下駄を腰に下げて、下駄の代わりに竹馬で遊びに行った。帰りは泥だらけの足袋で下駄を履き竹馬をかついで帰ってきたことが、走馬灯のように想いだされる。
]
お別れのとき、豊寿会会長からのお土産は手作りの小鳥の鳴き声の出る笛と、瓢箪の飾り物が一人ひとりに贈られた。
