8月2日6時、会員41名を乗せバスは豊田を出発する。秦野中井ICより東名、東冨士五湖道路、中央自動車道、上高地乗鞍スーパー林道を経由して目的地、乗鞍山麓に広がる乗鞍高原「一の瀬園地」に13時到着する。
「一の瀬園地」は2時間のトレッキングコースを選ぶ。
休暇村より20分「善五郎の滝」に到着する。環境庁の看板に『昔、大野川の里に住んでいた、善五郎というきこりがこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。』とあった。
白樺林の明るく開けた小路、林間のゆるやかな坂道、どこまでも続くような白樺の林、神秘的なあざみ池、牛留池、途中キツイ登りもあったが、高原の美しい景観とさわやかな風に吹かれながらのトレッキングを堪能した。
宿泊は乗鞍温泉スキー場に近い、二つの源泉をもつ落ち着いた雰囲気の高原の宿であった。
「善五郎の滝」幅10m、落差30m
